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3人目の人が走って戻ってきた。「ミコアイサがいるよ!速くはやく!椅子はそのままでいいから、ハヤク!、向こう岸よ」と叫ぶ。手招きに応じて私は走った。それほどミコアイサに拘っているわけでもないのだけれど、彼女の好意に応えないといけないと云う気持ちで動いた。いやそれは正確ではない。正確にいえば、最後の向こう岸よと云う言葉で希望は消滅していたのだった。対岸は優に400メートルはある。このレンズでは無理だと直感していた。でも、私は走った。
年の頃は55,6だ。20年以上バードウオッチングを続けているらしい。彼女が指差す方角を見た。私には見えない。カメラを覗いた。でも何もない。彼女は「ほらいるでしょう、白いのが雄。あっ!潜った!」などと説明するが、私には視認できない。じれったくなったのか、彼女は首にかけた双眼鏡を貸してくれた。見える見える、くっきりと見えた。なんでも、オーストリア製の高級品だという。ここで、はじめてウオッチャー達が使う双眼鏡の性能に驚嘆した。写真は二枚とも本日撮影のダイサギです
彼や彼女らの知識、情報はすごいものです。
発見した日時、状況など、逐一メモして仲間内で情報交換されています。
双眼鏡で野鳥を見守る事を楽しみにする。野山を駆け回る。自然愛護と自身の健康管理にピッタリの趣味ですね。
同好のよしみで情報を教えて下さる。
時にはちょっぴりお節介?
でもそういう顔見知りが増えるのも良いことですよね。
嬉しいことですね。
ダイサギの飛翔、いい感じでキャッチできましたね。
私も傍にいて一緒に走って見ているようです。ハハハ・
あ~~おかしい・・・
本当にpoloさんと同じでウオッチャーの皆さんはよく話しかけてこられます。時々素晴らしいチャンスを逃します。・・・でも平気な顔して聞いています。だって
私も、もっと歳をとって写真も写せなくなったらキット何方かとお話がしたいかもワカリマセンからね。
その時はオーストラりア製の高級双眼鏡を買わなくっちゃ・・・・大変!
バードウォッチャー同士の情報交換が一番確かかもしれません。
poloさん、これからもウォッチャー仲間が増えそうですね。
poloさんが鳥を待って景色を眺めている時、とても穏やかで優しそう表情をしてるのでしょうね。気軽に声をかけられる雰囲気があるに違いありません。
いいことですね。私もいつもニコニコしているように努力しなくては、と思いました。
ダイサギの飛翔、これまたお見事です。首を縮めて滑空ですね。