写真はマウスオンです ルリビタキとメジロ。ルリビタキは暖地や低地では10月半ばから4月まで見られるヒタキ科の鳥です。
皆さんご存じですよね、私がどれほどこの鳥を探して山々を駆けめぐったかを。10月の半ばから追い始めた。だから、その姿をとらえるのにほぼ二ヶ月も費やしたことになります。ジャスピンの完璧な写真ではないので明日も追い続けます。しかし、このようにお見せできる画像を得たのだから一応の「仕事」は成し遂げたことになります。
今日はこれの他に大きな「収穫」がありました。これまでも鳴き声は良く聞こえていたのだから、いつものようにルリビタキのテリトリの中に居たことになります。薫の君と私が並んで立ち、谷間の左上を眺めているときだった。ブッシュの中でヒラリと動く黒い小鳥を発見。
視力に勝る薫の君ははやばやと判別して、「来るぞ!ルリの雄だ」と押し殺すような声で言った。鳴き声が段々と谷筋にそって下ってくる。なんとしても、今日は撮りたい、ここのところまともな”お土産”がないのだ。
遂に姿を現して撮影可能の距離までやって来た。ファインダーの画角の中におさめて、いざシャッターをと思った丁度その時に、登山者が駆け下りてきた。万事休す!ルリビタキは視界から消えてしまった。私のみならず、薫の君も撮影ができていなかった。
「チキショー、あと一歩だったのになぁ 何てこった あの人が来なければなぁ」と私はつい愚痴ったのだった。「カメラマンは撮ってなんぼで、○○ならばの仮定を付けるようでは一人前ではない。しかも、野鳥とは出会いなのだから、今のは私達に縁が無かったのだと考えるべきだ。それができないとストレスが溜まる一方となってしまう」と、私よりも一回りは若い薫の君が、一気に述べたのだった。
撮影したルリビタキの写真は、このハップニングから小一時間待って、運良く撮ったものです。つまり、シャッターチャンスが2度訪れたということです。
<![]() |
<![]() |
毎日追いかけた結果が基地になって、良かったですね。
今日のルリビタキは可愛くて本当に美しいですね。
これでまだ満足しないのがpoloさん。
更なる前進を続けて~
ああ私も山登りをしていて時々カメラを構えた人の前を通りますが、迷惑なんでしょうね~
山道は、皆のものだから仕方ないですけれど
私達は一人や2人ではなく、常に10人以上いますから。
まぁ、カメラの前を通るのはなるべく避けて欲しいですね。でも、道幅が狭いときは仕方ありません。その通り!山道はみんなのものですから、お互い譲り合って行きたいものです。
里山へ通い続け待ち続けられた甲斐がありましたね。
お話拝見して、駆け下りてきた登山者のせいで逃げ去るぼんやりした
姿しかお撮りになれなかったのか?と思いましたよ。
どっこい、しっかり捉えていらしゃいましたね。
マウスオンの方はジャスピンに見えます。poloさんが大切にされている
目の光も見えますし。またチャンスが巡っていらしたら、
さらにルリビタキの魅力をいっぱい見せていただけると楽しみにしています。
過ぎてしまった時間のことを、もし○○だったら… と考えることは
誰もがいろんな場面ですることですが、確かにどれだけ考えても
過去が変わるわけではなし、ある意味薫の君が言われるようにストレスが
溜まるだけなのかもしれませんね。失敗は成功の元、が当てはまる場合は別として。
このメジロは先日実をくわえていた、あのメジロですか?
ポージィさん、私の説明が足りませんでした。登山者が駆け下りてきたときは、逃してしまいました。でも、それからしばらくして、再度チャンスが訪れたのでした。ですから、このように掲載できたのです。
ルリビタキの美しさはこんなものではありません。太陽が当たれば、それこそ瑠璃色に輝きます。その輝きのある写真を撮ってこそ成功と呼べると私は思っています。いましばらくお待ち下さい。
失敗の苦い思いを何時までも持ち続けるのではなくて、すぐに振り払いなさいと、彼は言いたかったのだと思います。ホームレス同然の生活をしている人間だけれど、なかなか見識のある人間だと思いました。
メジロは、今日撮影したのもですから、先日のメジロかどうかは判りません。
こちらは先日、近くの緑地公園に行きましたが、
撮影はだめでした。声は笹薮の中から聞こえてきます。
薫の君の考え方はもっともです。近くまで来た鹿を撮ろうとしたら車が通って逃げられてしまった、、、とかいうことは良くあります。
車を運転していた人は何も知らないのですから非難できません。又の機会を、です。
綺麗な色の鳥ですね。執念も理解できます。
poloさんの写真のルリビタキの色鮮やかなこと、すっかり魅せられてしまいました。
あはりこの美しさは、前に拝見したカワセミは格別です。それにメジロも素敵ですね。
絶好のチャンス時に限って、悪意の無い邪魔が入ることが多いです。
どうぞめげずに・・・また楽しみにしております。
やってきましたね。poloさんの前に。
薫の君と並んでの撮影だったのですね。
まさにシャッターチャンスを邪魔されてとっさに出たpoloさんの言葉を、スッと戒めた薫の君の言葉。
気長に待つ。待てば出会いが訪れるんですね。
よかったですね、これからも更に究極の1枚、を目指されることでしょう。
メジロがまた木の実をついばみに来ているんですね。
くりくりした目がかわいいですね。