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カワラヒワ(スズメ目 アトリ科)
普通に何処にでも居る留鳥
草の種を啄む
鮮明な写真が撮れなかったのでこちらでご覧下さい
こちら東京では午前中は穏やかな天気だったので、多摩川の河原でカメラを構えていた
収穫のないまま1時間ほど経過した
背後で私の名を呼ぶ声がする
こんなところで私の名前を知っているのはあの香しい男性しかいない
今日の彼は多弁だった
自らの生活を事細かに話し始めた
ギリギリの生活を送っていて、水は公園から汲んでくるし、トイレは自宅のは使わない
電気毛布もホッとカーペットもあるが使わないし、もちろんストーブなども使わない 暖房はないのだ
布団を被って寒さを凌ぐのだと言った
1日に一食ですませていて嗜好品など一切買わない
家賃の○万円が非常にこたえる 一ヶ月はすぐに過ぎてしまう
彼は誰かに自らの窮状を話したかったのだろう
だが、私はもっともっと苦しい生活を経験しているからそれほど驚かない
フィルムを買う、現像や焼き付けにもかなりな出費があるだろう
見れば胴回りはお相撲さんのように膨らんでいる
私が戦時中に体験した生活は今やアフリカの奥地へ行っても見ることはできないだろう
別れ際に、「俺、明日は来ないからな」という
「どうしてなの?」と私
「明日は横浜で女子マラソンがあるんだ」
間髪を入れずに、私は「テレビをつけると電気代がかさむぞ、もったいないじゃないか」と言った
かれは、しばらく天を見上げて黙して、深呼吸をした
そしてこれまでにない押さえた調子で次のように話した
「俺から感動を取り上げたら、生きている価値がなくなってしまうじゃないか
何のために、私は野山を歩くのか 花や蝶をみて感動し
トリを見て感動を頂いているのだ 貴方はそうじゃなかったのかい」
眠って居るのか会議中なのか分かりませんね。
随分沢山集まっているようで。
例の男性はそんなに苦しい生活をしていて
こんなに寒くとも暖房をつけないで。。。
そうして昼間は多摩川辺りを歩いているんですね。
何で生活をしているのかも分かりませんが、
このような人も居ることを肝に銘じます。
きっと食べ物はその辺に沢山残り物があるんでしょうね。
私たちも贅沢はいけませんね。
状況は非常に厳しく、ホームレス一歩手前です。何でお金を得ているのか、その点がわかりません。私は相手の話すことしか聞きませんからね。立ち入ったことは尋ねませんから。そうですね、肝に銘じておくといいですね。おそらく無料の食べ物で凌いでいるのでしょう。まだ50そこそこだから、足さえよければ働けるのだが。
カワラヒワはよく見かけますが、小さい上によく動くのでリンクの(こちら)のような鮮明な写真を撮れたためしがありません。
カワラヒワは、私は見るのが初めてです。綺麗なトリらしいので、近くで撮影したいです。今日は、草むらでも見かけました。遠いので、撮れませんでした。
もちろん実際には見たことはないですが、Webでは一羽、二羽の写真しか知りません。
かなりの群生ですね。普通にどこにでもいる留鳥なんですか。やはり森や林がなければ見られないのかも。
私の周辺には森も林もないですから見ることができないのですね多分。
カワラヒワもかなりクチバシがしっかりした鳥ですね。
香しき男性のお話。
感動ある人生を謳歌するために生活を犠牲にしているということでしょうか。
真の感動とは自己満足の世界には確かに無いかもしれません。
凡人には理解しがたい世界に入られた方のような気もします。故に澄み切った瞳をされているのかもとも思いました。
確かなことは、この男性に巡り会われてからのpoloさんの野鳥のレパートリーが増えたことです。
この香しき男性が感じた感動をpoloさんに伝えようとしているような気がしてなりません。
カワラヒナ、小宮公園で名前は聞いたことあります。
昨日のコメントで 「花、トリと区別しないで、お互い両方に入り込みましょう」と書いて下さったことが
とても嬉しく「美しい鳥の姿を見せて頂く・名前だけでも知識を広げていく」、それだけでも視野は少しずつひろがって行く楽しみがあります。
香しき男・・・・未だ50代なのに
「感動のある人生」を送る為に、もう少し何かすることがあるのではないでしょうか?その部分で理解できない処があります。もっと生活の為に努力をして
最低限の生活を確保してからでも「感動」は得られます。
彼は、私が彼について書くことを承知しています。しかし彼の名誉を傷づけることはできませんので、書けることが制約されます。
生活を犠牲にして感動ある人生を謳歌すると表現しても正しい、けれど、事情があって生活は苦しいながら、人生を謳歌していると受け止めてください。確かに彼は凡人ではありません。彼が撮る写真は見事です。雑誌や写真集で紹介されているプロの写真家を超えています。彼のモラルは見せかけのものではありません。彼が先導して獣道を歩くとき、私が転ばないように石ころを一々脇に寄せながら歩きます。
彼のお陰で私はその度に新しいトリの名前を獲得しています。明らかに私は彼の弟子です。「感動のない人生だけは歩みたくない」とはかれの口癖でもあります。
後ほど、ゆっくり返信をかきます。すみません。
おみやさんは、花、それも野山に咲く山野草に興味をお持ちで、私は現在は野鳥。それぞれ違った方向に向かっていますが、”美しい”と言う点では共通していますね。私は少しずつ貴女の部屋で山野草の勉強をしたいと思っています。
仰るとおりです。まず働く、それが大切なことでしょう。ところが、体の深いところに病があって、それが出来ないのです。ではありますが、生活を改善させる何かよい手だてはないものかと私は思案しています。まず生活の基盤を築いてから”感動”を得ればよい、当然のことだと思います。
薄い色のクチバシに金緑色に輝く羽毛?
多分、わが家の近辺では一羽のカワラヒワも見掛けたことがなさそうです。
スズメの鈴生りは見たことがあるのですが…(^^;)
香しい男さん、感動が生きる支えになっている…というか、
感動を得るために生があるということなのかもしれませんね。
その感動は、小鳥など自然界の生き物からだけにとどまらず、
マラソンといったスポーツからの感動も含めてのことだったのですね。