乗鞍から、
なんの知識もなく野麦峠へ向かう!
峠の茶屋
ヤナギランがきれい!
「ああ、野麦峠」
明治大正時代に、
飛騨の古川から
長野の岡谷の製糸工場へ、
大勢の若い女性が、
この峠をこえて、
糸引きの出稼ぎに向かいました・・・・・。
正月明けから、3泊4日の厳冬期の雪中行軍!
帰りは、
年末!!
またも、雪中行軍!
この、若い女工の糸引きにより、
生糸で外貨獲得ができて、日本の富国につながった・・・・。
厳しい労働条件の中、
病に倒れ、
兄に背負われて飛騨への峠を越える途中で、
「ああ、飛騨が見える」
と言って息絶えた、
「政井みね」
・・・・
資料館で、歴史の重さを実感した。