山の風、海の風に誘われて・・。 -Since 2006.6.13-

自然の風が好きな「ささやん」です。

爽やかな風にのって、これから
健康で、楽しく過せますように・・・。

恒例「白山登山」

2006年07月30日 | アウトドアー

29日(土)は、恒例の「白山登山会」

事の発端は、S63年。

平成4年からは連続で、今年は連続15回目。

毎年懲りもせず、7月最終土曜日に登っている。

現地金沢から、東京から、静岡から、大阪から・・・、

今年は、総勢50名程(多い年は100名程になる)の参加。

何が、この登山会を継続させるのか・・。不思議である。

白山の魅力?山好きな友人との再会?わからない。

 大阪チーム登山前

朝5時半、別当出合から登山開始。

今年は梅雨明けが遅く、スタート時は曇り空。30分も歩くと雨、雨。

登るにしたがって激しい雨の中へ。

私は、甚之助小屋の手前でリタイヤーした。

このひどい雨の中を、室堂まで、頂上まで行った人もいる。

特筆すべきは、

大阪から初参加の65歳の女性が、見事頂上まで登頂、その日に下山。

土砂降りの雨の中、滑る足元の悪条件の中。

日頃の体力と、気力のトレ-ニングの賜物だ。

(驚きを超えて、恐ろしささえ感じる)

各自の納得できるところで引き返し、夕方恒例大宴会で親交を深めた。

翌、30日(日)は、曇り晴れ。後ろ髪を引かれ白山にお別れ。

帰り道、福井大野の平泉寺に寄る。

苔が、美しい!!

長梅雨のお陰で、苔が美しい!!

そのせいで、白山登山に、

   不完全燃焼が残る!!

 

 

 


セミのためし鳴き!

2006年07月28日 | 自然環境

今年は、セミが、なかなか鳴かない。

昨日から、瞬間、鳴いては、とまっている。

地中から這い出し、木の途中で様子伺いしているそうだ。

梅雨明けが遅いので、セミも困っている。

2週間のはかない命を、様子伺いしている時間は、ないのだ。

はやく、恋をして次の世代にバトンタッチしなければ・・・・!

はやく、梅雨が明けてくれ!!

   明日は、白山登山なのだ!!


あおばな

2006年07月27日 | 自然環境
 
滋賀県草津市の花「あおばな」
 
昨年友人から貰った「あおばな」が、
今年、我が家の庭に自生して、今を盛りにさいている。
    早朝に咲き、昼前には終わる。
 
江戸時代から、友禅の下絵かきの染料に使われた。
夏の早朝、花びらだけを摘み取り、
その日のうちに、和紙に塗り重ね乾燥する。
 
その重労働から、 「地獄花」と、言われた。
早朝に、摘み採った花びらを
すぐに、次の工程が待っている。
 

細心の注意で摘み取っても混入する花粉をふるいにかけて除去する。

摘み取った花弁を両手で何回も揉む。 青い汁が出てくる。 揉んだ花弁を木綿の袋に包んで絞る。 揉みとしぼりを繰り返す。 力仕事である。

絞って溜まった青汁をハケで美濃紙に染み込ませる。

美濃紙を4枚ずつ24組(合計96枚)作り、これを単位に表裏を染める。

染めた紙はゴザに広げて天日乾燥させる。 これを60~80回繰り返しムラなく染め上げる。

(朝摘んだ花はその日に絞り、

  その日に染め終えてしまわないと 

       美しく仕上がらない)                 

 朝から晩までの、

人件費や時間給といった

 概念抜きの厳しい労働の世界が

             そこにある.......

今、 「あおばな」 に、糖質吸収の酵素がある事が判明し、

健康食品として見直されている。


高齢者のやりがい

2006年07月21日 | 独り言

人口2000人の半分以上を、

65才以上の高齢者が占める過疎の町。

徳島県勝浦郡上勝町。平地の少ない山村。

お年寄りが故郷を誇れない、貧しい厳しい現状があった。

 

それが、「つまもの」を栽培・出荷する

新しいビジネスによって蘇った。

高収入とやりがいを得て病人までへってしまった。そうな・・・。

日本の料理文化に欠かせないさまざまな「つま」として使われる

花や葉を栽培し、注文に応じてパッキング、市場に届ける。

以前は年金生活で、子供たちに面倒をみてもらい、

診療所やデイサービスに出かける暮らしは、ハリの無いものであった。

だが、「つまもの」でやりがいが生まれると、みんな診療所どころではなくなった。

自然に生えているものだけでは間に合わないので、

自分の土地に売れ筋の植物を植え、手入れをする。

これで、年収が1000万を超えることもあるというから驚き!

