(保険屋さんと交渉(4)の続きになります。)
私が本社の取締役に直訴してのち、保険会社から以下のような返事がメールで来ました。
(メールの前のいきなりの電話には、出ませんでした)
伏せ字が多いのは、相手のある事ですし、リスクマネジメントのうえの配慮ですので、ご了承ください。
✕✕✕✕ さま
✕✕✕✕✕✕✕✕保険株式会社 ✕✕自動車✕✕保険金お支払センター
所長代理の✕✕と申します。(先ほど電話させていただいた者です)
平成29年11月✕✕日に発生しました交通事故に関しまして、多大なるご心痛・ご迷惑をおかけしております点についてまずお詫び申し上げます。
私は先日来ご対応させていただいておりました✕✕の上席となります。
平成30年6月✕✕日に✕✕さまより弊社✕✕宛に文書をいただきました。こちらにつき連絡させていただきます。
大変お手間をおかけし重ねて申し訳ございませんでした。
弊社の本社には直接お客さまへご対応させていただく部署がございません。従いまして事故対応をさせていただく現地のセンターからのご連絡になりますこと悪しからずご承知おき下さいませ。
さて、今般ご提出いただきました前述の文書につき、次の通り回答申し上げます。
1.刑事記録につきまして
大変お待たせしておりまして申し訳ございませんでした。
刑事記録につきましては、私どもは事故直接の当事者ではないため、顧問弁護士を通じ、弁護士法23条による照会を使用して謄写申請をいたしました。従いましてご指摘のように数日で、取付が可能ではないものでございました。この点、明確な期日を事前にお示しできずお
待たせいたしましたことお詫び申しあげます。
かかる記録につきましては、✕✕月✕✕日に✕✕✕警察署へ照会し、最終的に✕月✕✕日付で✕✕地方検察庁より謄写可との回答をいただき、✕✕月✕✕日に謄写完了。✕✕月✕✕日に弊社に到着しております。従いまして、これより内容の検討に移らせていただきます。
内容の検討には2週間程度を要します。検討経過ついては✕✕月✕✕日までに再度ご連絡いたします。
2.今後につきまして
前述の検討結果については、✕✕さまよりお時間を頂戴できるようでしたら、文書にしてお持ちし✕✕さまにお会いしてご説明申し上げたいと考えております。✕✕さまご家族の思いについても伺わせていただきたいと考えております。大変お手間をおかけいたしますが、ご検討下さいますと幸甚でございます。
末筆ではございますが、✕✕✕✕✕さまのご体調のご回復を心よりお祈り申し上げます。
以上、長文となり恐縮でございますがよろしくお願い申し上げます。
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✕✕✕✕✕✕保険株式会社
✕✕✕✕部
✕✕✕✕保険金お支払センター
担当:✕✕✕✕
電話:✕✕✕✕✕✕✕✕
FAX :✕✕✕✕✕✕✕
本社が支社に差し戻すのも、担当者のランクが上がるのも、その返事の内容も、私の予想通りでした。
そこで、私は予定通り、当面はこの所長代理を相手にすることとしました。