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ツバメの給餌

2016-06-17 12:13:03 | 野鳥観察



「お腹空いたよぉ、早く頂戴!」、ツバクロの子は大きな声で叫ぶ


餌を持った親ツバメは、体勢を整える


貴重な餌だ、着実にクチバシの中へと差し込む


カイツブリの親子の様子を知りたくて、川べりに出かけた。覚悟はしていたけれど、この暑さ!
日陰が無いので炎天下に全身がさらされる。30分は頑張ったけれど、頭がクラクラしてきた。
なにせ、82歳のご老体。気力はあっても体が耐えられない。数人の人しか知らない穴場に来ている。
万が一の時に、とても間に合うような場所ではない。と考えて、立ち上がり、帰途についた。

ラッキーと言うか、天の助けと言うか、上を見たらツバクロが丁度給餌の最中だった。
そのようにして撮ったのが上の3枚です。どのトリもそうだけれど、雛が飛べるように
なると、このように水平の枝や電線に止まらせて順序良く餌を与える。
雛はおよそ10羽はいた。親たちが、どれが自分の子供なのか見分けが付くのですね。
ふと、気がついたら上半身が汗てずぶ濡れだった。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツバメの給餌 (おみや)
2016-06-17 19:36:10
こんばんわ
シャターチャンスガ凄くよかったですね。
ツバメの親子が空中であのように餌を
あげているとは知りませんでした。
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おみやさん、こんばんは (polo181)
2016-06-17 20:18:11
コメントを有難う。
そうですね、ラッキーでした。熱中症を恐れて帰る途中でした。
大抵の野鳥は、これと同じようなことをしますよ。
私達が、見られないだけです。巣が小さすぎて、外へ出すのですよ。
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大スクープ ()
2016-06-17 21:37:36
これは大収穫ですね。
熱中症にならずに熱中されてるので神様が良いものを与えて下さったのですね。
漠然と餌を与えているところを見た事は有りますが、これだけしっかりとした目で捉えられてるのを見ると微笑ましくも有り真剣なのがよく分かりますね。
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凄い写真です (larala)
2016-06-18 06:01:37
おはようございます。
久しぶりの晴れの朝です。
燕の給餌、こんなの初めて見ました。
電線で、飛びながら、給餌するのですね。
3枚目の写真、本当に凄いです。この瞬間をとらえることは、普段からの鳥撮りの経験がものを言うのでしょうね。
有難うございました。
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Unknown (larala)
2016-06-18 06:03:26
追伸
暑さに向かいます。
体調にご注意くださいね。
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こんにちは (ポージィ)
2016-06-18 10:39:22
巣立ちしたツバメの給餌の瞬間。素適なお写真をお撮りになれましたね。
親ツバメは見事なホバリングでの給餌。微笑ましい光景に心和みます。
電線に雛が10羽もいたということは複数のファミリーだったのでしょうね。
今年は真夏並みの暑さが来るのが早いですね。熱中症など、ご用心下さい。
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燦さん、こんにちは (polo181)
2016-06-18 13:06:30
コメントを有難う。
もうこの頃の太陽は、ギンギラギンで肌が一分も保ちません。曇りの日を狙っての鳥撮りです。
7,8,9月の暑さを思うと、気が滅入ってきます。さて、とのようにして暮らそうか。

おっしゃる通りです。鳥は真剣です、手抜きは致しません。だから、どの子もすくすく育っております。
しかし、時期がきたら叩き出します。絶対に餌を与えなくなります。自立を促すのですよ。
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laralaさん、こんにちは (polo181)
2016-06-18 13:15:54
コメントを有難う。
久しぶりの良い天気ですね。ただ、それが暑くて暑くて、鳥撮りには出られません。
三枚目の写真でおおむね察しがつきますよね。クチバシの先端に与えると、落としてしまうのですよ。
だから、喉の奥まで突っ込みます。徹底しています。そして、自分で飛びながら餌を撮れると判断すると、
今度は追い出しにかかります。厳しいですよ。時にはバトルになります。
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laralaさん、有難う (polo181)
2016-06-18 13:20:46
再度の訪問を有難う。
仰るとおりです。年を考えると、すぐに熱中症で
倒れるでしょう。用心して鳥撮りを行います。
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ポージィさん、こんにちは (polo181)
2016-06-18 13:36:04
コメントを有難う。
昨日(17日)のこと、カイツブリを諦めて帰る途中でs、電線を見たら、こんな劇が繰り広げられていたのです。
鳥は持てる力を出し切って、子供を育てます。手抜きはありません。しかし、その後が厳しいですよ。
もう、雛も親鳥と大きさは変わりません。
十分力が付いたと判断すると、子供達を追い払います。甘えは許されません。
しかし、発育が遅れていると判断される個体には最後まで面倒を看ます。素晴らしい世界です。
有難う御座います。十分気を付けて行動します。
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