バークレー(ラブラドール犬、8歳黒雄)が余命三ヶ月と宣告されたと同じ頃(八月中旬)に、八ヶ岳のベランダに貼り付いていたカラマツの赤ちゃんを引き抜いて植木鉢に移植した。新しい命が始まったのだった。やっと芽を出したばかりで背丈はツマヨウジより短い。育てば電柱を越す巨木になるのだが。
我が岳麓荘は標高1500メートルあたりにあるから冬は時に1メートルの雪に埋もれる。その厳しい環境に耐えられるかどうか心配になって、東京の自宅に持ち帰った。しかし、考えてみればこれは失敗だったのではないだろうか。厳しい環境に耐えてこそ逞しく育つのではないか。温室を作ってぬくぬくと育てようなどと考えていたが、どうやら思い直した方がいいのかもしれない。
下の二本の庭木に挟まれているのが、その赤ちゃんです。いかに小さいかお分かりでしょう。バー君が死んで行くのなら、是が非でもこの赤ちゃんを育てたい。そして広い空き地に再度移植して、後々までバー君の思い出の木としたい。来月、もう一度冬支度のために八ヶ岳に行くのだが、この植木鉢を持って行こうかどうか迷っている。
我が岳麓荘は標高1500メートルあたりにあるから冬は時に1メートルの雪に埋もれる。その厳しい環境に耐えられるかどうか心配になって、東京の自宅に持ち帰った。しかし、考えてみればこれは失敗だったのではないだろうか。厳しい環境に耐えてこそ逞しく育つのではないか。温室を作ってぬくぬくと育てようなどと考えていたが、どうやら思い直した方がいいのかもしれない。
下の二本の庭木に挟まれているのが、その赤ちゃんです。いかに小さいかお分かりでしょう。バー君が死んで行くのなら、是が非でもこの赤ちゃんを育てたい。そして広い空き地に再度移植して、後々までバー君の思い出の木としたい。来月、もう一度冬支度のために八ヶ岳に行くのだが、この植木鉢を持って行こうかどうか迷っている。
じゃないですが、そこに育つ草木は、その場所の全ての環境に最も適していると見るのがいいと思います。
近頃は山野草を、別の環境で育てる人達が増えていますが、そこには、何かの無理があると思います。
poloさんの、カラマツへの思いは、痛いほど分かりますが、八ヶ岳で生まれ、育った命は、やはり八ヶ岳で成長させてやるのが、自然でいいと思います。
もうそのように考えていらっしゃるようですが・・・
それとも植木鉢のままで外に置かれるんですか?
東京で育てるのか、八ヶ岳へ戻すのかのどちらが良いのか私には分かりませんが、ベランダから出てきた時点で本来なら抜かれて絶える運命にあったカラマツの赤ちゃん。
それをpoloさんが救ったのですから、八ヶ岳へ戻しても大丈夫な時期まで東京で保護してもいいのじゃないかと。これは私の素人考えです。役に立たなくてすんません。
植物の生態については、全く素人で無責任な云い様になるやも知れませんが、元々が自然のものです。地に戻すのなら地植えが宜しいかと思います。 これまでのpoloさんの愛情で、カラマツの赤ちゃんの生命力も、冬に耐えうるだけのものに成っていることでしょう。結構強いものですよ。
「案ずるより生むが易し」で案外うまくゆくかも知れません。