前回の続きです。
・・・・いわゆる『ご近所トラブル』は、私も是非避けたいのです。
直談判では感情的になりやすいし、処理できたとしても『しこり』を残すでしょう。
そこで私の取った方法は、警察を利用することでした。
『利用する』なんて云うと印象が悪いですが、日本の警察は優秀だし、特に現場の人たちは、良くよくやっていると個人的には考えます。
*解決法はケースバイケースですから、以下の私の策は「私なりの」とお考え下さい。
1. まず、(違法駐車の)証拠の画像を自分で撮って、集めました。
(後々に役に立つかも知れないと思ったからです。結果的にそれらは不要でしたが、当分保存しておきます)
私はコロナ以前から、だいたい在宅仕事です。
すぐ横の道路に出て、スマホで違法駐車画像を撮ることは容易でした。
また、私が写真を撮っているところをもし相手が目にすれば、それだけで迷惑駐車を躊躇する動機になる可能性もあると考えました。
画像は随分たまりました。
2.県警のウェッブサイトにアクセスし、【苦情・ご意見・ご要望等】というメールアドレスを見つけました。
上はおそらく、どの都道府県でもあるでしょう。
そのアドレスに以下のメールを送付いたしました。
************************
(タイトル):住宅地の公道での、違法駐車の常習車両の情報です
(本文):お忙しいところ、畏れ入ります。
当該車両は、✕✕市✕✕区✕✕町✕✕✕✕-✕✕と✕✕✕✕-✕✕の前に駐車されています。
車両の所有者は、✕✕✕✕-✕✕に居住する者と想像します。
今回の車両の画像は、✕✕✕✕(←メーカー名と車種名)なのですが、他の✕✕✕✕-✕✕に居住する者や訪れる者の車両も、常習的に道路上に駐車されています。
ちなみに、画像の✕✕✕✕は昨日の令和3年✕月✕✕日夜より、本日の✕月✕✕日の✕✕:✕✕時ごろまで同地点に駐車されていました。
(撮影は今朝です。本日昼前雨が降りましたが、車体下のアスファルトが濡れていないので、オーバーナイト駐車が分かります)
係る一連の違法行為は、周辺住民にとって迷惑であるだけでなく、この道路を通行する車両や子供たちを含む歩行者の妨げになりますし、道路上の危険を増しています。
また当該地点の路上には、”消火栓”のマンホールもあり、消防活動や緊急車両を妨害し結果的に、周辺住民の生命と財産を危険に晒しています。
誠に恐縮ではございますが、車両の所有者に道交法や事情を説明し、厳重注意していただく訳にはいきませんでしょうか。
お願い申し上げます。
✕✕✕✕✕✕✕✕(←日付・私の住所・氏名・電話番号)
*********************
結局、証拠画像は、このアドレスへのメールには添付不可でしたので、送れませんでした。
しかし、さすが日本の警察。
私が相談メールを送った翌々日の午前中です。
バイクに乗った二人の警察官が、その家を訪れたのです。
(私の仕事部屋は道路に面しているので、ほぼ1日中道路が見れます。 静かな住宅地であり、路上の話声など、音声も聞こえます)
生憎、その時は路上駐車しておらず、当該車両は敷地内の駐車スペースにありました。
また、日頃路駐する運転者も不在のようで、他の家族から事情を聴取して帰りました。
ところがその日の午後3時頃、再び警察官2名が、その家のドアホンを押しました。
午前中来た時に、『運転者』の在宅時間を確認していたのだろう、と推察いたしました。
門の前で、警察官とその運転者(=駐車違反の被疑者)が10分弱話し合って、運転者は家の中に入りました。
私は聞くのは失礼だと思っていたし、話の内容までは聞き取れませんでした。
私は通報メールで氏名を明かしています。
ひょっとすると、(警察官は今度はウチに来るのかな?)と思い、少し緊張しました。
もし来たら、画像の提出など含めどう対応すべきか、思案していました。
私が望むのは、お向かいさんに迷惑駐車を止めてほしいという1点だけです。
反則金や罰金などの”裁き”ではなく、「お灸をすえて」頂ければいいだけです。
