スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

This is Japan!  (リメイク)

2016-07-09 00:49:38 | 社会




セッカ 


私の大好きなアカゲラ♂



七、八年前、アメリカ人夫妻を案内して京都と奈良を旅行したことがあります
あれは法隆寺の入り口で拝観料を支払って回廊を歩いていたときのこと 
突然夫人が「Oh, my God! 困ったわ」と叫んだ
聞けば 大切な旅先での思い出が入ったデジカメをどこかに忘れてきてしまったという
ほとんど見物が終わって出口に近づいていたが 
彼女のショックが大きかったので元来た道を引き返して探し歩いた
ぐるりと回って 入り口近くまで探して歩いたが ない! 
聞けばこの旅行のために買ったばかりの新品でかなりな高級品だという
半泣きの表情をした妻を慰めながら夫は皆を促して出口へと向かった

人々がぞろぞろと出て行くその先に 職員の一人がカメラを高々と掲げて
「持ち主の方 いらっしゃいませんかぁ?」と叫んでいる 
夫人は興奮したカン高い声で「Oh, it's mine 私のです」と言った 
彼女の驚きは言葉には表されないほどのものだったでしょう
その時、夫は右手の拳を左手のヒラを一発叩いて「This IS Japan 」と力を込めて叫んだ。

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12 コメント

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信頼 (おみや)
2016-07-09 09:12:30
おはようございます
私も最近同じような思いをしました。
お財布をタクシーに忘れてしまいましたが
ちゃんとお金も一緒に戻ってきました。
その後またスイカと無料のバス券をタクシーの中に忘れてしまったのです、タクシーの事務所でちゃんととっておいといてくれました。日本人は皆が優しい気持ちをもってるのですね。
お財布の中には10万ほど入っていましたが
中は触ってなかったです。主人の支払いがあって大金をもっていたのです。

あと一つあります。無料のバス券、スイカこれも入れたばかりで5000円以上入っていました。これもタクシーの事務所に連絡してもらいに行きました。
自分もしっかりしなければいけないとじかくしました。
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2016-07-09 11:50:00
コメントを有難う。
そうでしたか、「これが日本だ」と大声で叫びたいですね。10万円は大金です。それがそっくり
返ってきたとは、日本のタクシーならではのことです。外国では、完全にアウトです。
お客様は入れ違いに乗り降りしますからね。「俺は知らない」と言われれば、オシマイですね。
私もあります。大阪のホームセンターで灯籠を物色していた時に、大金の銀行小切手が入ったかばんを
置き忘れてきました。これも、そっくりそのまま戻ってきました。裏書がなかったから、危なかったです。
これらは皆、日本ならではの出来事ですから、日本人として誇りをもってもらいたい、気持ちです。
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「This IS Japan 」 ()
2016-07-09 16:23:53
こんにちは。
外国人からこの様な言葉を聞けるのは日本の誇りですね。
どんなにか嬉しかった事でしょう!
何時までもそう云われていたい日本ですね。
外国だったらそうは行きませんね。

とは言っても置き忘れには注意をしたいものです。
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紅さん、こんにちは (polo181)
2016-07-09 17:40:44
コメントを有難う。
解ってくれましたか。とても嬉しいです。日本人は今でも、世界で一番正直で誠実です。
明治時代に、イギリスの女性旅行者のイザベラ・バードが、その著書で述べています。
「日本人ほど、正直で温厚な国民はいない。女一人が旅行できるのは、この国しか無いだろう」と、
色々な具体例を上げながら書いております。それは、今でも言えます。少々物騒な人間も出て来ましたが、
総じていえば、誠実で温厚な人種です。
外国で、カメラを置き忘れて戻ってくるでしょうか。あり得ないことです。
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これが日本ですね! (花ぐるま)
2016-07-09 20:10:46
こんばんは
先ずは北海道の利尻礼文に行って、間もなく外国の
ピレネー山脈の山の中を歩いて11日間、そして昨日までは千畳敷カールや伊吹山を歩いてきて遅く帰ってきて慌ててブログを造った次第です

