あの「ザカンパニー」という本を読んで(続き)
実際、旧東側の連中が記録魔だったことはびっくりで、けどよく思い出すと、連中のトップの役職は書記長だったし、各人に対しての、詳細な記録が出てきたりする。
一体、何のために、そんなに自国民までもを監視してたのか、という疑問はさておき(=そんなことに無駄な労力を費やすから、国の経済がだめになったのと違いますか・・・)
当時のTV特集で、ゴルバチョフ大統領が出てきて、女物のストッキングの生産数まで自分たちで決めてた、とか言ってたけどね(=だから、ダメだったのだ、という意味で言ってた・・)
本の最後の方には、今のプーチン大統領のことも出てくる。昔の連中の情報機関のトップの通称スタリックが、アメリカをやっつけるために延々と、外国の銀行などへドルを貯めてて、最後に、それを使って、ドルを暴落させ、アメの経済をぼろぼろにしようとした。けど、失敗したという内容。貿易などで儲かったお金をプール(=私は、それだけ、ドルで蓄財できるのなら、もっと国民のために使ったらよかったのにねとか、思ったけど・・・)
結局、その時によそに蓄財してたお金の一部が、プーチン氏にも渡ってて、それで、きっと彼は出世して出てくるでしょう、という、予想がその本には書かれてた。
で、実際に、そうなっているのだけど・・・