表の写真は、ご存じ旧帝国ホテル中央玄関。完成は大正12年。関東大震災の直前であった。設計はアメリカの代表的建築家のフランク・ライト。構造は鉄筋コンクリートと煉瓦や大谷石などでできている。多くの場所にヒノキやスギが使われ石と木が一体となっている。あの激しい揺れにもビクともせず、人々を驚かせた。新館を建てるにあたって、昭和42年に解体され、中央玄関だけがここに移された。移築費用として当時のお金で13億円かかったと言われている。裏の写真はホテルの前の広場で、コロッケーを売っていたので休憩を取った。画面の中に皇居正門にあった飾電灯が見られる。
レトロな高級馬車。復原費用に3000万円かかったとガイドが言った。500メートルほどの馬場を一周して500円。私たちは乗らなかった。裏は京都の路面電車。チンチン電車の名で良く知られている。
旧二重橋の飾電灯。四つの内一つがここに移された。ドイツ製で、芸術的価値が高いという。現在の電灯と比較してみてください。現在は電灯が完全な球体になっている。裏の写真はラフカディオ・ハーンが東京滞在中に、よく通った静岡県焼津(やいづ)にある魚屋。建物の全体を捕らえず駄菓子屋が面白かったのと、私の祖母の家に似ていたので撮影した。内部の片側に土間を通した作りで、町屋ではよく見かけられた。
レトロな高級馬車。復原費用に3000万円かかったとガイドが言った。500メートルほどの馬場を一周して500円。私たちは乗らなかった。裏は京都の路面電車。チンチン電車の名で良く知られている。
旧二重橋の飾電灯。四つの内一つがここに移された。ドイツ製で、芸術的価値が高いという。現在の電灯と比較してみてください。現在は電灯が完全な球体になっている。裏の写真はラフカディオ・ハーンが東京滞在中に、よく通った静岡県焼津(やいづ)にある魚屋。建物の全体を捕らえず駄菓子屋が面白かったのと、私の祖母の家に似ていたので撮影した。内部の片側に土間を通した作りで、町屋ではよく見かけられた。
現在の二重橋飾電灯
レトロな高級馬車、乗ってみたいですね。でもどこ行くにもジーパンの私では似合いそうにもない(笑)
京都のチンチン電車がここに! 嬉しいですね。いいことしてますねぇ。
駄菓子屋さん、北陸の親戚(今は居ませんが)の家に遊びに行った時に見た覚えがあります。こことそっくりでした。そこはお菓子以外にノートや鉛筆も置いていました。小泉八雲も通ったここはお魚と駄菓子だったんですね。コンビニのハシリですね。
明治村も愈々今日で最後ですか。
旧帝国ホテルの玄関の重厚さは流石で、目が惹き付けられました。それに馬車ですが、どんな馬が牽くのでしょうか。また八雲愛用の町屋の元魚屋の駄菓子屋の雰囲気は、懐かしく昔の10銭店を想い出させて呉れました。
名古屋には義弟が居るので、今度こそ車の素通りでなく、ゆっくりと見物したいものです。
それにしてもこのシリーズとても楽しかったです。本当に有り難う!
懐かしいのは駄菓子屋さんの写真。
私の祖母も「何でも屋」駄菓子から生活用品、文房具、ちょっとした衣類まで小さな村の中で売っていました。
おまけに近隣まで背中に荷物をしょって行商も。
明治の人は働き者でした。(笑)
その祖母のお店を思い出しました。