セッカ は小さな鳥ですね
赤ゲラはとてもかっこいいと思います
赤い帽子が素敵ですね

日本でのこの出来事は以前poloさんのブログで知りました
本当に素敵な国ニッポンですね
でも最近は外国人が大勢で少し心配です

私は24日に日本を発ってイスタンブールAPでトランジェットでフランスのテウールーズールーズAPにフライトしました
帰りも同じコースでしたが、あのイスタンブールでのことは向こうのホテルで知りました
帰りは大変かな?と思ったら何事もなく過ぎていきました
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2016-07-09 20:39:41
コメントを有難う。
なんとまぁ、元気なことよ。凄いスケジュールではありませんか。ピレネー山脈の中を歩いた。
爽快でしょうね。セッカもアカゲラも留鳥でいつでもおります。でも、セッカは私達のフィールドからは出ました。
このブログはリメイクですから、以前読んだことがある人もいるでしょう。つまり、ブログネタに
困っているから、昔のものを取り出しているのですよ。いまは、イスラム国が苦し紛れに
至るところで、テロを引き起こしております。よほど、安全な場所でないと危ないですよ。
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セッカ (kogamo)
2016-07-10 12:19:43
こんにちは。
セッカは見たことがありません。凛々しい感じがする鳥さんですね。とても素敵です。
外国の方から、「This IS Japan 」このような言葉を聞けると本当に嬉しいですね。
平和な日本なればのことでしょう。
以前会社の旅行でハワイへ行ったことがありました。夕食が済んで、同行の女性の方が高価なカメラを椅子に置き忘れたことを思い出し、すぐに戻ったのですがもう無くなっていたそうです。
外国では、まったく油断が出来ないですよね。
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kogamoさん、こんにちは (polo181)
2016-07-10 12:44:39
コメントを有難う。
そうでしたか、日本全国に分布し、留鳥と書いてありますが、見たことがありませんか。
そうですね、彼らはそれぞれ地位のある人達で、とても思慮深い人達でした。
その彼が、言ってみれば「これが日本なのだ」の意味に撮ることができます。実際、彼らにとっては
驚くべきことでした。アメリカでは無理ですね。申し訳ないけれど、絶対に戻ってきません。
仰るとおり、平和でみな充足した生活をしているからかもしれません。
そうですね、ハワイのみならず、パリやロンドンでも同じことが起きます。
戻ってくることは金輪際ありません。外国旅行は特別な注意が必要です。
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セッカチ ()
2016-07-10 21:58:48
とはこの鳥から来てるってなことは無いですよね。セッカチとは慌てるみたいな事ですよね。
慌てるとロクな事が無く、悪い事が起きやすいですね。
それにも関わらず周囲がそれをフォローしてくれる。ナント言う事でしょう。
日本国民ここに有り、ですね。
お隣の国から多分その様な思想が来ていると思うんですが、今はその面影も無い国になり下がっていますね。
何処でどう狂ったのでしょうか。

リオのオリンピックも試合どころではないですね。皆さん無事に帰って来てくれることを願っています。
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燦さん、こんにちは (polo181)
2016-07-11 13:49:50
コメントを有難う。
セッカとは雪加と書きます。しかし、その名前の由来はわかりません。確かにセッカチに動きまわります、
しかし、それが命名の元になったかどうかは、分かりません。日本全土に居て、留鳥です。
ただ、ちょっと気温を選ぶようで、夏は高原へと移動するようです。(伝聞)
そうですね、こんなことがありました。東京駅で新幹線を待っている時に、二人の男性オーストラリア人
がホームで待っていました。片方の男性はそわそわとして、相手に「本当にこの場所でいいのか?」と
聞きました。すると、経験のありそうな男が、「watch and see, they'll stop the train's door position right here」
(彼らは、列車のドアーを正確にこの場所に止めるぞ)
と言った。そして、そのようになったのです。
ごくごく当然のように正確にマークされた場所に止まったのです。疑念を抱いていた男性は、
「君の言う通りだ。すごいな!」といった。その時にも、「This IS Japan」を聞きました。
何故、オーストラリア人?ってわかるの。それは、英語は英語でもなまりがあったからです。
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