友人から貰った佐川美術館(滋賀県守山市)の招待入場券。
「びわ湖の原風景をもとめて・・ブライアンのまなざし」
期限が9月2日であった。
1日、朝のすがすがしい中、湖岸道路を一路守山へ・・。
佐川美術館は、いつ行っても、美しい~。

池の中の建物が、美術館!
ブライアン・ウイリアムス
30数年前、びわ湖の風景に魅了されて住みついた。
それから開発が進み、びわ湖の原風景が無くなりつつある。
彼は、
「コンクリートや、直線はびわ湖に要らない!!」
「もうこれ以上、びわ湖の環境を悪化させないで!」
と、叫びながら、
五感を生かして空気、匂い、音、光を感じ、
鳥や風など自然と一体となって
美しい風景を、描いている。

びわ湖の美しい環境を、後世にそのまま残そう・・。
一方、湖岸に、ついたて・屏風のように建つマンション。
びわ湖の眺めを売り物に、建築販売している。
より、湖岸に近く・・。 より、高く・・・・・・。
京都市の歴史的町並みの保全・再生をめざす
新景観政策が、
やっと本日、スタートした。
京都市内は、ビル、ビル、ビルの谷間に、
町屋がひっそり残っている状態。
歴史的町並みの借景・遠景には、どうしてもビルが入る。
(もう遅すぎる!)
ヨーロッパの中世都市の厳しい町並み保存。
見よ! ベルンの街
なぜ、もっと早く手を打たなかったのか!
外国人ブライアン・ウイリアムズに、
びわ湖も、警告を鳴らされている!!!