都会に住む孫のためにマンションを買い与えたという話もある。

元気で医療費もかからない。寝たきり老人はほとんどいなくなった。

人間にとって自立できる収入と

        やりがいのある仕事が

どれだけ大切なものか、

           考えさせられる話である。

 

 


この集中豪雨は、自然の怒り?

2006年07月21日 | 自然環境

全国的な、大雨被害が出ている。

これらは、毎年の「想定内」の大雨だろうか?

それとも、異常気象の表れなのか。

それは、地球温暖化が原因なのか。

人間がした温暖化で、地球上の水蒸気が蒸発しすぎたから?

自然が、怒っているのか・・・。

やはり、自然の力には、かなわない。

梅雨前線さま~!はやく、おさまって~!

からっとした真夏を、よんでくださ~い。

来週末は、白山登山なのです!

 

 

 


芦生研究林の保護

2006年07月20日 | 自然環境

関西屈指の天然林・芦生研究林に、

滋賀県側からの入林が禁止になった。

(芦生研究林)

京都府北東部の由良川源流域にあり、滋賀県、福井県に接する森林。天然林が約半分を占め、西日本最大級の規模といわれる。気候は日本海型と太平洋型、植生も暖温帯林と冷温帯林の移行帯にあり、固有種を含め豊富な種類の動植物が確認されている。京都大が1921年(大正10)から99年間の契約で地元共有林を借り受けている。

ハイカーが歩道を外れて林床に入り込む為、

土が踏み固められて植物への悪影響が深刻化していた。

こんな“聖域”が、今迄、入林自由だったこと自体がおかしい。

森林の聖域保護と、開放の両立は無理である。

NZのミルフォードトラックのように、

「入林は、1日何名迄。一方通行」位に規制して丁度よい。

尾瀬の高層湿原も、もっと規制して後世に伝えないと・・・。

先人から、受け継いだ自然をそのままで・・。

一旦、破壊した自然は復元できない。

そういった、聖域が放置されているところが一杯ある。

世界遺産になった知床岬は・・・、熊野古道は・・。

観光産業で、荒らされていないだろうか?

規制の強化を望みます。

 


自然と人工のすみ分け

2006年07月19日 | 自然環境

高度経済成長により、便利な暮らしを追求して来た結果、

私達は、今、非常に便利な町で生活ができます。

コンクリートとガラスの建物の中で、電気エネルギーを使い

人工空調等、生活環境のレベルも一定水準を維持して・・。

欲しい物は何でも手に入る生活。

      人間が、まるで、自然を制覇したような生活!!

 

一方で、多量の資源を消費し,自然環境に大きな負荷を与えてきた。

その結果として自然環境は損なわれ,生態系が衰弱し,

自然界の多様性は失われ,固有種の絶滅,異常気象の発生・・・など,

多大な影響が私たち人間に、およんできている。

今,持続可能な自然環境を再生させなければ・・・・・・・。



まづは、人工開発地区と自然地区のすみ分けが必要!

人工開発地区であっても、自然との共存する事が絶対必須!

自然地区は、自然本来の姿へ戻すべきだ!

自然地区でも、何年も前に人工手入し、定着したものがある。

上高地の落葉松も、他所から植林した人工林だそうだ。

(近隣の山の、杉の植林もしかり)

本来の自然に戻して、

      自然再生するのは誰?

外来の動・植物・魚が、日本を制覇している。

びわ湖は、ブラックバス、ブルーギルが、本来種の魚を食べ、定着した。

なんと、ピラニアまでも見つかっている。

水草は、外来のカナダ藻が、繁茂している。

今、持続して手入れをしないと、

   本来の自然は、外来物や人工物に

               駆逐されてしまう!

自然も、町も、よそ者・人工物に侵入されて、

    本来の日本の自然の個性は、

         消えていってしまう~!!

  せめて心だけは・・・・・・!  


