奈良県での出来事日記

青息吐息の老人が、奈良行事も交えながら、日記を投稿しますね・・(^◇^)

「あをによし 奈良の都は咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」の歌はどこで 詠まれた?・・(^_-)-☆

2024-11-30 19:15:53 | 奈良まほろばソムリエ
こんばんは‥(^_-)-☆



今の奈良市は10℃と寒くなりましたね。

奈良は、最高気温が13℃と寒い日になりましたね?・・

引き続く寒さの性か下痢がまだ続き体調不良が続いています。

少ししんどいが散歩に励みますね。

医師からしんどくても歩くか体操をせよといわれました。

しんどいが、少しづつ散歩を増やそうと思いますが増えませんね?・・

奈良まほろばソムリエ奈良通2級の17回目の問題です。

6 奈良県に関連する文学について最も適当なものを選びなさい。

(55)「大和は 国のまほろば たたなづく青垣 山こもれる 大和しうるはし」は誰の歌とされるか。  

 ア.葛城襲津彦   イ.雄略天皇   ウ.倭建命   エ.倭彦命 

(56)『万葉集』にある「東の 野にかぎろひの 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」の歌はどこで 詠まれたか。  

 ア.飛火野   イ.飛鳥野   ウ.阿騎野   エ.宇智野

 (57)『万葉集』にある「あをによし 奈良の都は咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」の歌はどこで詠まれたか。   

ア.恭仁京   イ.平城京   ウ.藤原京   エ.大宰府

(55)おそらくこの歌が、「辞世の歌」として一般的に知られる最も古いものでしょう。

詠み人は○○○、古事記に載る神話が出典となっています。

○○○は、第十二代天皇である景行天皇の皇子とされます。

西征して熊曾建と出雲建をあれよと討伐。

続けて東国を平定、

ようやく愛する故郷である倭へと家路につくのですが、なんとその途中、伊吹山で病を得てその地で亡くなってしまうのでした。

ヒントは有名な皇子です。

(56)この句は、柿本人麻呂が詠んだ歌です。

早朝、軽皇子に従って狩りに出かけるときの歌です。

柿本人麻呂は飛鳥時代の歌人で、山部赤人とともに歌聖と呼ばれています。

このかぎろひの丘では、毎年、陰暦の11月17日に当たる日の早朝に「かぎろひを観る会」が開催され、「かぎろひ」を見ようと多くの愛好家たちが集まってくるそうです。

ただ、実際にこの歌のように「かぎろひ」と月を同時に観れる機会はなかなか訪れないようですね。

ヒントは明日香の近くのところです。

(57)この歌は、筑紫の地方機関である大宰府(現代の福岡県太宰府)の地に大宰少弐として派遣されていた小野老(をののおゆ)が、奈良の京を賞讃して詠んだとされる望郷歌。

大宰少弐は大宰府の次官で、小野老は立場上はこの時期、大宰師として派遣されていた大伴旅人(おほとものたびと)の部下ということになります。

ヒントはなくても分かりますね。

今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆

(55) ウ (56) ウ (57) エ

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