スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

夏鳥の撮影は手遅れ

2008-07-16 16:30:14 | 野鳥観察

メジロ(メジロ科) 留鳥 12㎝

サンコウチョウの生息地を2箇所発見しました
長野県と茨城県です
いまも留まっております
それぞれの野鳥公園の指導員から今も留まっていることを確認しました
しかし、繁殖期が過ぎたので、それそれがばらけてしまって発見するのが難しいとのこと

事情はこうです
夏鳥は雌より一足早く飛来してテリトリを確保する
そして、そのテリトリを守るために高らかに囀りをする
定期的に巡回して鳴いて回るのだ
この時が撮影のチャンスなのです
鳥にもよるし、場所や気温差にも影響されて前後するが
概ね4,5,6月と言えるだろう

子育てを終えてしまうと、テリトリを守る必要がないので鳴かない
鳴かなければ、その鳥を見付けることが出来ない
都民の森で体験したのがそれです

まだすっかり諦めたわけではありませんが、
サンコウチョウを今年撮影することはほぼ不可能だとわかりました
来年へ夢を繋ぎたいと思います




最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
家のメジロが (花ぐるま)
2008-07-16 18:37:09
こんな所にいたんですね~
最近顔を見せないと思っていたら
口に餌を咥えている様子。

涼しい山の中に巣を作っているのでしょう。
サンコウチョウはもう、子育てが終わって雛が大きくなっていました。
親鳥と同じくらいの大きさに。

また来年がありますからゆっくりと構えてください。
それにしても今日は暑かったですね。
いよいよ梅雨明けも時間の問題となりました。
その前に台風が…?
返信する
八ヶ岳でもダメですか。 (Luna)
2008-07-16 20:09:07
よく観察するにはやっぱり時期があるのですね。色んな情報から判断されたのでしょうが、八ヶ岳でも見ることの可能な時期は外れてしまっているのでしょうか。
今日は裏山のハイキングに出かけましたが、この辺りの里山ですから、森の木陰ではあっても風は無く(ソヨともしませんでした)湿度は高く気温も高くで、皆喘ぎあえぎの行軍でした。それでも1万歩以上のこのサークルの目標は達成です。暑かった~!
返信する
こんばんは (Jinbe)
2008-07-16 20:15:10
メジロですね。2枚目の画像は何か咥えているようですけど、ヒナがいるのでしょうか?
私は今期何度か目撃したんですが上手く写せませんでした。意外と少ないんですよ。
確かに夏鳥たちは静かになって見つけ難くなってますね。
今だと、巣立ち雛に会えるかも知れません。まだチャンスは有りますよきっと。
返信する
花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-07-16 21:37:18
コメントを有難う。メジロ君は今は涼しい山の中に居ますよ。美味しい虫がいるから離れられません。柿が熟す頃には里に下りることでしょう。
サンコウチョウが生息する場所を探し当てました。でも、撮影は来年ですね。今年は無理のようです。運が良ければ、遠くから撮れるかも知れません。
確かに今日の暑さはもう梅雨明けのそれです。台風が北上しているからちょっと気になります。
八ヶ岳は月末になりそうです。
返信する
Lunaさん、こんばんは (polo181)
2008-07-16 21:43:11
コメントを有難う。サンコウチョウは、標高の低い(200~500m)の山にいるようです。八ヶ岳は標高が1000~1500mですから、ちょっと無理ではないかと思っています。ただ、山を下れば可能性が出てくるかもしれません。それより、松本の近くに穴場が見付かりました。決して諦めてはおりません。希望は持っていますよ。笑 
里山を歩いて一万歩達成はご立派です。アップダウンがありますからね。かなり厳しかったでしょう。それにあの暑さ!水分を切らすと危険ですよ。
返信する
Unknown (pole pole)
2008-07-16 21:45:25
メジロさん こんな山の中にいたんですね~
虫のようなものを銜えていますね。

サンコウチョウ ついに居場所が特定できたのですね。
来年に向けての準備に追われますね~
polo さんのことですから きっと成功されると思います。
ひょっとしたら 八ヶ岳でご対面なんてこともありうるかもしれないという期待もありそうですか~

返信する
Jinbeさん、こんばんは (polo181)
2008-07-16 21:48:23
コメントを有難う。もう、この辺りでは、さすがに2番子も巣立ったでしょう。幼鳥は見かけますがヒナは、もう居ないと思います。親たちは自由に羽ばたいているでしょう。
そうですね、メジロは意外に小さくて撮影もそれほど楽なものではありません。それにこの時期は動きが速いからね。
北海道では、まだこれから巣作りをする鳥がいるかも知れません。でもこちらでは、もう居ません。希望は捨てませんが、サンコウチョウについては来年になる可能性が高いですよ。
返信する
pole poleさん、こんばんは (polo181)
2008-07-16 21:54:23
コメントを有難う。この時期木の枝には幼虫が沢山おりますから、野鳥たちは喜んで食べております。メジロもそうです。
サンコウチョウの確かな居場所を突き止めました。ですから、来年は4,5日宿を取って、是非撮影したいと思っています。長野県の方は、いまでも滞在しているとの話でした。鳴き声を聞いたという人が居りました。ですから、これまた、今年中に訪れてトライしようとは思っています。ダメモトの気持ちでです。
八ヶ岳でサンコウチョウに遇う可能性は非常に低いです。でも、探すだけは探すつもりでいます。
返信する
メジロさん (ポージィ)
2008-07-17 12:44:39
こんにちは。
わぁ、メジロさん! 久し振りです。
梅の咲く頃は始終見かけていたのに、いつの間にか全く見なく
なっていました。こんなに緑いっぱいの森の中にいたのですね。
なんだか懐かしい気持ちで拝見しました。

なるほど、テリトリーを主張してしきりに鳴くころでないと
いくら鳥たちが滞在中の場所でも見つけるのは難しいのですね。
今年はpoloさんにとって、色々な情報を得られるための準備年
だったのかもしれませんね。
でも、八ヶ岳で予期しないときに偶然の出会いがあったりしたら
素適だなぁと思います。写真に撮れなくても、チラとでもその姿を
ご覧になれるようなことがあるといいですね。
返信する
ポージィさん、こんにちは (polo181)
2008-07-17 15:01:55
コメントを有難う。メジロ君も留鳥ですが、国内で旅をします。寒い時期は市街地の公園や林で。暑くなると、涼しい山へと移動します。だから、貴女の近くでは見なくなったのですよ。
テリトリが決まれば定期的にその領域を鳴きながら飛び回ります。また巣作りの最中は、その巣を中心として放射状に飛びます。これらの時期を繁殖期と呼びますね。この時期は、見付けやすいのですよ。テリトリや巣を見付ければ確実に撮影できるというわけです。今は、トリたちは自由に飛び回りますから、何処に居るのがわからないのです。
そうですね、仰るとおりサンコウチョウのみならず、野鳥の撮影の基本を勉強出来たと思います。
八ヶ岳でサンコウチョウに出会ったら、それこそ地元ですから、どこまでも追いかけます。そう!見るだけでも良いです。
返信する

コメントを投稿