江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

戦争は止めよう‼️ 良い戦争なんてない❗️

2022-03-04 | 随想
Aさんへ

現地に住んでいない私たちは(現地にいても同様かもしれないが)、何が真実か情報を求める必要はありますが、SNSに見られがちな自分の好みの情報に偏って収集しては客観性に欠けます。

情報収集と共に大切なのは、現実に起こっている事態を自分のものとして受け止める感性だと思います。

今、こうしてる間にも爆撃や銃撃を受けて死傷する市民や市民兵を含む兵士もいるはずです。
それを、無条件に即停止させなければなりません。

もう、どっちがどうだとかの話を超えて、人間が人間を殺すような絶対悪から脱出しなければなりません。
それがNO WARの意思表示です。

正しい戦争なんてありません。
「命をかけて国を守る」というウクライナ側の一つの主張も聞こえて来ますが、そういう気持ちにさせる国家とは何なのでしょう?これらを称賛すべきではありません。
それより、死にたくないからやめよう!と叫ぶ方が私は自然だし、有効だと思います。

元プロボクシングヘビー級で活躍したキエフ市長兄弟が、体を張って戦うと言った姿をカッコイイと表現するNHKのアナウンサーの真意を問いたいです。

Aさんが一貫して主張されている東部のロシア派市民が住む地域にネオナチが攻撃しており、仮に裏でウクライナ軍と繋がっている…としても、ロシア軍がウクライナ各地を武力攻撃・占拠して良いわけがありません。

いくらかつてのソ連がナチスと最も果敢に戦ったからといって、今のロシア政府の在り方・プーチンの思想や行動を許すわけにはいきません。
もっとも、私は若い頃よりソ連というスターリニズムに包まれた権威国家を良いと思ったことは一度もなく、米帝共々否定する対象でした。

ソ連のみならずアメリカの戦後の侵略行為の歴史は許されないことは当然であるし、NATOの後ろ盾になり友好国へ武器供与する姿勢は糾弾すべきです。
また、EUも戦争の後方支援する方向へNATOを誘導することは否定されるべきです。

その上に立って、ロシアの蛮行を第一に指摘する必要があります。


<戦争は止めよう>

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