元コギャル、高校中退…現在、日本昔ばなしと最後まで娘を信じた母のおかげで外交官‼️

2018-09-16 21:00:44 | 日記

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした

皆さん、ご存知ですか？

日本昔ばなし‼️

よく見てました‼️
日本昔ばなしといえば…
家政婦は見た‼️で有名な市原悦子さんの声‼️
そんな中で私も大好きな曲ですが…
日本昔ばなしのエンディングの曲…

にんげんっていいな

この曲と母への感謝と謝罪の思いから…
元コギャルで高校中退から外交官へ…

外務省アジア大洋州局
地域政策参事官室主査の島根玲子さん

この肩書きを見ると…
小さい時から頭が良くて、勉強をたくさんして
難しい国家公務員試験等に合格して…
と想像しちゃいます。
けれども、島根さんは自分で
“私は元コギャルで、高校も中退”
“私は昔、どうしようもない
落ちこぼれでした”
外国語や国際情勢には縁遠い思春期を
過ごしたという島根さん‼️

勉強が大嫌いで、高校は留年して中退。
金髪にこげ茶色に焼いた肌で、
目的もなく街をフラフラとする“無気力”な毎日を
送っていたそうです。
どうして“無気力”になったか？
きっかけの1つとしては、
親から
“どこの高校に行くのかは自分で好きなように
決めなさい”
と言われていたのに…
制服がかわいいからという理由で決めた高校を
“なんでそんな偏差値の低い高校に行くの？”
と言われたこと？
自分でも“これ？”という理由はないそうです。
もともとの既定路線にはまらない性格だそうで、
“偏差値だけで判断するのか”
という思春期の反抗的な思いが織り交ざって、
プツンと糸が切れたような感覚があったそうです。

高校に入学してからは、親への反抗で、
だんだん学校へ行かなくなり、
目的もなく街を歩いて非行に走ることもありました。
クラブやカラオケで夜通し遊んで朝帰りをすると、
眠たいので学校には行かない。
“ヤマンバ”に近い激しいコギャルファッションで、
そういう生活を繰り返していたそうです。
勉強は本当に嫌いだったそうで、とくに本を読むのが
嫌いだそうで、それは今でも苦手だそうです。
しかし、17歳の春…
夜遊びで疲れて朝帰りした島根さんに…
帰ってこない娘のためにお母さんが
毎日作り続けてくれた夕食でした。
その日も、ラップのかかった夕食を見てから
何気なくテレビに映った
日本昔ばなし
"にんげんっていいな"の曲見て…

この歌詞を見て…
お母さんの姿とリンクして、積もった思いがあふれて
涙が流れたそうで…
お母さんへの感謝と謝罪の思いから…
“これ以上、迷惑をかけない”
と決意し、恩返しをするための
再スタートが始まります。
まず、島根さんは…
最初に定めた目標は、大学入学資格検定（大検）
を取得して大学に行く。
その為に、1年で大検取得と大学受験をするために、
がむしゃらに勉強したそうです。
そして、たくさんの努力の結果、
青山学院大学では英米文学に合格します。
そして…
早稲田大学法科大学院を経て2010年司法試験合格。

島根さんはなぜ外交官に？
学生時代のボランティア活動で
フィリピンのセブ島を旅行で訪れた時に、
初めてストリートチルドレンを目にしたそうです。
そして、たくさんの途上国に行き
親がいなくて、こうやって生きている子供たちは
“先進国にいる私たちには何ができるだろう”
と思い…
日本の立場で外国と付き合っていくことが
できる政府機関で働きたい‼️という思いから
外交官を志したそうです。

そんな島根さんは本を出しています。

才色兼備な島根さん‼️
私、読みます‼️

島崎さんは自らの経験から…

を話していました。

“高校を辞めて家にもろくに帰らず遊び歩いていた
私は親と話せばケンカになりました。
当時、親は夜も眠れていなかったようで、
とても辛い思いをさせたと思います。
思い悩んだ母はカウンセリングにも
行っていたのですが、祖母は母に
「親がちゃんとしていれば、子供は大丈夫。
だから、信じて待ちなさい」と伝えていたそうです。
母はその言葉の通り、
「自分がしっかりしていれば、いつか娘に伝わる。
私だけでも信じて待とう」
と思っていてくれたといいます。
ほとんど会話はなかったのですが、
毎日用意してくれていた夕食や夜中の着信から、
その思いは私に伝わっていました。
親から子供へのメッセージは絶対に届いています。
だから、いま様々な問題を抱えている子も、
親が見放さず信じていてくれる環境にあれば、
きっとやり直せると思います。
お父さん、お母さんがちゃんとしていれば、
絶対に大丈夫です。”

この島崎さんの言葉に…
子供だけではなく
いろいろなことで
信じること…
これは大切ですよね‼️

島崎さんはお母さんを3年前に病気で亡くしています。
この本をお母さんに見せることができなかったのは
とても残念だそうです。
島崎さんは信じ続けてくれたお母さんに
すごく感謝しています。
そして、お母さんに何か恩返しがしたい‼️
という思いで…お母さんのために…
本を書いたそうです。
きっと、天国のお母さんは
喜んでいますね。
そして、誇りに思っているでしょうね‼️