スケッチブック

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頑張れ!カラマツの赤ちゃん

2005-10-06 14:18:46 | Weblog
バークレー(ラブラドール犬、8歳黒雄)が余命三ヶ月と宣告されたと同じ頃(八月中旬)に、八ヶ岳のベランダに貼り付いていたカラマツの赤ちゃんを引き抜いて植木鉢に移植した。新しい命が始まったのだった。やっと芽を出したばかりで背丈はツマヨウジより短い。育てば電柱を越す巨木になるのだが。

我が岳麓荘は標高1500メートルあたりにあるから冬は時に1メートルの雪に埋もれる。その厳しい環境に耐えられるかどうか心配になって、東京の自宅に持ち帰った。しかし、考えてみればこれは失敗だったのではないだろうか。厳しい環境に耐えてこそ逞しく育つのではないか。温室を作ってぬくぬくと育てようなどと考えていたが、どうやら思い直した方がいいのかもしれない。

下の二本の庭木に挟まれているのが、その赤ちゃんです。いかに小さいかお分かりでしょう。バー君が死んで行くのなら、是が非でもこの赤ちゃんを育てたい。そして広い空き地に再度移植して、後々までバー君の思い出の木としたい。来月、もう一度冬支度のために八ヶ岳に行くのだが、この植木鉢を持って行こうかどうか迷っている。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カラマツ (anikobe)
2005-10-06 14:46:34
「やはり野に置け蓮華草」

じゃないですが、そこに育つ草木は、その場所の全ての環境に最も適していると見るのがいいと思います。

近頃は山野草を、別の環境で育てる人達が増えていますが、そこには、何かの無理があると思います。

poloさんの、カラマツへの思いは、痛いほど分かりますが、八ヶ岳で生まれ、育った命は、やはり八ヶ岳で成長させてやるのが、自然でいいと思います。

もうそのように考えていらっしゃるようですが・・・
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anikobeさん、こんにちは (polo181)
2005-10-06 15:30:25
コメントを有難う。是非成功させたいとの思いが強かったから持ち帰りました。さらに、地植えにすると雑草に負けてしまって、育たないのは間違いないから植木鉢に”保護”をした。そこまでは良かったのだけれど、問題は自然環境ですよね。こちらはせいぜい零下2,3度。あちらはマイナス10度はあたりまえ。しかもあちらはとても乾燥しています。これらの違いは植物には決定的な要素となります。もう少しよく考えます。
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八ヶ岳に (あまもり)
2005-10-06 18:26:46
戻すとしたら地植えにされるんですか?

それとも植木鉢のままで外に置かれるんですか?

東京で育てるのか、八ヶ岳へ戻すのかのどちらが良いのか私には分かりませんが、ベランダから出てきた時点で本来なら抜かれて絶える運命にあったカラマツの赤ちゃん。

それをpoloさんが救ったのですから、八ヶ岳へ戻しても大丈夫な時期まで東京で保護してもいいのじゃないかと。これは私の素人考えです。役に立たなくてすんません。
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元々自然のもの (じゃこしかです)
2005-10-06 18:51:10
 poloさん今晩は。

 植物の生態については、全く素人で無責任な云い様になるやも知れませんが、元々が自然のものです。地に戻すのなら地植えが宜しいかと思います。 これまでのpoloさんの愛情で、カラマツの赤ちゃんの生命力も、冬に耐えうるだけのものに成っていることでしょう。結構強いものですよ。

 「案ずるより生むが易し」で案外うまくゆくかも知れません。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2005-10-06 20:52:20
コメントを有難う。冬場は凍結するので床下の水道管に残っている水を全部抜き取ります。それのために来月中にもう一度八ヶ岳へ行きます。地植えにするのか植木鉢にするのか考えが決まりません。植木鉢だと強い風で転がりますから良くない。地植えだと水不足になる可能性がある。中間的な考え方としては植木鉢のまま日当たりの良い場所にすっぽりと埋めるという方法もあります。それよりも前に、東京に留めおいて移植に適した梅雨時まで保護するのか迷いに迷っています。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2005-10-06 21:05:44
コメントを有難う。ベランダの木の割れ目にタネが落ちて芽を出した。そのままでは枯れてしまう運命でしたね。それを引き抜いて植木鉢に移植した。それから7週間ほど時間が経過しています。ですから、小さいながら根は張っているものと思います。10メートル以上の大木にまで成長するわけだから、八ヶ岳に戻さなければなりません。鹿に食べられてしまうかも知れません。等々考えていると「いったいどうすりゃいいんだ」となります。11月末までには行きますから、ゆっくり思案します。ご意見をありがとう。
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自然のままに (熊子)
2005-10-07 11:48:04
地植えにして戻した方がよいかと。ただね、自生のものを一度他の場所に移植すると生態系が変化すると言われます。しかし元々時間をかけて大きくなるカラマツですから地植えが一番です。木には植物には、地形に合わせられる丈夫な根がありますからね。ちゃんと伸ばして栄養を運ぶと思いますよ。ただし鹿等の食害か…。ネットかなぁ。
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熊子さん、こんばんは (polo181)
2005-10-07 18:38:13
コメントを有難う。お陰様でバー君はいまだに元気で食欲旺盛です。竹輪にパンにビスケット、それにドライビーフ。ホントにもうすぐ死ぬのかなぁ。カラマツの赤ちゃんの処遇にははたと困りました。植木鉢の底を抜いてベランダに出きるだけ近くの日当たりがいい場所に戻すのが一番かもしれませんね。ベランダ近くだと鹿は近づかないと思います。ネットをかけると大雪が降ると困りますからね。骨組みをよほど頑丈に組まないと潰されますから。今日は妻と映画を見てきました。題名を出すと問題があるので、言いませんが、ちょっとがっかりでした。笑
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