故郷は今！

すっかり様代わりしている故郷。長年尋ねなかった実家。全部建て替えて鉄筋のものになっている。
私が育った時の面影は裏庭を挟んで３つの蔵が並んでいてそれはその当時のままでカーテンの隙間から
見たそのものは時代劇に出てくるものと同じで残って居ました。

２００年から経っている古い家で祖父の代には盛大に作り酒屋を営んでいたそうです。
今でも「酒屋」と呼ばれています。

終戦後「農地改革」によって農家をしなくてはならず、大変苦労を家族みんながしなくてはならず。
当時の思い出は良いものではありません。

しかし、建物は変わっても良く手入れされていて庭の木や苔はなお一層良くなっていました。

姪の初盆であり誕生日である８月１日に行って来ました。姪が丹精したであろうバラ園がさびしげに
見えました。

行く途中の道もすっかり変わり友達の家がどれか分からない位でした。
故郷は遠きにありて思うもの！　現実よりもうっすらと残る幼い頃の光景が誠に懐かしい！