博士が愛した数式は eiπ + 1 = 0 という等式で、iとπ はeの指数です。(私のパソコンでは数式を正しい形で表すことができません。πは円周率で無理数、iは虚数単位、eはネイピア数で無理数、オイラーの等式と呼ばれています。後の数学者たちはこの予想外の調和<つまり何の関連もない無理数eとπ、それに想像上の数であるiとの三者間に前記の等式が成立すること>を「人類の至宝」と表現しています)以上は象徴的な数式として使われていて、ストーリーの流れに大きな意味を与えていません。
若きシングルマザーが家政婦として働き10歳の息子を立派に育てています。ある日家政婦紹介所の所長から転任を依頼されます。その働き先は、ここ数年間で9人も担当が変わったというとても難しい相手でした。その相手は、元は優秀な数学博士で大学教授でした。交通事故が原因で脳に損傷を負って記憶が80分しか保たないという難しい相手です。義理の姉の援助でひっそりと別荘の離れで暮らしています。彼女は深い悲しみの中にいます。深津絵里さん演じる家政婦はとても爽やかで清らかです。快く引き受けて働き始めます。博士の記憶は10年前の交通事故以前の事柄に限定されています。それ以降のことは全て80分経過すると忘れてしまいます。その難しい状況の中にありながら、10歳の息子も加わって明るい雰囲気を作り出してゆきます。数学以外ではコミュニケーションを取れない博士と家政婦親子との3人は明るく朗らかな日々を過ごすようになります。しかし、ある日突然未亡人の義理の姉から解雇を言い渡されます。
原作は小川洋子さんの同名の著書で、それを映画化したものです。私は知らなかっただけで、一大ベストセラーだとのこと。またまた、原作を読まずに映画を見てしまった。率直な感想ですが、久々に見た会心の作品だと思いました。なんと妻は95点を付けました。私は70点を差し上げたい。
後記:原作を読んでいないので、これはあくまでも私のイマジネーションですが、お互いに何の関連もない(e i π)でゼロを原点としたときの1の点対称の位置にあるマイナス1を作ることができるという不思議な調和を、博士は好きだったのではないか。つまり、異質な物が調和する、そのことを大切に思ったのだろう。
若きシングルマザーが家政婦として働き10歳の息子を立派に育てています。ある日家政婦紹介所の所長から転任を依頼されます。その働き先は、ここ数年間で9人も担当が変わったというとても難しい相手でした。その相手は、元は優秀な数学博士で大学教授でした。交通事故が原因で脳に損傷を負って記憶が80分しか保たないという難しい相手です。義理の姉の援助でひっそりと別荘の離れで暮らしています。彼女は深い悲しみの中にいます。深津絵里さん演じる家政婦はとても爽やかで清らかです。快く引き受けて働き始めます。博士の記憶は10年前の交通事故以前の事柄に限定されています。それ以降のことは全て80分経過すると忘れてしまいます。その難しい状況の中にありながら、10歳の息子も加わって明るい雰囲気を作り出してゆきます。数学以外ではコミュニケーションを取れない博士と家政婦親子との3人は明るく朗らかな日々を過ごすようになります。しかし、ある日突然未亡人の義理の姉から解雇を言い渡されます。
原作は小川洋子さんの同名の著書で、それを映画化したものです。私は知らなかっただけで、一大ベストセラーだとのこと。またまた、原作を読まずに映画を見てしまった。率直な感想ですが、久々に見た会心の作品だと思いました。なんと妻は95点を付けました。私は70点を差し上げたい。
後記:原作を読んでいないので、これはあくまでも私のイマジネーションですが、お互いに何の関連もない(e i π)でゼロを原点としたときの1の点対称の位置にあるマイナス1を作ることができるという不思議な調和を、博士は好きだったのではないか。つまり、異質な物が調和する、そのことを大切に思ったのだろう。
この先を知りたい、うまくいっていたのになぜ解雇?
ここ数年で9人も担当が変わった理由は義理の姉にある?
なんて消化不良です。
なら、映画を観るか本を買え、ですか。(ポリポリ)
最初、難しい数式で始まったからどないしょうかと思いました(笑)
ああ、もう少しストーリーが知りたい知りたい・・・
上付き文字が出ないので こういう風にしか表せませんが・・・ポロさんならお分かりのはず・・
気が向けば この手の本を読み
眠れない夜を過ごします(笑)
毎週月曜日が映画の日ですか
いろいろ見られていいですね
けど二人で行くとなると
お互いの好みが ぶつかりませんか?
我が家は「50代夫婦半額サービス」を使って見るので
意見が一致しないと・・・
それがね、妻は私に任せきりです。来週こそは「貴女が選びなさい」と言っても、駄目ですよ。だから、しょうがなく私が決めています。好みが違うから、お互いに採点をすると面白い結果がでます。
EはMとCの二乗の積に等しいと書くべきでした。笑
年度末の会の行事や、年度始めの総会の準備、公民館祭りの発表のナレーターに原稿作り、会計の整理等々。
その合間を縫って、カメラブラブラ紀行。
これがまた、楽しみだから心は外に向かって、映画館には向いてくれない。
観客席から、poloさんの映画、寸評拝読しているのみです。