表の写真は虹の一種と云われる”彩雲”です。25日の午後2時頃に大分県で見ました。生まれて初めて見たので何とも奇妙な気持ちでした。裏は羽田空港第二ターミナルです。
さて、何故飛行機は恐いのかの問に、私なりの答を出したいと思います。交通事故では毎年6,7千人が死亡している。もし飛行機が年に何回も事故を起こして、合計して6,7千人もの犠牲者が出るようになれば、誰も利用しなくなるだろう。ところが、飛行機は滅多に落ちない。事故死亡者ゼロの状態が長く続いている。それほど、確率的には安全な乗り物なのだ。ところが、私は飛行機は何度乗っても恐いのです。いったいそれは何故なのか。1985年の日航機御巣鷹山墜落事故では520人の犠牲者を出して生存者はたった一人だった。この記憶が消えない。”もしも落ちたら全滅”という恐怖が搭乗時間中消えない。また、飛行中のあの振動は地震の揺れに似ている。バスに乗っても新幹線に乗っても振動や騒音がどの位置からやって来るかが分かる、しかし飛行機ではあらゆる方向から振動と騒音が”沸いて”くるのだ。おそらくこの二つのことが原因だろう。
さて、これはグラバー邸でのことです。60をとっくに超えられたと思われるご夫婦とその娘さん一人の合わせて3人の観光客が居られました。奥様は重度の障害を持った方でもちろん車椅子での観光です。最初、娘さんがその車椅子を押していました。写真でご覧の通りガタガタ道です。振動が身体に直接伝わって気分が悪かったのでしょう、奥様は大きな声で「ウーウーウー」と怒鳴って右の手でタイヤを叩きます。娘さんは「少しの間だから、我慢してね」と云います。それでも、奥様は一層激しく声を張り上げて怒ります。そばにいた夫がすかさず、「○○ちゃん、私が押すから、一人で見ていらっしゃい」と言って、その場を収めました。彼はそろりそろりと車椅子を押して、そのガタガタ道から出てゆきました。それと同時に奥様の唸り声は止みました。一方は我慢をしなさいと言い、他方は現実対応をする。この違いはどこから生まれるのか。長い生活の中で培われた愛情の違いだろうと私は思ったのでした。
anikobeさん、彩雲の写真を貼り付けました。宜しかったらぞうどコピーしてください。
さて、何故飛行機は恐いのかの問に、私なりの答を出したいと思います。交通事故では毎年6,7千人が死亡している。もし飛行機が年に何回も事故を起こして、合計して6,7千人もの犠牲者が出るようになれば、誰も利用しなくなるだろう。ところが、飛行機は滅多に落ちない。事故死亡者ゼロの状態が長く続いている。それほど、確率的には安全な乗り物なのだ。ところが、私は飛行機は何度乗っても恐いのです。いったいそれは何故なのか。1985年の日航機御巣鷹山墜落事故では520人の犠牲者を出して生存者はたった一人だった。この記憶が消えない。”もしも落ちたら全滅”という恐怖が搭乗時間中消えない。また、飛行中のあの振動は地震の揺れに似ている。バスに乗っても新幹線に乗っても振動や騒音がどの位置からやって来るかが分かる、しかし飛行機ではあらゆる方向から振動と騒音が”沸いて”くるのだ。おそらくこの二つのことが原因だろう。
表の写真はグラバー邸の前庭で、裏は伊万里焼で作られた伊万里のさとに通ずる橋です。
さて、これはグラバー邸でのことです。60をとっくに超えられたと思われるご夫婦とその娘さん一人の合わせて3人の観光客が居られました。奥様は重度の障害を持った方でもちろん車椅子での観光です。最初、娘さんがその車椅子を押していました。写真でご覧の通りガタガタ道です。振動が身体に直接伝わって気分が悪かったのでしょう、奥様は大きな声で「ウーウーウー」と怒鳴って右の手でタイヤを叩きます。娘さんは「少しの間だから、我慢してね」と云います。それでも、奥様は一層激しく声を張り上げて怒ります。そばにいた夫がすかさず、「○○ちゃん、私が押すから、一人で見ていらっしゃい」と言って、その場を収めました。彼はそろりそろりと車椅子を押して、そのガタガタ道から出てゆきました。それと同時に奥様の唸り声は止みました。一方は我慢をしなさいと言い、他方は現実対応をする。この違いはどこから生まれるのか。長い生活の中で培われた愛情の違いだろうと私は思ったのでした。
anikobeさん、彩雲の写真を貼り付けました。宜しかったらぞうどコピーしてください。
それを実際に見てカメラに収められたpoloさん、とてもラッキーでしたね。
この彩雲は極めて珍しいと気象担当の方が話していました。
オンマウスでなかったら、頂戴したい写真です。
車椅子の奥様のお話、積み上げられたご夫婦の、理解と思いやりが分かりますね。
立場が逆転しても、きっとこのような温かいご夫婦でしょうね。
美しい写真に載せられた素晴らしいメッセージでした。
虹の発生のメカニズムは良くわかっているつもりですが、彩雲も基本的には同じでしょうか。これから検索して調べてみます。
ともかく、彩雲を見事に捉えられたことはラッキーでしたね。
あの紳士が、即座に「私が押すから・・」と申し出たことから、日頃の接し方がどのようであるか察しがつきます。みんな、あんな風だといいけれど。
きれいな雲ですが、実際に見ると不気味なのですか。
以前に二重になった虹を見たことがありましたが、それを写真に撮ってみたところ、虹と虹の間に黒い影が覆っているのが見えて、あまり気持ちのいいものじゃないと思ったことがあります。
でもこの彩雲はとてもきれいです。さすが腕の良いpoloさんです。
二番目の裏画像は、昨日の記事でちらっと登場したあの伊万里焼きの橋ですね。見事ですね。
長年連れ添った仲の良いご夫婦は以心伝心で気持ちが伝わるのですね。その上思いやりですね。
伊万里焼の橋、きれいでしょう。どうやら3種類の陶片で出来ているらしいが、それぞれの違いの説明ができません。汗; あの優しい夫の即座の気転には、感心しましたよ。
早速頂きました。
偶然テレビでこの日の彩雲を報じていたのが、綺麗で印象に残ったのもですから・・・
実物をご覧になったpoloさん羨ましいです。
有り難うございました。
めったに観ることがないので、これを見ることは吉とされていると書いています。
どんないいことがあるかな~~~
旅行の前は子供たちに大げさな、といはれても
いつも私は遺言めいたことを言い遺します。
が、所詮神様の決めた私の命の蝋燭が消える日が来れば、終わるものなのです。
何処にいようとも。
それこそ寿命と云うものでしょうね。
今自分が生きているのは生かされているからだとと思うようになりました。
彩雲私は見た事ありませんが、素晴らしいものをご覧になったデスね。