Good God!☆SakU☆

Mシュナウザー☆咲(SakU)【はは】と☆まつり【むすめ】の☆Good God!な日々♪

アブーのノートより☆7

2008年12月08日 | ☆アブーのノート

今日は☆アブーのノート【咲の出産&育児】になっています。
咲☆まつりをみにきてくださった方 ペコッです

今回は【こりゃ~困った】編です☆



チビちゃんたち5匹が無事誕生していろいろと後片付けを終えたのは午前3時すぎだった

『あーっつ! やれやれ~おわった☆ おわった☆ 
無事に産まれてさえくれれば あとはなんとかなるわぁ~』


言葉に出しては言わなかったけど…その時、私が心から思ったことでした



その数時間後には…大問題が待っているとも知らずに…







ジャジャジャーン ←火サス  古っ(~_~;)



咲とチビちゃんたちはお産箱に落ち着いたし
あとはチビちゃんたちに初乳を飲ませて…私は寝るつもりだった

だった…

だったが…なんだか…

もぉーーーっ ( ^)o(^ ) 

全く 全然 落ち着かない チビちゃんたち ピー ピーと騒ぎっぱなしなのよ

どうやら…咲のおちちを上手く探せず、仰向けになってジタバタしているコがピーピーと鳴いている

おっぱいにありつけないコがピーピー騒いでるんだけど
よく見ると、5匹ともありつけてない…(・。・;

まだ目は見えないけど…本能ってヤツでおちちがどこかわかるんじゃないの!?

なんて思いながら…

私はチビちゃんをおっぱいのところに持っていって…
更に、チビちゃんの口元に咲のおっぱいを引っ張って来た

ここまですればわかるでしょ!?

しかし…なかなか上手くおちちを吸えないチビちゃんたち 

『おちちは10個あるんだから~ひとり2個はあるでしょーがっ

『はい!次、ちゃんと吸えてたのになんで離すのよ!!  はい!次、次は誰よ!!』


そんなことを、ずーーーーっとやっていたら…朝になってしまった (・_・;)








なんで…こんなにおちちを吸うのがヘタなの?

おちちを吸うって教わらなくても…本能で出来るもんじゃないの?

この不思議な現象は全く理解できなかった。。。



チビちゃんたちは、一旦はおっぱいをくわえるんだけど…すぐに離してしまう

なんで?????

これは…もしかして…

心配していたことが当たってしまった…

そうなのよ。。。。。私はずーっとずーっと気になっていたのよ

出産間近になっても出る気配すら見せなかった…

咲のおちちを。。。。。(-_-;)






【出産当日☆結構おちちは張っているんですが…搾っても出ない】


どうやら、おちちは全く出ていないワケではなく…少しは出ている様子
20%くらいしか出てないと勝手に予想←勘ってヤツです (~_~;)
なので、チビちゃんたちは吸っては離し吸っては離しの繰り返し
次にありつけるまでジタバタしてピーピーと騒ぐ

赤ちゃんって…おなかが一杯になったらスヤスヤと寝るはずだよね
寝るのが仕事みたいなもんだから、普通はそうだよ
時折、静かに寝てるときがあるなるのは多少はおなかが満たされたからなのか…
それともただ、鳴き疲れて寝てるのか…
でも満腹ではないので、スグに起きておっぱいを探すチビちゃんたちだった



スグに☆獣医さんに相談の電話を入れようと思ったけど…夜明け間際じゃ
流石に電話も繋がらないよね (^_^;)

なんとか8時過ぎに連絡がとれたけど…

☆獣医さんは、『最初は出ないコもいるけどスグ出るようになる
赤ちゃんが吸うことによって出るようになるので心配することはないです』…とのお返事
☆獣医さんは、落ち着いた様子で淡々と説明してくれたんだったけど…私は…




スグ出るっていつですか!!!

何月何日 何時何分ですか!!!




そんな子供が言うような (今どきの子供は言わないかっ(^_^;)

いじわるな返しを本気でしようかと思うほど…私は中では深刻だった

だって…目の前にいるチビちゃんたちピーピー必死に訴えているのよ



もしも、もしもだよ…

今日も出なくて…もしかして明日も出なくて…

ひょっとして明後日になんとか出たとしても…

その時じゃ…あーっ残念…ちょっと遅かった…

なんてことになったら悔しくて…悔しくて…泣くに泣けんじゃんかよー







(^_^メ)








☆獣医さんが心配ないと…おっしゃってるんだから
ちょっとは安心とか納得とかすればいいんだけど

寝ていないせいもあってか…悪い方へ悪い方へと突っ走る

私の悪いクセが全開だった







おちちが出ないのは命にかかわる大問題!

