み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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ツイッターからの情報なのだけど、今日本に凄い経済学者さん達が来日されてるのね(^ ^)b

2017年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

ノーベル経済学賞を受賞されているという米国の経済学者シムズ教授が来日されてる。この講演の記録はとても面白いです(^ ^)

”日本経済研究センターからのお知らせです”
”国は「将来の増税なし」と宣言し、インフレ誘導を
 ―物価水準の財政理論でシムズ氏らが講演 ”
http://www.jcer.or.jp/info/index.html#topic_2818

日本は今までずっとデフレだったので、デフレで日本経済が縮小して、つぶれていってしまうのは嫌だから、インフレになった方がいいとは私も思います。

けど、うんと前の石油危機の時に、ワンパック10個入りの卵の値段まで高騰し、あちらで10円安い、こちらでもっと安売りしているとかの情報に振り回され、安い卵やトイレットペーパーを求めて走り回った経験のある一般主婦としましてば、インフレは嫌だというのがあると思います。

今はそれがガソリンの価格になっているようなこともあり。少し前はガソリン価格が高騰し、或いは近くのガソリンスタンドがなくなったりして、本当に困りました。

そして、もう1ついつも思うことは、日本はとても開かれた市場であるということが抜けているように思われることです。日本の都市部は密集しています、各種店舗数も多い。で、過剰なほどの値引き競争が起こりやすいのです。

町に1つしか店がなくて、嫌でもそこで買い物しなくてはいけないような国柄ではありません(=共産圏ではない!)

国が専売しているもの以外は、どこかで値上げしたら、そこでは買わずに、他のもっと安いところで買うことができます。更に、嗜好品では買わない、という選択肢も出てきます。
(=日本では車も嗜好品の1つに上げられているのですよね。贅沢品というか。)

さらに、日本周辺には日本の物をパクって、日本の製品の劣化コピー品を安く売ろうとしている国々があります。

それらの国の安売り、劣化コピー品製造工場がなくならない限り、日本の物価は上がらないでしょう。日本でハイパーインフレなど起こる可能はない。

最近特に目立つのですが、私がこれがいいね、と思って買った商品が暫くしたら、100円均一ショップに並んでたりすることがあるのです。

キッチン用品など身近なそれほど高価なものではありませんが、今迄1000円以上もしてたものが、すぐに壊れそうな安っぽい作りとはいえ100円!!!

余程のこどがない限り、値段では太刀打ちできないでしょう。

これらのせいで、今までの商店街の小間物屋や金物屋、小規模な電機屋、手芸店などが全部つぶれました。

おまけに、郊外に大型ショッピングセンターができ、そちらの方がきれいだから、ついつい行ってしまうと、地元はシャッター通りに。本屋もつぶれたところがあるくらい・・

もしかしたら、米国は広いから、ちょっと条件が違うのかもしれないと、思うほどです。日本は海に囲まれて、海運業も発達しています。世界各地から物が大量に入ってきます。

海外の人は日本に来て、都会の百貨店や郊外SCを見たらいいと思います。服屋だらけです。あれでやっていけるのか、儲かっているのか、と心配になるほど店舗数が多い。

というわけで、交通の便の良いアジアの人口密集地域と、その他のだだっ広い平野部の人口密度の低い地域との経済政策は違うのではないかと思っています。

ただし、今の日本は人口が減少しています。
その辺の方が大問題だと思っています。

また、物価が下がっても、日本の地価はあまり下がっていません。日本が住みにくい国になっている原因の1つです。空家が増えているらしいのに、どうしてでしょうか・・・

(続く)



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