梅雨の集中豪雨

2006年07月18日 | 別荘生活

毎年、梅雨時に局地的集中豪雨が発生するようだ。

先週末、海の日の3連休も、

日本海側は、ずーと雨のようで、被害が出ている。

しかし、南志摩では、梅雨明けを思わせるいいお天気で、あった。

    (日本は、広い)

15日、朝から、釣は不調。ウエイクボードで遊んだ。

さすがに、若い人達(20代自衛隊青年達)は、力がある。上達も早い。

彼らから見ると、私の滑りは、無理をせず優雅に、楽しんでいると思えるらしい。

でも、私は、体力を相当消耗しているのだ。

優雅そうに演技をしている!

 

五ヶ所湾杉の浦の、夕映えが美しい。心が休まる!

             鏡のような海面に、釣り人が・・・。女性2人は何を・・・。

             雲と空が、海面に映っている。うつくしい~。

この時、日本海側では、

    集中豪雨で大変だったそうだ・・。

デッキでの夕食

 


健康寿命のアップを・・。

2006年07月13日 | 別荘生活

世界一の長寿国、ニッポン!

家の近所のおばあさん、(90才はとうに超えていると思う)

毎朝、定期券を持ち、私と同じバスに乗って、

更にJRに乗り継ぎ、どこかへ通っている。

お帰りも、ほとんど私と同じ時刻のようだ。

どうやら、行き先は、市の公共施設らしく、

お仲間とお風呂にはいったり、喋ったりして一日を過しているらしい。

(家には、最近定年を迎えた息子と、その嫁がいる)

ずーと以前から、この通勤は続いている。

雨の日も、雪の日も、暑い日も、毎日。

 健康だからできる事。

健康寿命が伸びて欲しい!!

現在の社会の仕組みは、人生60年まで(定年だ~)。

それ以降、長生きした分、それだけ不安定になる。

そのおばあさんの歳までだと、まだ40年近くあるぞ!

この長い30~40年をどう過すかが、問題?

まづ、健康

このおばあさんのように、

毎日、継続して体を動かし、活動する事だ。

健康でなければ、すべてが成り立たない。

この肉体的な健康と、

         更に精神的健康

   (家で一日、嫁と顔を合わせていたら、どうなるか?)

   更には、経済的健康も絶対必要!

   (年金等、しっかりした収入が絶対必要!)

   健康寿命世界一

        にならないと・・・。

 

世界一長寿国・ニッポンは、

    不幸で,死ねない、

      長寿老人地獄になるのでは・・。

 

 


こだわり・・

2006年07月12日 | 独り言

こだわりのお店、ミナクサ(南草津)に誕生!

7月10日に、南草津駅前にオープンしました。

         「ゆ屋」です。

ここのオーナーのアベチャンは、こだわりの青年(30代)です。

本職は、美容師。

美容室(264)経営、隣に「つむじ」(ごはんやさん)を経営。

今回、更に3店目「ゆ屋」をオープン。

店の隅々まで、オーナーのこだわりがあります。

テーブル台の一枚板、照明、屏風、ドア、トイレ、カウンター等々。

古い物、なつかしいコレクションを収集して、

このお店に活かしております。

玄関の引き戸は、蔵の戸です。

こだわり、自己主張するコレクションに囲まれて、

飲むお酒は、最高~!!

こういった、こだわる人は、ダイスキです。

お料理も、たのしみ!


ほんのささやかな、ゆとり

2006年07月11日 | 別荘生活

先週末の生活を紹介

7日(金)、仕事を終えてから、南志摩の別荘へ向う。

通行料がETC通勤割引時間(20時迄,半額)に間に合うように・・。

翌土曜日、朝7時から、マリーナで豆アジ釣。(最低限の夕食材料確保)

午前中、若い友人達とウエイクボード。(幾分、若返った)

昼食は、別荘仲間で、デッキ食堂オープン。

午後は、風・天気イマイチ釣はできない。(夕食材、未だ不足)

各自、草刈り等、用事を済ませる。(作業は自前)

夕食材を仕入れ買物、割烹オープン準備。

外は、霧中!(幻想的)

会員制?「割烹」準備OK!(うまそ~う!)

カンパチ・アオリイカの刺身、サーモンのカルパッチョ、

アジの南蛮漬け、切干サラダ、その他

楽しいひと時です。(食材費ひとり千円程)

  夜は、更けて~。

日曜日は、朝から近隣散歩。(湿度が高くスチームサウナ状態)

夕方、おみやげ用の豆アジを、釣にマリーナへ。80匹程ゲット。

翌、月曜、朝4時起床。4時半出発。(6時から通行料半額利用)

帰宅後。着替えて、お仕事へ・・・・。

ガソリン代、通行料、以外、ほとんどお金は、使っておりません。

ゆったりと、スローで、たのしい、週末でした。

 


滋賀県知事

2006年07月11日 | 独り言

滋賀県庁

女性知事「嘉田由紀子」誕生!