いつ出るかわからないおちちを待っているワケにはいかないので
補充用ミルクを☆獣医さんで用意してもらって取りに行くことになった
昨日から一睡もしていない私に代わって☆ビリー(5♂)のおかぁさんが往復1時間を走ってくれることになった(咲のかぁーちゃんは免許がない)

初乳はとっても大切なので…量は足りてなくても5匹が平等に
一番下の一番大きなおっぱいを順番に回し飲みさせながらミルクが到着するのを待つ

そして、ミルク一式が到着☆ 

哺乳瓶2本とリキッドミルク12缶

これで おなか一杯にしてあげれる~と喜んで準備をしたが…
初ミルクタイムは失敗に終わった…



失敗の原因はいろいろあったと考える…

まず、☆獣医さんの注意事項は
①最初にゴムの吸い口をお湯で揉むようによく洗うこと
②ミルクが冷めると飲まないので何度か温めなおして与えること

③与える量は「もぅいらない」と乳首を離すまで与えてもよいこと
 だった

①は何度も何度も…更に何度も念入りに洗った

②は鍋でお湯を沸かして火を一旦止めて、その中にミルクを入れた哺乳瓶をいれて人肌くらいまで温め、冷めると鍋に入れて温めるを繰り返していたので、これは大丈夫と考える

温度の原因ではないなっと思ったので…
(実はココが重要だった…この時はまだ気付いてはいない愚かなヤツです (~_~;)

①の違和感が原因ではないかな!? ←また勝手な推測ですがねっ
何度も念入りに洗ったけれど、やっぱり独特のニオイと本物のおちちとの違和感か…?
チビちゃんたちはオエーッて感じで舌で乳首を押し出してくる拒否反応をしていたのでした

そりゃ~天然(おちちのことね)が一番だよね



それと、もう一つ気になったのが哺乳瓶の乳首がちょっと大きいように感じたことだった


この哺乳瓶は大型犬用と小型犬用と一緒になっているタイプ


小型犬は小さい方で与えると書いてあり乳首の穴は自分で開けるのだけれど
大きい方の乳首(大型犬用)の穴は最初から開いているので
小さい方の乳首でおちちを与える時は
哺乳瓶を上手く傾けて飲ませないとミルクが一気に出てしまう





これが、こちらもまだ慣れていないのでチビちゃんたちが吸い付いたと思ったら
傾きが足らず…ミルクが…ミルクが…

一気にドバーって出た…

そしてそれが…チビちゃんの鼻から…ドバーっと出た

最悪な光景だった… (こっちは冷や汗が出たわ…流石にドバーとは出なかったけど)

(※これは使い方が慣れていないためだと思います。この哺乳瓶が悪いワケではありませんよ)


いかん! いかん!!
こんなことをしていたら、非常にいかんのだよ。。。


チビちゃんが自らが飲む気じゃないとミルクが気管に流れてしまう
ミルクが肺に入ってしまったら…非常に危険なんだよ



哺乳瓶でミルクを与える場合
このことだけは充分に注意してねって☆ジャスミンから言われていた

実は☆ジャスミンのところの☆プリンちゃんは生後間もない頃にこれが原因で
生死を彷徨い2週間保育器で過し~なんとか無事に生還したのでした

その時☆獣医さんからは小さすぎて手立てがない(保育器に入っているだけ)と言われたそうで…
☆プリンちゃんの生命力にかけるしかなかったそうです


☆ジャスミンはこの気管に流れることの恐ろしさを一番知っている人物でした


まだ、鼻から出る分は気管に流れていないので大丈夫と思うけど…鼻から牛乳って…
苦しいに決まってるよね (・。・;


でも…チビちゃんたちが、こんなに受け入れてくれないなんて思ってもいなかった


☆獣医さんの説明では特別難しいことはないハズなのに…
もう一度やり方の確認とコツを聞こうと思い☆獣医さんに連絡をしてみたけど…

『飲まないのはミルクがぬるいから』っていう返答だった

『乳首が大きいのでは?』っていう疑問も…

☆獣医さんのところでは 『これでみんな対応しているので問題がない』とのことだった。。。





『そうですか~それじゃ…仕方がない…ですね…』

なんて…私には言えなかった!!!




『んじゃーなんでうちのコは飲まないのよーーー

冷めたら何度も何度も温めてやってるちゅーの!

どこがいけないワケよー

こっちは出来ないから苦労してるんでしょーがよー

どこが間違ってるのかさぁー 1度見に来てよ!!

そんでー やり方をさぁー実演してみてよーーー

口で言うのは簡単だわぃーーー 


・・・と叫んでしまった




※電話を切ってからだけどね (・_・;)



そうなんだよ…

あれだけお世話になっている☆獣医さんに…

わたしは…毒を吐いてしまいました



それも…これも…

昨日から一睡もしていない…せいなので…(^_^;)

どうぞ…どうぞ…










最後が【ちょんまげ】で終わるのも…なんなんですが…(~_~;)
長くなったので~次回に☆つづく☆


※アブーのノート
2008年2月28日 M・シュナウザー☆咲【さく】が5匹の赤ちゃんを出産
飼い主である私☆アブーが体験した出産と育児の記録です
すべてのワンコが同じではありません



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         おうえんぽちっとしてもらえるとうれしいです



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