運転者が屋内に入った後、警察官二人はお向かいさんの門前で数分話し合っていました。
そして、バイクに跨り去っていきました。
私は、警官たちは通報者(=私)を保護すると云うか、秘匿する為に(すぐ前にある)我が家に来ることをためらったのではないか、と推察しました。
私は、件の警察のアドレスに以下のメールを送りました。
******************
係様
2021年✕月✕✕日に、違法駐車情報を送らせていただいた●●です。
ご多忙の最中、早速のご対応を戴きまして誠にありがとうございました。
本日✕月✕✕日午前11時頃、原付2種バイクの警察官2名が✕✕区✕✕町✕✕✕✕-✕✕の被疑者宅を訪問して下さいました。
生憎その頃、当該車両である✕✕✕✕は、敷地内の広い駐車場に駐車されていまして、関わるその他の車両も道路上にはありませんでした。
さらに同日(=本日)午後3時半頃、再度上記警察官2名が同宅を訪問し、運転者と目される者と会話したようです。
私は警察官の訪問に備え、今までの証拠?画像を用意していたのですが、警察官のご配慮なのか、我が家には来ませんでした。
元々、違反を裁いて欲しい訳でなく、私は被疑者や被疑者宅に何の恨みもなく、ただ、法規を知り順守して欲しいというのが、今回の通報の目的です。
常人であれば、おそらく今後は(敷地内に広大な駐車場があるにも関わらず)、路上駐車することは慎むのではないでしょうか。
警察官の皆様の不断の努力に感謝し、御礼申し上げます。
ご対応有り難うございます。
●●●●(←日付・私の住所・氏名・電話番号)
*****************************
そして、以後1か月以上経過していますが、とりあえずは、お向かいさんの車は一度も迷惑駐車をしていません。
『お灸』は据えられたと思います。
お向かいさんは、おそらく私が通報者だと知っているでしょうが、そのことに関し、何も言ってきません。
向こうも、ご近所トラブルは避けたいのでしょう。
これで良かったのだと思います。
・・・・いわゆる『ご近所トラブル』は、私も是非避けたいのです。
直談判では感情的になりやすいし、処理できたとしても『しこり』を残すでしょう。
そこで私の取った方法は、警察を利用することでした。
『利用する』なんて云うと印象が悪いですが、日本の警察は優秀だし、特に現場の人たちは、良くよくやっていると個人的には考えます。
*解決法はケースバイケースですから、以下の私の策は「私なりの」とお考え下さい。
1. まず、(違法駐車の)証拠の画像を自分で撮って、集めました。
(後々に役に立つかも知れないと思ったからです。結果的にそれらは不要でしたが、当分保存しておきます)
私はコロナ以前から、だいたい在宅仕事です。
すぐ横の道路に出て、スマホで違法駐車画像を撮ることは容易でした。
また、私が写真を撮っているところをもし相手が目にすれば、それだけで迷惑駐車を躊躇する動機になる可能性もあると考えました。
画像は随分たまりました。
2.県警のウェッブサイトにアクセスし、【苦情・ご意見・ご要望等】というメールアドレスを見つけました。
上はおそらく、どの都道府県でもあるでしょう。
そのアドレスに以下のメールを送付いたしました。
************************
(タイトル):住宅地の公道での、違法駐車の常習車両の情報です
(本文):お忙しいところ、畏れ入ります。
当該車両は、✕✕市✕✕区✕✕町✕✕✕✕-✕✕と✕✕✕✕-✕✕の前に駐車されています。
車両の所有者は、✕✕✕✕-✕✕に居住する者と想像します。
今回の車両の画像は、✕✕✕✕(←メーカー名と車種名)なのですが、他の✕✕✕✕-✕✕に居住する者や訪れる者の車両も、常習的に道路上に駐車されています。
ちなみに、画像の✕✕✕✕は昨日の令和3年✕月✕✕日夜より、本日の✕月✕✕日の✕✕:✕✕時ごろまで同地点に駐車されていました。
(撮影は今朝です。本日昼前雨が降りましたが、車体下のアスファルトが濡れていないので、オーバーナイト駐車が分かります)
