写真は3枚です
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この3枚の写真で彼等の習性の違いをご説明できます。これから述べることは、たまたまこのような場面に出くわしたのではなくて、観察に出かけるたびに見る光景です。ダイサギは”勤勉に”川の中を歩き回って餌を探します。つまんでは食べてまた探して歩く。始終これを繰り返しています。獲物を狙って立ち止まり、身構える仕草もします。しかし、それは滅多にないことです。しかし、アオサギはまるで違います。この写真でも見られるとおり、一点を見据えて立ち止まり、動かない。つまり”待ち”の姿勢なのです。魚の居そうな場所を選んで、そこにやって来るのを待ちかまえて動かない。5分10分と同じ姿勢で待ち続けることがあります。基本的に、ダイサギは探して歩く、が、アオサギは獲物を待つという違いがあります。ですから、水路で遡上する魚を待ち続けて、捕まえるのはアオサギの得意技で、歩きながらこまめに”拾い食い”するのがダイサギの好みなのです。
追記:上の三部作の連続写真のアオサギとダイサギを入れ替えた状態を撮影することは不可能に近いと言えます。つまり、そのような場面はないだろうと思います。
どちらかと言えば、sakuraさんも、アオサギのクチでしょう。<我が道を行く>のタイプでしょう。当たりでしょうね。
ハハ~~ン、、、アオサギとpoloさんはよく似ている所があるな~~と思いました。
違いますか? ホホホ・・
アオサギは相手の動きに合わせて目を向けることはしません。自分だけのことを考えているようです。
ダイサギサンのほうが神経質だけれど、餌を探して歩くのに比べ、アオサギさんは待ちの姿勢。
この写真を見ると本当に良く分かります。
アオサギとあっても挨拶は?しないのかな?
通り過ぎていくのを眼でも追わないでひたすら待つというのがとても面白いですね。
こちらでは、このように2羽が接近している場面は、あまり多く目撃できません。コサギとアオサギはお互いが近くにいますが、ダイサギは夙川でも宮川でも絶対数が少ないからでしょうかね。
poloさんは、ダイサギとアオサギの習性を、書いて下さって、納得して拝見しています。
さて、私は3枚の写真を見ながら、
「こんにちは」と挨拶。
さらに近寄って
「ご馳走あるかなぁ・・・」
2羽は仲良くお喋りしきり。
「ジャア、マタネ。バイバイ」
そんな光景を写真の中で楽しく見ています。
見る自由があるから、とっても楽しんでいます。
でも、poloさんの、観察は、写真の中でしっかり拝見せていますのであしからずね。