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ポメラニアンのゴロ[兵庫犬(神戸市)~石川犬(金沢市)~埼玉犬(さいたま市)~道犬(札幌市)]&ツバサ日記

北國脇往還(中山道馬坂峠越え)

2010年02月04日 | 東へ西へ
 2010年01月29日(金)
 6時に事務所を出て20時30分に事務所に戻る秩父の業務が連日続く。

□北國路EAST
 週末、秩父は金沢に近い(さいたまと比較して)という感覚?でそのまま金沢へ向かう!
 関東から高速料金を節約して一般道で金沢へ向かうルートは、北アルプスを日本海回りで迂回するルートよりも松本から国道158号で横断するルートのほうが距離が短いことは前回の経験で把握している。
 そこで秩父から松本までのルート選定が問題である。睡眠不足の頭で・・・
 ナビで検索(金沢まで)すると国道299号が示されるが、季節(冬季)規制区間が含まれる。迂回路については規制区間の手前で再検索することにし(ナビ機能で季節規制区間を考慮したルート検索もあるが)十石峠へ向かう。
 国道299号は、その区間により別名メルヘン街道、茅野道路、十石峠海道、あじさい街道とも呼ばれるが武州街道が一般的のようである。起点は茅野市(長野県)、終点は入間市(埼玉県)であり、国道152号、国道141号、国道462号、国道407号と重複区間を持つ。
 埼玉県~群馬県の県境の志賀坂峠を越えるころには陽もすっかり落ちて、沿道に民家も無く寂しさと疲労感が襲ってくる。

国道299号【志賀坂峠】


 上野村の市街地に入るが、地方特有の夜が早く?灯の光が乏しいことから道の駅を見落としてしまう。

国道299号【道の駅「上野」】


 県道45号との分岐点で「十石峠冬季閉鎖」の案内が有り、ためらうことなく県道で下二田方面へ向かう。塩之沢峠も「湯の沢トンネル」が整備されていることから快適に県道93号との分岐点まで進み、県道93号で臼田へ向かう。

国道299号【県道45号分岐】

県道45号【県道93号合流】


 今回の旅程中、県道93号が最も道路の幅員が狭く、最もカーブが厳しい道路であった。左カーブではヘッドライトの光が内側の路肩へ届かないことから、カーブをかなり大回りする運転となる。
 さらに群馬県~長野県の県境の馬坂を過ぎる頃から路面は雪が凍りつき、スピードを抑えて走ることになる。田口峠を越えるとカーブは緩くなるが路面凍結は激しくなる。

県道93号【馬坂】


 臼田で国道141号に合流し、上田方面へ向かう。国道141号は、起点韮崎市(山梨県)、終点上田市(長野県)であり、別名佐久甲州街道と呼ばれる。

県道93号【臼田(国道141号合流)】


 佐久市内で「距離優先」、「一般優先」のナビ操作中に本来向かうべき国道142号の分岐点を通り過ぎて県道44号を経由して国道142号に合流する。

国道141号【佐久平(県道44号分岐)】

県道44号【国道142号合流】


 国道142号は起点軽井沢町(長野県)、終点下諏訪町(長野県)であり、上田・佐久地域と諏訪地域を結ぶ主要道である。また、北関東と東海・関西を結ぶ最短経路でもある。
 ナビ捜査のミスは和田峠まで続き(「一般優先」を設定。)バイパス(新和田トンネル)を通らず圧雪&凍結のの旧道を走る結果となった。

国道142号【和田峠】

和田峠(20:40)


 岡谷で国道20号に合流し、塩尻へ向かう。国道20号は起点日本橋(東京都)、終点塩尻市(長野県)であり、別名は甲州街道である。内堀通り、新宿通り、信州往還とも呼ばれる。

国道142号【岡谷(国道20号合流)】

岡谷(21:00)


 気がつくと国道20号の終点を過ぎ国道19号に入っている。国道19号の起点は名古屋市、終点は長野市であり、別名は北国西街道、木曽路、中山道等と呼ばれる。
 重複区間は、国道15号、国道1号、国道16号、国道412号、国道139号、国道140号、国道52号である。

国道20号【塩尻(国道19号合流)】


北國路(EAST)


□北國路WEST
 塩尻市内で国道19号から県道25号を経由し年末に走った国道158号へ向かう。
 国道158号の起点は福井市、終点は松本市(長野県)であり、別名は美濃街道、越前街道、飛騨街道、白川街道、野麦街道と呼ばれる。
 ここからは年末に金沢へ向かった国道41号までのルートと同様の区間である。

奈川渡ダム(22:10)

国道158号【奈川渡ダム】

県道84号分岐(22:20)

県道84号分岐(22:20)

国道158号【県道84号分岐】

安房峠(22:35)

安房峠(22:40)

安房峠道路


 安房峠道路を出ると平湯で国道471号で富山方面へ向かう。
 国道471号の起点は羽咋市(石川県)、終点は高山市(岐阜県)であり、重複区間は国道249号、国道156号、国道472号、国道360号、国道41号である。

平湯(22:45)

平湯(22:45)

国道471号(22:50)

栃尾(23:00)

国道471号【栃尾】


 国道471号は、神岡で重複区間の国道41号と合流し、富山方面へと向かう。

国道471号【国道41号合流】

国道41号【神通川】


 年末は富山ICから北陸自動車道を利用したが、今回は笹津から県道25号で八尾方面へ向かい、国道472号、県道220号、国道359号を経由して金沢へ帰った。

国道41号【県道25号分岐】

県道25号【国道472号合流】

県道220号【国道472号分岐-国道359号合流】

国道359号【改良工事】


北國路(WEST)


 金沢(自宅)到着は午前1時を回り、秩父~金沢の一般道(安房峠道路は有料)による所要時間は7時間30分以上を要する結果となった。
 秩父(小鹿野)[17:30]~塩尻[21:20];169Km/03時間50分=44.1Km/h
 塩尻[21:30]~金沢[01:10];180Km/03時間40分=49.1Km/h


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