係る一連の違法行為は、周辺住民にとって迷惑であるだけでなく、この道路を通行する車両や子供たちを含む歩行者の妨げになりますし、道路上の危険を増しています。
また当該地点の路上には、”消火栓”のマンホールもあり、消防活動や緊急車両を妨害し結果的に、周辺住民の生命と財産を危険に晒しています。
誠に恐縮ではございますが、車両の所有者に道交法や事情を説明し、厳重注意していただく訳にはいきませんでしょうか。
お願い申し上げます。
✕✕✕✕✕✕✕✕(←日付・私の住所・氏名・電話番号)
*********************
結局、証拠画像は、このアドレスへのメールには添付不可でしたので、送れませんでした。
しかし、さすが日本の警察。
私が相談メールを送った翌々日の午前中です。
バイクに乗った二人の警察官が、その家を訪れたのです。
(私の仕事部屋は道路に面しているので、ほぼ1日中道路が見れます。 静かな住宅地であり、路上の話声など、音声も聞こえます)
生憎、その時は路上駐車しておらず、当該車両は敷地内の駐車スペースにありました。
また、日頃路駐する運転者も不在のようで、他の家族から事情を聴取して帰りました。
ところがその日の午後3時頃、再び警察官2名が、その家のドアホンを押しました。
午前中来た時に、『運転者』の在宅時間を確認していたのだろう、と推察いたしました。
門の前で、警察官とその運転者(=駐車違反の被疑者)が10分弱話し合って、運転者は家の中に入りました。
私は聞くのは失礼だと思っていたし、話の内容までは聞き取れませんでした。
私は通報メールで氏名を明かしています。
ひょっとすると、(警察官は今度はウチに来るのかな?)と思い、少し緊張しました。
もし来たら、画像の提出など含めどう対応すべきか、思案していました。
私が望むのは、お向かいさんに迷惑駐車を止めてほしいという1点だけです。
反則金や罰金などの”裁き”ではなく、「お灸をすえて」頂ければいいだけです。
運転者が屋内に入った後、警察官二人はお向かいさんの門前で数分話し合っていました。
そして、バイクに跨り去っていきました。
私は、警官たちは通報者(=私)を保護すると云うか、秘匿する為に(すぐ前にある)我が家に来ることをためらったのではないか、と推察しました。
私は、件の警察のアドレスに以下のメールを送りました。
******************
係様
2021年✕月✕✕日に、違法駐車情報を送らせていただいた●●です。
ご多忙の最中、早速のご対応を戴きまして誠にありがとうございました。
本日✕月✕✕日午前11時頃、原付2種バイクの警察官2名が✕✕区✕✕町✕✕✕✕-✕✕の被疑者宅を訪問して下さいました。
生憎その頃、当該車両である✕✕✕✕は、敷地内の広い駐車場に駐車されていまして、関わるその他の車両も道路上にはありませんでした。
さらに同日(=本日)午後3時半頃、再度上記警察官2名が同宅を訪問し、運転者と目される者と会話したようです。
私は警察官の訪問に備え、今までの証拠?画像を用意していたのですが、警察官のご配慮なのか、我が家には来ませんでした。
元々、違反を裁いて欲しい訳でなく、私は被疑者や被疑者宅に何の恨みもなく、ただ、法規を知り順守して欲しいというのが、今回の通報の目的です。
常人であれば、おそらく今後は(敷地内に広大な駐車場があるにも関わらず)、路上駐車することは慎むのではないでしょうか。
警察官の皆様の不断の努力に感謝し、御礼申し上げます。
ご対応有り難うございます。
●●●●(←日付・私の住所・氏名・電話番号)
*****************************
そして、以後1か月以上経過していますが、とりあえずは、お向かいさんの車は一度も迷惑駐車をしていません。
『お灸』は据えられたと思います。
お向かいさんは、おそらく私が通報者だと知っているでしょうが、そのことに関し、何も言ってきません。
向こうも、ご近所トラブルは避けたいのでしょう。
これで良かったのだと思います。