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ギンムクドリ♂ ムクドリ科 L24センチ 旅鳥(迷鳥) 数年に一回発見されるので”希な冬鳥”とも言える
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端正な顔つきや 体の艶やかさから 私は「鳥の中の貴族」との印象を得た
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嘴は赤いのだけれど光の加減で黒く写ってしまった
上半身の羽色にご注目ください 下半身とはまるで違っている
左隅に写っているのが 日本で見られるムクドリです
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これが 私たちが普段見ているムクドリです L24センチ 留鳥
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時々 何かに驚いて一斉に飛び立つ ”彼”も一緒に奥にあるブッシュに逃げ込むのだ
例によって午前4時半に起きて高速をぶっ飛ばした はやる心を抑えつつも先を急いだ
情報はかなり前から有ったけれど なかなか具体的な場所が分からなかった
繁殖は中国東南部で 越冬地は普通東南アジアやフィリッピンだと言われている
沖縄を中心とした西南諸島でも近年冬鳥として見られるそうです
20羽ほどのムクドリの中にポツンと一羽異端者のこのギンムクドリが紛れ込んでいた
時々 小さな いさかいはあるけれど 両者とも鷹揚な性格なのか まるで仲間のように振る舞っていた
ムクドリも このギンムクドリも湿った芝生を突いてはミミズを捕らえていた
60人ほどのカメラマンが放列をしいているのだがまるで意に介さない風だった
テニスコートほどの広場の真ん中に枯れ木が一つ放り出されていてその周りに撒き餌があった
面白いことに ムクドリはその枯れ木には一切興味を示さずひたすら餌を啄む
ところが このギンムクドリだけが 時々その木に上ってあたりを見回す
この仕草や 体の艶などから考えて 私は若鳥ではないかと思ったのでした
要らぬ事かも知れないが その時が来たら皆とさよならして
中国へ向けて飛び立てるのかと心配になった
わたしは、この体型と仕草から若鳥だと判断しました。非常にあどけないのです。
これまでに数年に一度、あちらこちらで観察されているようです。でも、私は全く初見の鳥で、その存在すら知りませんでした。
そうですね、留鳥の仲間のような振る舞いをしておりますから、とても心配です。無事、繁殖地へと旅だって欲しいです。
紺色の翼の部分に、ブルーのグラデーションの羽が映えて美しいですね。喉から首にかけてレースのショールを付けているようで素敵です。
見るからに可愛らしいですから若鳥なのでしょうね。
初めて見る鳥さんです。珍しく拝見させて頂きました。
ムクドリは留鳥ですから、いずれ1羽で旅をすることになるのでしょうか?無事に渡って欲しいですね。
幸いこの日は天気が良くて撮影には最高の日でした。上半身と下半身とははっきり毛並みが違っていますね。不思議な色合いの鳥です。
クチバシの色はムクドリは黄色で、ギンムクは赤ですから、その点ははっきり違います。
日本のムクドリはともすれば嫌われます。電線に屯して糞害が酷い場合がままあります。私の車庫でもそうです。
仰る通り、その時期が来て一羽だけ別行動をとり北へ向けて飛ぶかどうか気になるところです。能登半島沖の舳倉島(へぐらじま)が、集合地のようです。
この鳥を貴族と呼べば、それじゃほかの鳥は?どうなのとなりますから、ひんしゅくを買うかも知れません。ただ、美しい鳥と呼んでおきましょう。
いただいたコメントに遠出をされたとあって、そうかな?と思っていました。
見事に、飛来は珍しいギンムクドリの美しい姿を捉えていらっしゃいましたね。
名前の由来の銀色に、やはり光沢のありそうな濃い緑色の翼のあたりの色、
首の辺りの襟飾りのような感じも美しいですね。
口ばしと脚のオレンジ色はおなじみのムクドリと同じですが、
体の色はギンムクドリのほうが美しいです。
おなじみムクドリは目の周りの顔の霜降り模様が美観を損ねているかもしれませんね~
と、まぁいずれも私・人間の勝手な美感なのですけれど。
日本のムクドリの仲間に入って行動を共にしていて、時期が来たとき
大陸への旅の衝動を覚えるものかどうか、興味深いところですね。
キンムクドリは初耳の鳥、検索したら
http://makomowmo.exblog.jp/15506182/
が出て、日付も同じだから同じ場所かもしれませんね。お知り合い?
羽色は全体として銀色ですね。光沢があって、配色がとても上品です。こんな鳥が存在するなんて、奇跡に近いと思います。
写真を褒めて下さって、とても嬉しいです。たまたまピントと露出が合ったので良かったです。
不思議ですね、日本のムクドリは嫌われ物なのに。数が多くて悪さ(糞害)をするからかな。
とても感謝しております。このチャンスを掴んでおかないと、今度は何時のことになるかわかりませんからね。
仰る通り、この雄一羽だけが飛来したのは、とても不思議です。キズタアメリカムシクイだとか、ユキホオジロとか去年に続いて珍鳥が舞い込んでいます。温暖化に関係しているのではないでしょうか。
暖かい空気に乗って、しかも方向感覚が狂って各地に迷い込んで来るのでしょうね。
明らかに、この個体は若鳥ですから、群れからはぐれたのでしょう。今後がとても心配です。
色々な鳥がいるものですね。これはとても綺麗で、貴族の風格が備わっていると思いました。
まずもって、関東地方に越冬に来ること自体異常だと思います。寒いですからね。南方で冬をやり過ごす鳥ですから。
日本のムクドリと一緒になって餌を拾っていました。とても上品な鳥だと思いました。
比較的近くまで来てくれたので、良く撮れました。ムクドリは臆病な鳥ですが、性格はとてもおっとりしております。
この日は、ペロやんの事は家内に頼んで、車でひた走りました。今撮っておかないと、今度いつ撮れるか分かりませんから、やや焦り気味でした。
普通のムクドリは皆の嫌われ者ですが~
ギンムクドリは初見です
いつも初見の鳥さんを見せていただき有難うございます
しかも今日の画像は百科事典のものよりずっと美しく,poloさんの腕前ももうプロ並みですね
普通のムクドリとは尾羽画長いような気がします
いつもきれいな画像で感心しています
有難うございます
お宅からだと少し遠そうですね。習性は普段見られるムクドリと同じらしいですが、このギンムクが雄一羽で飛来したのは不思議な気がします。poloさんの画像の発色と比較しましたが、全く同じです。
葛西臨海公園にもいるとの事ですので、結構あちこちで一羽だけで迷ってくるのですね。
群で飛んでいるときに一羽、二羽とはぐれていくのでしょうかねー。
ギンと名がつくだけに上品な仰るように貴族の風格が感じられる色をしていますね。
昨日は遠くにいる鳥をツグミかムクドリか解らずまだまだ初歩の初歩の段階で
鳥さんに迷わされています(^_^;)
大勢の方が集まっているようですね。
数年に一度しか見れないということであれば、大勢の方が行ってみたくなるのも
うなづけます。
しかも、こんなにきれいな上品なトリさんだし。
2枚目の写真、羽が一枚一枚解るほどよく撮れていますね。3枚目の写真も羽の輝きが違いますね。
ムクドリの中に入っても仲間のように一緒の行動をするなんて、お互いがおっとりしているのでしょうか。
遠くまで撮りに行かれたのですね。お疲れ様でした。