江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

夏を彩る花々 (6) ニッコウキスゲは夕方にしぼむ一日花

2014-06-16 | 随想
⑪ニッコウキスゲ
 


 梅雨空に黄色の花がとても鮮やかに映えて美しい。
宿根草は毎年決まった時期に咲いてくれるが、特に気に入っている花の一つである。
何といっても6枚の黄色の花びらが素晴らしい。

 花は朝方に咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花。
花の下につぼみが数個ついた花茎が2~3本あり、翌日新しい花が咲くので何日も楽しめる。

 日光の霧降高原や尾瀬ヶ原、霧ヶ峰の群生が有名と言われている。
花が黄色で葉がカサスゲ(笠すげ)に似ているので、地名を付けてニッコウキスゲと呼ばれ名が広がったという。 

 ただし、日光地方の固有種というわけではなく、日本各地に分布している。

 この種の仲間は沢山有り、カンゾウやユウスゲもそうである。
へメロカリスはカンゾウやユウスゲがヨーロッパなどに渡り、品種改良されたもので種類も多くある。


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