月刊誌「WiLL」の3月号を読んでたら、
元NYタイムズ東京支店長で英国のジャーナリストの
ヘンリー・S・ストークスさんの記事が載ってて、
「臆病な日本のジャーナリズム」というもので面白かった。
で、ストークスさんの「連合国戦勝史観の虚妄」という本を
買ってきた(祥伝社新書発行)
実は、2chでもちょっと話が出てて、それで知ったのですけどね。
・・・ストークスさんは、最初、「ファイナンシャル・タイムズ」の
東京支局の初代支店長として、日本に来たとき(1964年)
「日本=戦争犯罪国家」論を疑うことなく信じていたということ。
ただ、滞在するうちに、その見方は大きな誤りであると気付いた、
ということなのです。けど、とにかく、一般英国人の日本に対する
見方がそんなものだったのか、と、驚きました。
で、読んでみたら、ほかにも
えぇ~~~????と、びっくりするようなことも出てきました。
・・以下は、私の感想です・・・
英国はWW2の連合国側で、戦勝国である。
ということは、戦前の日本が、相手国のことを鬼畜英米と煽っていたように、戦前のエゲレス国内では、日本のことを非常に悪く言ってたのが、そのまま、戦争では勝ったので、悪口は修正されず、つまり、戦前に煽ってた日本の悪口が残っているということ!!!!!
だから、来日前は南京なんとかは事実だと思ってたって!!!!!!
EU内の反日のトップはエゲレスだ、という指摘がネット上にはあったのだけど、そういうことだったのね。
戦争前には、広大な植民地を持ってて、7つの海を制覇する
大英帝国の栄華を誇ってたのに、
アジアの非白人国家に、侵略???されて
ほとんどの植民地を失ってしまった!!!!!!って
(=旧植民地に対する謝罪の気持ちなど全くないみたい!!)
これはネット上で、誰かが書いてたけど、
例えば、シャーロックホームズのシリーズでも、植民地帰りは、非常に悪く描かれているって、インドなどで(=悪いことをやって儲けたとか、恨みをかったとかの)奴が出てくる。
実際、キャプテンドレイクは元海賊だったしね。
(=知っている人は、知っているのだけど・・・)
・・
広大な植民地を失ったエゲレスと、
戦争では負けたけど、今まで植民地だった国々を解放し、
アジア諸国の独立を実現させた日本(^ ^)
・・
日英同盟を破棄したことが悪い結果となったという分析もでているらしい
けど、これはどれほどの影響があったのかは分からないけど、
当時の日本は、海外の情勢もよく見てて、17~19世紀にかけて、
インドを始めとする東南アジアの諸国が、次々に欧米の植民地となっていき、トンでもなく酷い目にあっていたのは、知ってた模様。
(=江戸時代、日本の平戸にはポルトガルの宣教師や、オランダ人商人とかがいたわけで、それらからの情報で、エゲレスやらの植民地支配の情報も入ってたみたい。)
エゲレスとのアヘン戦争に敗れた清国には欧州各国の租界ができ、国土は分割統治されてたし・・・
それらのことを知って、日本もやられて植民地にならないように、
日本は軍備を増強したわけで、
その、インドやらの植民地支配のやり口のあまりの酷さに
エゲレスとは組めない、ということになった、という話もある。
仏教の、日本人の敬う天竺国がエゲレスにやられ
仏教国のビルマもやられ・・・・・・・
日本が、どうして遠く離れた南方に、ビルマにまで遠征したのか
そこで、もの凄い死者数が出るほどに、戦ったのか
私には不思議だったけど、
最近、ビルマ(=今のミャンマー)の仏教遺跡のことをTVでみて、
それも、今も信仰の対象で、生きている、物凄い数の
仏教の寺院群(金箔貼りの仏塔とか仏像)の様子をみて
もしかしたら、日本はその仏教徒保護のために戦ったのか
と、私は思うようになっている。
・・
けど、まぁ、これらのことは蒸し返しても仕方がない、と思ってた。
戦後、70年も過ぎようとして、当時の人達はほとんどが亡くなっている。もう、過去のことはおいといて、未来志向と、しか言えないと思ってた。
・・
戦後、70年も過ぎようとしているのに、
未だに、日本から賠償金のようなものを毟り取ろうとしている
南北朝鮮と中凶だけが、異常なだけで・・・・・・・・・・
どうして、連中の経済がうまくいかないのか????
は、延々と日本にタカリ続けたせいのようにも思うし
(自己努力せずに、日本からの援助などで経済発展・・・)
社会主義的な経済政策ではうまくいかない、ということでもあると思う。
・・・・・・・・
でも、ストークスさんは、もっと日本は日本の立場を説明する必要があり、英語で情報発信をする努力も必要だと、書いておられます。
今まで、反日マスゴミの連中の天下で、日本人は言いたいことも言わせて貰えなかったというのもありますが、今は、即時に世界に発信できるツールとしてのインターネットというのも、あります。なので、まぁ、これからは少しずつでも、外国語ででも、日本の立場の表明をしていけばいいと思っています。
反日の連中に、これ以上「虚妄」を押し続けられるのは嫌だということで(^ ^;