古天気学 A

明治時代以前の日本のお天気や地震また天文関係の資料を収集中

洪水「享保日記」享保十三年七月八日 Ⅲ 天気編

2018-02-01 12:56:52 | 古天気学
洪水「享保日記」享保十三年七月八日 Ⅲ 天気編 

2018年2月1日 木曜日  天気 晴 雪残雪 寒 寒 寒  

昨日の皆既日食 久しぶりに見ました。写メを取りましたが 曇っていてよく撮れませんでした。
  
「享保日記」享保十三年七月八日

「享保十三年七月八日、夜中より翌九日五つ半時分迄、大雨。辰巳嵐にてなか川洪水也。当六年以前卯ノ年之洪水ニハ、壹尺六七寸程もひ(ママ)きく(ママ)可(V)有(V)之哉。同性稻衛門當春中馬乗馬場にて屋敷拜領致候家ノ床高シ、卯ノ年之水ハ縁ノ上へ三尺ほど水上ル、此度ハ一尺貳寸餘も上候由、屋敷守之者申候。但、未引移不(V)申候間、屋守ヲ差置候也。扨、六年以前之大水ハ、佐竹殿御代ノ大水より少ひきく有(V)之由。百年餘ニも成可(V)申由。古キもの物がたり也。其外ニハ此度の水ほどのハまれ也。凡五十六七ねん以来ノ事ハ我等も覚候。此度本五丁目迄上り候也。前々ハ仙波水出、なか川水石垣より差上つかへ候付、紺や丁其外へも上り候虜、此度ハ仙波水不(V)申候付、町へハ上り不(V)申候。なか川ノ水は右之通まれ成洪水也。」を検証する。


今度の日曜日まで、仕事が忙しく更新が思うようにできません。
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