朝起きてベランダから覗くと富士山が見えた。がしかし、春霞がかかって鮮やかではない。でも、撮影できないことはない状態だから、急いで準備をして多摩川の土手まで走った。時間と共に霞が濃くなるのを知っているから気が気ではない。JRの駅で電車に乗るべく階段を駆け上るのと同じ気持ちだ。その結果はご覧の通りです。やはり鮮やかではない。でもまあ、これがこの時期の富士だと思っていただきましょう。
今日は、一大発見をしました。と言っても、それは私にとって驚きであって、皆さんはよくご存じなのかも知れません。昨日もそうだったけれど、カワウは石の上に乗って、いかにものどかな春を楽しんでいるかのように、クチバシを空に向けてじっとしている。カモはほぼ一日中餌を探すのに忙しくて動き回っている。それが当たり前でしょうね。ファインダーを覗いている、その時にカワウはそのままの姿勢で頭だけ川に突っ込んだ。見るとキラキラ光る魚をくわえているではないか。その素早さに驚いて、シャッターを押すのを忘れている。片方のカワウも魚を捕らえて飲み込む。続いて、2羽とも川に飛び込んだ。捕っては飲み込み、また捕っては飲み込んでいる。その素早い動きに驚嘆してただ眺めるだけでどうしてもシャッターが押せない。
石の上にじっと座っていたのは、魚の群が通過するのを待っていたのだ!無意味な行動ではなかったことを初めて知った。野生の動物には無目的な行為はないのだとあらためて知ったのだった。じっと動かないでいると、魚にとっては石の一部だと見えたに違い有りません。
今日は、一大発見をしました。と言っても、それは私にとって驚きであって、皆さんはよくご存じなのかも知れません。昨日もそうだったけれど、カワウは石の上に乗って、いかにものどかな春を楽しんでいるかのように、クチバシを空に向けてじっとしている。カモはほぼ一日中餌を探すのに忙しくて動き回っている。それが当たり前でしょうね。ファインダーを覗いている、その時にカワウはそのままの姿勢で頭だけ川に突っ込んだ。見るとキラキラ光る魚をくわえているではないか。その素早さに驚いて、シャッターを押すのを忘れている。片方のカワウも魚を捕らえて飲み込む。続いて、2羽とも川に飛び込んだ。捕っては飲み込み、また捕っては飲み込んでいる。その素早い動きに驚嘆してただ眺めるだけでどうしてもシャッターが押せない。
石の上にじっと座っていたのは、魚の群が通過するのを待っていたのだ!無意味な行動ではなかったことを初めて知った。野生の動物には無目的な行為はないのだとあらためて知ったのだった。じっと動かないでいると、魚にとっては石の一部だと見えたに違い有りません。
なるほど、じーっとして動かないのは魚が来るのを待っていたんですね。確かに頭がいい!
神崎川の例の定点でもサギやカワウがじーっとしているのは魚を狙っていたのですね。鳥は目がいいですね。あの高さからも魚影を捉えるのですから。
感動されたpoloさんがシャッターを押し忘れて魅入られていた、その気持ちも行間の端々から伝わってきます。
野生に無目的な行動はない。なるほどと思いました。
鳥たちの暮らしの場の川面も、春の色が感じられます。
確実に春が近づいている今日の写真でした。
私はマンション裏の丘を駆け上がって富士山を写し
マンション前の公園を走って出れば野川です。
よく似た環境ですね。同じくブロッガーで・・・今後とも どうぞお宜しく・・・
カメラに連写が無ければカワウがお魚食べる所は一寸写すのは難しいでしょうね。でも頑張ってください。
主人も じーっと眺める方です。
霞む富士山も春らしくていいですね。
カワウの「じっとしている」姿の秘密?
それは決して無駄な動きじゃなかった。
忍者が気配を隠すのは、このカワウ達動物の動きから学んだのでは。魚にカワウの気配を感じさせず近付いたところをサッと捕まえる。
そんなすごい場面に出くわせば誰だってシャッターを押すよりその動きに見とれてしまいますよ。
いや、読みながらこちらもワクワクしました。
そんな息詰まる場面に遭遇してみたいなぁ。
でも、poloさんの努力の結果・・・駈けている姿が見えるようです。・・・吉田大沢の上部、お額の辺りがはっきり見られます。
お額の辺りは、上記が少し上がっていて座ると暖かいのですよ。冬富士はこの辺りは氷壁状態で、アイゼンのしたは透明な氷で、登っているときにはスリリングです。
カワウは長時間の潜水が得意ですから、一度潜ると暫く出てきません。多摩川漁業組合の方の話しですと、カワウは遡上してくる若鮎を食べてしまうので多摩川の鮎が増えないのだと云っていました。