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冬になって、夏や秋に釣れていたクロたちがわいてこなくなりました。水温が下がったからでしょうか。
今日は、大潮。日本製紙の煙突の煙が上にむかって上っています。なぎの日です。行ってみると、やはりなぎです。釣り人が4人。中ほどに陣取りました。左の人はここの常連さん。50m先をポイントにしています。竿が当たり前のように曲がっています。全誘導仕掛けだそうです。アジ・鯛・チヌを上げているのが見て取れました。
僕はと言えば、50mは飛びません。しかし、40mは飛びました。が、小さなチヌがかかってきました。今日は、Vダッシュ00を使おうと出かけてきました。00も浮きます。しかし痛いことに、沈んだので強く合わせたら切れました。痛い。もう回収はむりです。諦めました。1400円パーです。これが高いウキは困るのです。280円のウキとは違いますが魚の反応は違って見えました。残念!
気を取り直して280円のいつものウキで仕掛けを作りました。40m先にはチヌしかかかりませんので、ポイントを30mにしてたなも4mにしてねらっていると、入りました。25cmのまあ大きなクロさんが上がってきました。つけえさはきすご虫です。同じポイントでまた沈みました。同じく同じサイズのクロさんです。下にきっとクロさんがわいているように感じました。今日は釣れるかもというよくばり心が邪魔しました。きすご虫が少ないので、釣り人がいる間に買いに行くことにしました。(これが今日の判断ミス。釣るのは今でしょう。残念)あのまま釣っていたら、きっと何匹か加えられたと思います。合わせて残念な判断ミス。
そして帰ってきた堤防にはかぜが出ていました。釣り人も少なくなっていました。同じことをしてももう同じポイントにはクロはいませんでした。そしてここから苦労が始まりました。かぜとの闘いです。ポイントも何回も変えました。心がゆれました。最後には、夕まず目にアジをねらうつもりで来ていたので、灯台近くのぼくのいつものポイントに腰を下ろしました。3時半までかぜは弱まりません。かぜはこころが折れそうになりましたが、夕まず目のアジを思いえがいてがんばりました。4時、アジが上がりました。やったあー。いました。ラッキー。しかしかぜは弱まりません。4時半にウキが沈みました。アジです。確信しました。アジがいます。そして4時半~5時半までアジさんの入れ食いが始まりました。そしてかぜが穏やかなり、釣りやすくなっています。全誘導のウキが一投ごとに沈んでくれました。失敗もありましたが、8割がたかかってきました。こころウキウキ。アジさんの数が10匹を越えました。しかしまわりは薄暗くなってきました。5時半になっています。それから2匹増えて12匹になりタイムアップ。
しかし、アジさんが増えてまずまずのホカホカ気分で帰れました。あー、良かった。4時からウキが見えなくなるまでアジタイムを確信しています。
あっ、そうか。一匹下腹にかかってきました。アジの群れがいることになりますね。アジの群れがいるから、一投ごとにウキが入っているのです。
付け足しで言えば、アジをねらいに行くなら、昼からそれも2時くらいからでいいのではないでしょうかね。