「もったいない!」

       新幹線新駅建設、ダム建設

「わきまえ」

 (自分でその行為の意味を理解し、内面から生まれる規範意識)

 下流で水を使う人がいるから汚水は流さない、

  という社会性を持った訳のある行為。

 

滋賀県らしさ、

びわ湖の自然環境を大切に!!


2007年問題

2006年07月11日 | 独り言

戦後、数年間(S22~24)のベビーブームに生まれたこの世代に

「団塊の世代」と名付けたのは、堺屋太一さんだ!

マスプロ教育、受験戦争、全共闘、ジーパン、ニューミュージック、

ニューファミリーなど、その功罪はともかく、

この世代は常に、「戦後」を、多数の力で、リードしてきた

この世代の社員が2007年から10年にかけ、

一斉に労働市場から姿を消す。

私も、その1期生である!

企業は、一斉に出る退職金準備に、大変だそうだ。

この団塊世代の退職金目当ての、ビジネスが動き始めている。

住宅建築、リフォーム、旅行、etc.

少子化による志望者減で、アップアップの全国の大学が、

学生の新規開拓として、「団塊世代」をターゲットにしているらしい。

来年から3年で、18才を迎える「若者」は、360万人。

かたや、来年から大量定年退職する「団塊世代」は、690万人。

なんと、18才を迎える「若者」の約2倍の人数!!

こういった、我々の世代の購買力をターゲットにした

ビジネスにもう、のせられてはいけない。

今迄は、それなりの収入がバックにあった。

でも、これからは、収入が無くなるのだ。

年金制度だって、介護保険制度だって、国の福祉制度は、

今迄我々の収入で、成り立っていたといってよい。

今度は、一斉に我々が、

年金やこれらの制度を利用する立場に逆転する。

そしたらこれらの制度が、どうなるか・・、

明白ではないか?

我々は、「ゆりかごから、墓場まで」一杯なのである。

そういえば、小学校・中学校も60人学級で、

プレハブ校舎だった。

天国も、地獄も、どこへ行っても、一杯。

刑務所だって入れなくなるそうだ。

自分達の老後は、もう国の制度に任せられない。

子供たち、今の若者にも、頼れない。

そうなれば、少々のまとまった「退職金」は、

もう浪費する余裕は無い筈!!

だから、お金のゆとりがない代わりに、

せめて、「こころのゆとり」で、

生きていくしかないのです!

 


ゆとり、再発見!!

2006年07月10日 | 自然環境

団塊世代の今迄の社会生活

昭和46年に就職した。初任給は、37,000円。

(それで、寮に入って十分生活出来た。)

日本列島改造の高度成長期、給与は毎年、ドンドン上がった。

それからというもの、経済利益最優先!効率、競争力が叫ばれた。

殺伐とした社会で、いつまで経っても、「ベビーブーム世代(団塊世代)」

といわれて、人より速く、より上に、「イケイケ・ドンドン」の世界であった。

そして、これからの団塊世代は・・。

当然、経済的ゆとりは、ほとんど無い。

だから、お金を使わずに、楽しみたい。

今迄の、拝金主義から脱皮して、みどり・自然とふれあいたい。

心にゆとりを、持って生活をしたい。

都会では、時計の針に振り回されて、

いつしか、自分を見失ってはいないだろうか?

何をするにも、まづ、テレビのスイッチを入れていないだろうか?

そして、デパートに行けば、全世界のどんなものでも手に入る。

それで、満足する?

欲しい物は、一杯!キリが無い。でも、お金も無い。

お金が無かったら、デパートなんて、用は無い。

(そこはお金の余裕ある方のみが、行ける場所です)

そろそろ、時計、テレビの利用は、最低限にして、

、海と、触れ合って、

そこに流れる風太陽夕日と戯れて過したい。

お金は、使わずに・・・。

こころのゆとりを使って・・・。

それが、私の、セカンドライフの夢です。

部屋に入れば、すぐにエアコンと、テレビのスイッチを、入れてませんか?

自然のそよかぜのにおい、鳥の声が、リラックスさせてくれるのに。