京都花園仁和寺(にんなじ)世界遺産。創建888年。真言宗。寺によって方針が随分と違う。ほとんど、どこも撮影禁止だけれど、この寺はふすま絵もバシバシと撮影できた。のんびりゆっくりと見学が出来た。銀閣寺などでは、立ち止まって記念撮影などしようものなら、係員が「立ち止まらないでください」と注意をする。人の流れを遮るものは排除するといったえげつない態度だ。左は仁和寺回廊から眺めた南庭の白川砂です。 |
広い縁側に腰を掛けて座って眺めていると通り抜ける風が心地よくて時を忘れてしまう。強い陽射しの下、砂利を踏んで登ってきたので汗びっしょりだった。みるみる乾いてさらりとしてくる。私は京都に来ると必ず一回はニシンそばを食べることにしている。京都を除くとどこへ行っても山菜ソバとか天ぷらソバだ。大阪では巨大なアブラアゲが乗ったケツネウドンが美味しい。でもニシンそばは京都にしかないのだ。なぜ京都人はニシンが好きなのだろう。山に囲まれて居て海から遠いから、甘辛く煮付けて日持ちのするニシンしか手に入らない時代があったのかも知れない。仁和寺を出てすぐの処に「うどん・そば」の旗を見た。妻はあの臭みが嫌いだといって、山菜ソバを注文したのだった。仁和寺のホームページ |
京都のお寺の方針もそれぞれみたいですね。
京都の人はなんであれほどニシンそばが好きなのか私も不思議に思います。ニシンはその昔、北前船で北の海から届いたニシンなんでしょうか。
拝観料、入園料は、鎌倉の小さな尼寺などでも払わなければならない世の中、入っても何かがあるわけでないのに。
平和な日本だからこそ、国民にゆとりができ寺寺社仏閣を廻るほどになってきたのでしょう。いいことですよね。
所でケツネウドン、心斎橋の松葉屋 大きなオアゲさんと薄口の汁、大阪支社に行った時には昼はもっぱらそれでした。懐かしいです。にしん蕎麦は、身欠きにしんがよーく味がしみていて、それを噛むと軟らかく一寸渋みがあって、何か食べたくなってしまいました。
賀茂の方の、小さなお蕎麦屋さん、と云うより庵のような所で食べました。名前は?
何れにしても、タンパク質を摂る京都人の知恵ですね。
仁和寺はおおらかなお寺ですね。
まだ行った事がありません。
訪れてみたいです。
貴方もあの巨大なおあげさんが入ってケツネウロンを食べましたか。あれはお世辞なしに美味しい。関東ではとても食べられません。私も大阪では必ず注文します。寒いときは熱燗一杯やるとご機嫌だ。
貴方の蛋白源の言葉で京都人のニシン好きの謎が解けました。笑 ありがとう。