いつものように、川べりに座ってファインダーを覗いていたら、背後からいきなり「カッコウ・イイデスネ」と声をかけられた。天気が良くてとても暖かかったから夫婦で散歩に出てきたのだろう。振り向くと、50そこそこの中年夫婦が立っていた。前にも書いたのだけれど、私は見ず知らずの人から話しかけられるなんてことは、道を尋ねられる以外はかつて無かった。それは、人を寄せ付けない雰囲気を持っていたからだと思っている。それが、最近はガラリと変わってきた。やたらと話しかけられる。この変化は、もちろん喜んで良いのでしょうね。私は、すかさず「格好だけですよ」と返した。実際、頭は白いし、服装は普段着だ。私の身なりを誉めたのではなくて、三脚に載せたカメラに目をやったのだとすぐに分かった。
「何を狙っているのですか」と聞いてきた。これは誰もが出す質問だ。昔、釣りをやった頃には、ギャラリーは必ず「何が釣れますか」と問うたものだ。それと同じで、カメラを一定方向に向けてじっと座っていれば何かを狙っていると思うのだろう。私はここのブログ仲間から仕入れてある水鳥の知識からひとしきりうんちくを傾けた。私はもはや水鳥ウオッチャーとなっている。色々な会話の後に、「ハクチョウの着水シーンを撮りたいのだけれど、時期は終わりました」と答えた。写真は紅梅の蕾、穴蔵のカルガモ、パラグライダーの空中散歩、カワウの恫喝の順に並べてあります。本日得た収穫です。(2月15日記す)
「何を狙っているのですか」と聞いてきた。これは誰もが出す質問だ。昔、釣りをやった頃には、ギャラリーは必ず「何が釣れますか」と問うたものだ。それと同じで、カメラを一定方向に向けてじっと座っていれば何かを狙っていると思うのだろう。私はここのブログ仲間から仕入れてある水鳥の知識からひとしきりうんちくを傾けた。私はもはや水鳥ウオッチャーとなっている。色々な会話の後に、「ハクチョウの着水シーンを撮りたいのだけれど、時期は終わりました」と答えた。写真は紅梅の蕾、穴蔵のカルガモ、パラグライダーの空中散歩、カワウの恫喝の順に並べてあります。本日得た収穫です。(2月15日記す)
鳥には表情がないと思ってましたが、間違いですね。
何かわめいているカワウ。
何いうてんの?と振り向くカワウ。
おふたりさん、仲良くせな魚が近づけへんよ。
釣り人への問いかけは「何が釣れますか」で、
バードウォッチャーへの問いかけは「何を狙っているのですか」なんですね。
人は同じ状況にいると同じ発想になるのは面白いですね。
又見とれて写さなかったのですか?
今度写して沢山見せてください。今日のは本当によく写されました。感心しております。
電車の件も全く同じ。人から話しかけられるのも全く同じ。歳も同じ。あ!一つ違いましたね。下だったかな?上だったかな?ヘヘ・・・
気持ちよさそうですねぇ
これはお尻に エンジンが付いてますね
私も最近では
よく話しかけられるようになりました
スーパーでの買い物中とか
バスの中とか・・
何なんでしょうね
これって 年とって 温厚に見え出したって事でしょうか・・(笑)
実は私も 今より若かりし頃は
周囲に「寄るな!」ビームを撒き散らしていた(爆笑)
喜んでお話しして 楽しむ心の余裕も出来ました!
だから写真に「かっこいいですね」
と、話しかけています。
私は、人見知りなく、すぐ、誰かに興味あることなど話しかける方。
誰彼なしとは言いませんが,つい、話し掛けたいときには、気軽に話しかけています。
但し、コミュニケーションの取れる相手かどうかは、直感的に判断の上です。