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ポメラニアンのゴロ[兵庫犬(神戸市)~石川犬(金沢市)~埼玉犬(さいたま市)~道犬(札幌市)]&ツバサ日記

はやぶさ

2010年06月14日 | 閑話休題
 夜帰宅後、朝刊に?目を通す。

 一面に「はやぶさ帰還」のニュース!

 “はやぶさ”?

 7年間60億キロの旅を終えて帰還した小惑星探査機の記事であった。

 上海万博で比較的評価の高い日本の催し物ではあるが、我々自身忘れていた日本の科学技術を“事業仕訳”を超えて再び認識した事件であった。

 約2年間の航行不能状態を除くと、5年間で60億キロの宇宙の旅である。

 参考までに

 60億キロは、6,000,000,000kmであり、航行時間の5年間を43,800時間とすると

 平均速度は136,986km/hとなる。

 音速の1,193km/hを超えているが、高速の1,079,252,849km/hに及んでいない。

 という数値的評価は議論の対象外である。

 特筆すべきは“はやぶさ”のネーミングである!

 この言葉に連想されることは

 「加藤隼戦闘隊」(隼:旧日本陸軍の単座戦闘機。制式名称は一式戦闘機。)、「海底人8823(はやぶさ)」である。

 鳥類の“はやぶさ(falcon)”は、次のとおりである。
 全長42センチくらい、背面が青灰色、腹面は白に黒色の黄斑があり、目の下に暗色斑が伸びている。
 くちばしは鋭く曲がり、翼は長くて先がとがる。直線的に速く飛び、獲物を見つけると翼をすぼめて急降下し、足でけり落として捕らえる。
 断崖に営巣。世界中に分布し、鷹狩りに用いられた。

 昭和30年代を連想させるネーミングとともに日本の科学技術に感動を覚えた。

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