台湾人の日本人に対する親日感は、
先月訪問したトルコにも増して強いものでありました。
たしか昨年の東北大震災の時も、
他の国より先に台湾が義捐金を届けてくれた記憶がある。
しかも、そのお金は民間レベルで集めたものであった。
国民間のつながりは、他の国より深いものを感じた。
その国の国民性というのは、
その国を訪れてはじめて肌で感じるものであります。
国交があろうが無かろうが関係なく、
人々の心の中は、接してみてはじめて感じるものです。
残念ながら、日本は台湾と国交がないのです。
そして、台湾は国連にも加入できないのです。
中国との関係から・・・。
台北のタクシーの運転手さんは、
一生懸命日本語で喋って案内してくれました。
そして小銭をまけてくれました。
そんななんでもない小さな事で、
国民感情を感じる事が出来たのです。
国の政治的なものは全く関係ないのです。