目から入る情報も

穏やかで落ち着きのある心が欲しいと思う。ところが自室に入ってみると、それこそ数え切れないほどのガラクタが散らばっている。かといって、それらを捨てることが出来ない。いつ必要になるか分からないからだ。第一、お金を出して買ったものだから、もったいなくて、捨てるなんてとんでもない。狭いテーブルの上に載っているものを列挙してみよう。湯飲み、携帯、ナプキン、エアコンのリモコン、ひげ剃り、ＣＤ３枚、マジックペン、ボールペン２本、メンタム、糊のチューブ、ミシン油、虫除けスプレー、地図帳、バンソコ、ＤＶＤ１枚以上だ。ちなみに、この部屋にはテーブルが全部で４個ある。どれも似たような状態になっている。

別荘では必要最小限のものしか置いてないから、広々としていて、気分がまるで違う。帰宅して数時間しか経っていないけれど、すでに眼の奥や後頭部に圧迫感を感じている。目から入ってくるこの乱雑な”景色”が心を苛立たせるのだろう。お隣から聞こえてくる大工さんが出す騒音に対しては打つ手がないけれど、この目からはいる”景色”は心がけ次第でどうにでもなる。よ～し、明日から解決策を練るとしよう。

写真は私の”ネコデコ”の一つ。上はノボタンです。下は、多分シランでしょう。これまたひっそりと咲いていた。訂正：燦さんからのご指摘で、上の写真の花は”ノボタン”ではなくて、”スイセンノウ”であることが判明しました。お詫びして訂正致します。

下の写真はtoraraさんのご希望にこたえて掲載するものです。落葉松、カラマツの黄葉風景です。撮影は去年の１１月中旬です。ただ、落葉してしまった状態の写真は、今のところ見つかりません。