古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

ある宇和島藩士の江戸日記 古天気年代測定法で検証

2013-07-20 08:48:48 | 古天気学
ある宇和島藩士の江戸日記 古天気年代測定法で検証

2013年7月20日 土曜日 天気 晴

「伊予史談会」のブログ内に、「ある宇和島藩士の江戸日記」は、愛媛県立図書館に「宇和島藩維新史料」という史料がありここに、収録されてありました。

以前より収集し大変興味があるデータで、古天気年代測定法を用いて検証していきたい。

「ある宇和島藩士の江戸日記」
筆者 不明
場所 江戸
年代不明(天保十二年以前)の六月一日から六日間の日記

六月一日 晴 この日は夜になり、風が吹き始める。
六月二日 雨
六月三日 雨 
六月四日 雨 六ツ頃(又は四ッ)に地震があった。  
六圧五日 薄曇り
六月六日 晴れ  (外出先の堺町は当時の芝居町で、現在の中央区日本橋人形町三丁目のあたり。歌舞伎劇場・操り人形芝居・見世物などの興行に加え、芝居茶屋や各種の商店もあり、賑やかであった。天保12(1841)年の火事を機に幕府により芝居町の強制移転が行われているので、この江戸日記がそれより以前のものであることがわかる。)

明日以降に随時更新予定
コメント
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