~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

ひたすら話し続けるおばちゃんへ

2012年11月30日 | 日記

秋は終わったと判断し

今年も出してきました。

 

母のフカフカラグ

で、今年もブランに占領されてます

なんだぁ、その態度は

 

『先に寝たもん勝ちです』

 

ここでゴロンとなってテレビを見ることは

今年も無理そうです

 

 

 

今日はまた昔の想い出話です。

 

以前、母がブランと夜散歩していた時のことです。

 

看板犬をしているブランは

この界隈では、顔が広く

この時も店からすぐの公園に向かっていたところ

前方の遥か先から

満面の笑みでこちらを凝視しているおばちゃんがいました。

 

カチッとした服装に

この辺の会社の事務職の人かなぁ~

店にランチに来ている人だろうなぁ~

くらいの軽い観察でそのおばちゃんとの対応をシュミレーションしていました。

(お客さんに失礼があってはいけないので・・・

 

年齢は母と同年代と思われました。

 

おばちゃんは小走りでブランに駆け寄ってきました。

『あー、ブランお散歩いくのぉ~

『このあいだ、せっかく行ったのに、おらへんかったやろ

『相変わらずかわいいなぁ~

などなど、一方的にブランに話しかけています。

 

ブランは・・・

ご存知の通り、積極的な人は苦手です。

なので逃げようとリードを引っ張って右往左往。

でも、おばちゃんはそんな事にはお構いなしに

今度はしゃがみ込んで話し続けています。

 

おばちゃんには、同僚と思われる人が2人いて

最後にはその2人に催促されて

ようやくブランは解放されました。

 

はぁ~

大きく心の中でため息をつきました。

 

帰り際も、

振り返りながら

『ブラン、またね。バイバイ

と満面の笑みでした。

 

 

この間、母は全く無視されていました。

というより、母はおばちゃんには見えていないようでした。

話が終わるのを、ただ突っ立って待っていました。

 

結局

一言も言葉を交わしませんでした。

 

できれば

軽い会釈だけでいいので

お願いします。

(長い立ち話は苦手なので・・・)

 

この後も2回ほど会いましたが

その度にブランは必死で逃げようとし

そんなブランを母は必死で引っ張り

その間、おばちゃんの長いお話は続いていました。

昔はとても疲れる散歩をしていた

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母も人にあまり迷惑を掛けないおばちゃんにならなければ・・・

と思いました。