かりんとうの小部屋Z

このブログでは趣味や仕事や生活について、まったりと語っています。

長いお別れ。

2013年05月18日 00時46分12秒 | 未分類
今まで、いろいろなことがあった。楽しかったこと、楽しくなかったこと、楽しかったかもしれないこと、楽しくしたかったこと。
でも、もうちょっと疲れました。
僕はしばらくお休みしたいと思います。
すごろくでいえば、一回休みです。
先をゆくひとを追いかけるつもりはありません。行ってらっしゃい、お元気で。そんな感じです。
今までくだらない日記やつぶやきを読んでくれてありがとう。そしてさようなら。あなたとまた会える日を楽しみにしています。
バイバイ。

狭き門を読んだ日

2013年05月15日 19時28分32秒 | BOOK
 狭き門を初めて呼んだのは高2の夏だった。
私は私立文系(阿呆のふきだまりみたいなところ)で
クラスになじめていなかった。

 8月の登校日が終わり、昇降口から出ようとすると、
クラスの奴らの楽しそうな声。夏祭りの予定を話しているようだった。
私はその横を何も言わずに通り過ぎた。
そこにいた女の子は私のいちばんの幼なじみだったのだけれど、
目もあわせず、私はすたすたと足早に自転車置き場まで歩いていった。
彼女とはもう5年以上話していなかった。もう何の関係もなくなってしまったのだ。
私は自転車の鍵をはずして、サドルにまたがった。
「なんともない、なんともない。さびしくなんかない。」
私は自分にそう言い聞かせた。ハンドルを握る手が汗にぬれて、べたべた
していた。ペダルをこぐ足が重い。

 自転車をこぎながら私は、夏など早く終わってしまえばいいのに、と思った。
誰でも人生に春は訪れる。しかし夏は違うのだ。夏が訪れずに、そのまま知らぬ間に
過ぎ去ってしまうこともあるのだ。自分はそうなのかもしれない・・・。
少なくとも、今私は夏にいない。そう思うとむなしかった。
深いところで人とつながりたいと思いながらも、結局は日々の些細な
出来事に気を取られ左右され、何事も割り切ることができず、悶々としている私。
周囲の楽しそうな声には耳をふさぐしかなかった。でもしかたないじゃないか!

 その日、帰る途中、本屋で文庫本を1冊買った。それがジッドの狭き門だった。
私は一気にこの本を読んだ。小説のラストで主人公アリサは地上の愛に背を向けて
死んでしまうのだが、私にはその生き方が理想的に思えた。
神の愛を得るために自ら死んでゆくアリサ。気高い精神。
私もそうありたいと強く思った。私はそれがかなわぬものであろうとも、求道的で
ありたいと強く願った。些事には目をつぶろう。私にはもっとやることがある、
「彼ら」と同じ生き方などできないのだ・・・。

初めて狭き門を読んでから16年経つ。求道人生とは程遠い、ぐでんぐでん人生を
送っているワタクシ。でもいつかアリサのように生きてみたい・・・(死んでみたい?)
と思っているのであります。


この本のおかげで第二外国語にフランス語を選択してしまったのだが、
それはまた別のはなし。

さけび~

2013年05月14日 20時23分52秒 | 考えたこと


夕暮れに橋の上で叫ぶのはつらい。
「行ってきます」と始まった1日が普通に過ぎていく。
昼はサンドイッチとサントリーBOSSコーヒー。
会社の庭は緑が多くてきれいだな、なんて考えて、それなりに
忙しく、それなりに幸せな毎日。
仕事が終わって家に帰ろうとする。
橋にさしかかる。
足をふみいれる。
少し揺れる。
橋の真ん中あたりに来て、ふっと後ろを振り返る。
車たちのごうごういう音、そして真っ赤な夕日・・・。
「あ」
息苦しい。胸を押さえる。
突然襲う不安。左手でネクタイを強く握る。
何だこれは。どうしたっていうんだ。
車や自転車は次々と走り去っていく。
彼は突然壁にぶちあたって混乱する昆虫のように、
なんだかよくわからない不安にさいなまれた。
声も出せない。
彼の視界はチョコレートのようにどろどろととけてゆく・・・。


そんな感じ。あーいやだいやだ。存在の不安なんていやだいやだ。

お釣り

2013年05月13日 19時00分39秒 | 生活のこと
8000円の買い物した。
10000と3000円出した。

店「8000円になります。」
私「じゃ、13000円で。」
店「13000円お預かりします。5000円のお返しです。1、2、3、4、5…(1000円札5枚を渡そうとする)」
私「えっ!?」
店「えっ!?」
私「いや、いいです。」
店「ありがとうございましたー」

5000円札ないなら、初めから1万受け取って2000円返せばいいじゃん?違うかな…間違ってる?