トラツグミ 先日の画質があまり良くなかったので再度挑戦しました
今回の観察で、発見したことが二つあります
一つは、あの奇妙な地面を踏みつける行為はミミズを追い出すかまたは
ミミズが苦しんでもがくのを察知するための行動だと確信しました
現に1時間ほどの観察の間に二回、踏みつけた直後にミミズをとらえて食べるのを目撃しました
二つ目は、光の当たる場所は避けて日陰の場所を縫うようにして移動します
当然ですよね、ミミズは光を嫌って日陰に逃げ込むからだとおもわれます
サギの仲間にコサギというのがいます
この鳥は、冬の間は魚は水の底に潜っておりますから、片足で川底を叩くようにして
魚を追い出します 私は勝手にこれを「コサギの追い出し漁」と呼んでいます
鳥類の頭の良さには驚かされます
これにて、トラツグミの観察は終わります
これだけでは、あまりにも色がなさ過ぎますから、数枚追加します
ルリビタキの雌 私の大好きな鳥です
ルリビタキの雄 まだ若くて半人前の色しか出ていないと人は言う
ジョウビタキの雄 これほど人なつこい鳥も珍しい
わざわざカメラの前を行ったり来たりする
このトラちゃんの模様は雷鳥の夏毛みたいで綺麗ですね。近くで見れば良く分かりますが、これが薄暗い地面で居るとなかなか探し辛い感じですね。
所謂トラトラトラ作戦の迷彩服みたいですね。
顔はやはりツグミの顔をしてますね。
でも今の時期ミミズがいるんでしょうか?
冬の間はミミズも出て来ませんね。
ルリビタキ、とても可愛いです。
作ったような木に止まるのが習性?のようですね。
ジョウビタキも目立つ色で可愛いですね。
家の近くにはいっぱいいることが分かりました。
今まではあまり鳥を撮ろうと歩いたことが無かったので今日歩くといろんな鳥が~でも双眼鏡でないと分かりませんね。
遠目にはどんな鳥も皆一緒です。
昼間でも、薄暗い場所を選んで移動しますから、発見するのが難しいですね。非常におとなしい鳥でして、じっとしていると、4mほど近くまで寄って来ます。カメラの方がバックするようです。不思議な鳥です。
目指すは、ミヤマホオジロなのだけれど、なかなか見つかりません。2月、3月ととびとびで、八ヶ岳へ行って探そうと思っています。ルリビタキやジョウビタキはこの時期、撮れて当たり前の鳥なので。。
明日から天気が崩れそうですから、家で読書でもと思っています。
そういえば、トラトラトラ!っていう映画がありましたっけね。観てませんが…
戦争映画でしたっけ。
poloさんの記事のトラトラトラツグミは、目の表情がとってもかわいらしいです。
穏やかな顔をしていますね。足踏み行動はミミズ猟でしたか。面白いですね。
poloさん仰るところの「「コサギの追い出し漁」」は私も見たことがあります。
TVでは羽で陰を作って漁をする鳥の様子も。皆それぞれに工夫を凝らしたり、
身体能力を進化させたり、素晴らしいですね。
後半は小鳥ちゃんたちですね。ルリ嬢ルリ坊、お久し振り♪ラブリ~
ジョウビタキ坊はきりりと勇ましいですね。先日隣の空き地にジョウビタキ坊が
来てました。窓から覗いて見ていた私と目がバチッと合ってしまい、
慌てて飛び去ってしまいました。その間僅か5秒。もうちょっと見ていたかったです。
トラツグミは、とても穏やかな鳥です。静かに静かに行動する鳥です。どこからともなく現れて、あの枯れ草を両足を揃えて踏む動作を延々と行います。シラハラやアカハラは、枯れ草を引っ剥がしてミミズや虫を探しますが、この鳥は、足で踏みつけて驚かせるのだと思います。
そうですか、「コサギの追い出し漁」を見たことがありますか。非常に頭脳的な狩猟法だと思います。どの鳥も(他の生き物も)みな、食べ物を探すのが一日の仕事になっていますね。
面白いですね、鳥と目が合うと相手が逃げる。そのことを私も知っていますから、被写体(鳥)に近づくときは、「俺はお前なんかに用は無いのだよ」という仕草、つまり、地面や反対方向を見たりしながら近づきます。この方法が結構役立つから面白いと思います。目と目が合うのを嫌がります。