こんにちは‥(^_-)-☆

今の奈良は、最高気温の20℃と秋らしい涼しさですね?・・
しんどいが、少しづつ散歩を増やそうと思いますが増えませんね?・・
奈良まほろばソムリエ奈良通2級の11回目の問題です。
6 奈良県に関連する文学について最も適当なものを選びなさい。
(55)「大和は国のまほろば」といわれるが、その出典はどれか。
ア.太安万侶が書いた『古事記』の序文
イ.『古事記』に記された倭建命の歌
ウ.『日本書紀』に記された聖徳太子の語
エ.『万葉集』に収録の舒明天皇の歌
(56)恭仁京に遷都した後に詠まれた、奈良の都の荒廃を嘆いた万葉歌はどれか。
ア.あをによし 寧楽の家には 万代に 我も通はむ 忘ると思ふな
イ.世間を 常なきものと 今そ知る 奈良の都の うつろふ見れば
ウ.あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり
エ.やすみしし 我が大君の 敷きませる 国の中には 都し思ほゆ
(57)阿倍仲麻呂の「天の原 ふりさけ見れば 〇〇なる三笠の山に 出でし月かも」(『古今和歌集』)の、 〇〇に入るのはどれか。
ア.夫婦 イ.夢と ウ.春日 エ.大和
(55)倭は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる倭しうるはし
記紀神話によると○○○は、第十二代天皇である景行天皇の皇子とされます。
彼は武に優れ、西征して熊曾建と出雲建をあれよと討伐。
続けて東征を命じられるのですが、実のところ○○○は倭の国を離れたくありませんでした。
そんな複雑な心境ながらも、戦をしては連戦連勝を重ねついに東国を平定、ようやく愛する故郷である倭へと家路につくのですが、なんとその途中、伊吹山で病を得てその地で亡くなってしまうのでした。
ヒントは3文字の人ですね。
(56)大友家持が、奈良の都の荒廃を嘆いた万葉歌。
ご存じでしょうに、
くよくよなさるな、
ますらおの身なのだから。
これもヒントなしで・・
(57)遣唐留学生として渡唐。長年玄宗皇帝に仕え、唐の代表的詩人である李白・王維らとも親交がありました。
帰国を試みましたが船が難破し断念。そのまま唐土で没しました。
この歌に意味は、大空をふり仰いではるか遠くを眺てみると、今私が見ている月というのは、かつて奈良の○○の三笠山の上に出ていた月と同じ月なのだなあ・・と
これはあまりに有名な阿倍仲麿の歌なのでヒントなしに‥
今日も良い日でありますように・・(^_-)-☆
(55) イ (56) イ (57) ウ
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