スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

エナガ・アオジ・ルリビタキ

2008-03-03 16:57:57 | 野鳥観察

エナガ(エナガ科)
番で低木の枝から枝へと移動していた
非常に頻繁に飛び移るので撮影に”成功”したのはこれが初めて
ミソサザイと同じくらい撮影が難しいと私は感じる
ボケボケの写真は何度も撮っている
スズメよりやや小さい
昆虫や木の種など雑食
非繁殖期は群で見られる




アオジ(ホオジロ科)
これまで撮影した中で、これが一番アオジの特徴を捉えていると思う
こうして見ると周囲の色に溶け込んでまるで保護色になっている
動きが緩慢な方なので比較的撮影が楽なトリだと思います

人々は私の撮影スタイルを珍しがって近付いてくる
皆さんはご存じのようにあの簡易椅子に座ってただひたすら待つ
今は特に香しき男性に発見されたいので私自身は移動しないことにしている
私のカメラ姿を見て「良いですね、日向ぼっこができて」とか「良いご趣味ですね」とか声を掛けて通り過ぎる
私はイッパシの愛鳥家のように見えるのか、
カメラを持参してモニターを示してトリの名前を質問する人さえ居る




ルリビタキ(ツグミ科)
もうルリビタキは北の方へ移動したものと思っていた
昨日に続いて一羽だけ姿を現してくれた

目と足が悪いと言う初老の女性が近づいてきて「何か収穫がありましたか」と尋ねる
モニターの輝度を最大にしてこの写真を見せてあげたら
「あれまぁ!ここにこんな美しいトリがいるんですか?」
と言って食い入るように眺めた

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
polo1814さん、こんばんは (monma2004)
2008-03-03 18:38:31
 体の小さい、見る機会の少ない三枚の写真を興味深く、楽しく見せて頂きました。

 3年ほど前に、西宮市北山緑化植物園で、エナガの十数羽の群れに出遭ったことがあります。
 私の散策コースでは、殆どが公園や市街地ですから、アオジやルリビタキに出遭うことは難しいことだと思います。
 これからもpoloさんの美しい映像を楽しみにしています。 
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目と足の悪いご婦人が感激したルリビタキ (あまもり)
2008-03-03 18:38:39
目が悪いので歩いていても綺麗な小鳥を見ることができなかったのでしょうね。
初老のご婦人の感激が伝わってくるようです。
もうほとんど見ることができなくなったルリビタキが再びpoloさんの前に現れたとは。
お別れの挨拶に現れたのでしょうか。
またまた香しき男性の化身に見えてきました。
エナガは愛くるしい小鳥ですね。雀より小さいとは見つけるのに難しい鳥ですね。
めったに見られない珍しい鳥をこうして鮮やかに見せていただけることに感謝しています。
アオジはこうして見るとほんと保護色に見えますね。
私が嵐山で見たところは結構開けたところでしたのでアオジとすぐに確認できました。
こんなヤブに居たらとても見つけられなかったかもしれません。

行き交う人の「日向ぼっこ」には思わず「ちゃうで!」とツッコミを入れたくなりました。
寒風吹きすさぶ中をじっと野鳥を待つpoloさんを想像できなかったのでしょうね。
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今日のルリちゃんは (花ぐるま)
2008-03-03 19:28:01
ちょっと済ましていますね。
何か餌を狙っているのでしょうか。
真剣な眼差し。
私も一度で良いからこのルリビタキを撮りたいなあ~

昨年4月に上高地であって以来会ってません。
鳥って笑うのかな???
笑うとアオジのような顔になるのでしょうか?
さすがopoloさんエナガは雀より小さいというのに
綺麗に撮れてる。。。
とても可愛らしいですね。
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monma2004さん、こんばんは (polo181)
2008-03-03 20:55:06
コメントを有難う。写真を喜んでくださって、とても嬉しいです。
そうですか、エナガの群に出会ったことがありますか。群で移動するのは非繁殖期だといわれています。ですから、秋から冬にかけてでしょう。
市街地だと、アオジやルリビタキに出会うチャンスは少ないでしょう。山と川、この二つがキーワードだと思います。これからも、宜しくお願い致します。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2008-03-03 21:09:27
コメントを有難う。足が悪くて目が悪い、でも散歩をしないと健康に良くないと言っていました。ルリビタキの姿をモニターで見たときの驚き様は、尋常ではありませんでした。「まさかこの様に美しいトリが、自分が散歩するところにいるなんて、信じられない」といった風でした。
大勢のカメラマンが「ルリビタキがいない」と口々に言いながら探していましたから、彼が私にお別れを言いに来たのかも知れません。化身だったのかも知れません。
エナガは、全体的に白いけれど、非常に小さいですから、発見するのみならず、カメラにおさめることはとても難しいと思います。今日はラッキーでした。
確かにアオジは開けた場所にも出てきます。比較的温容な性格ではないでしょうか。
日本で一番小さいトリで、キクイタダキというのがあります。これを撮影することと、台湾から渡ってくるキレンジャクを撮影することが、現在の夢です。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-03-03 21:19:32
コメントを有難う。今日のルリちゃんは、いつもの状態とは違いました。飛んでは止まり、そこでヒィー、ヒィー、ヒィーと鳴いていました。いつもと様子が違っていました。ヒラヒラ舞いながら遊ぶのだけれど。
ルリビタキの撮影の難しさは、カワセミなどとは比べものになりません。それほど動き回ります。でも、一瞬、静止するときがありますから、そこを狙います。
鳥類は笑いませんね。笑うのは人間だけです。他の哺乳類だって、サルでさえ笑いません(似たような表情は見せますが)
エナガの写真を誉めて下さって有難う。でも、これで50点でしょう。まだまだピントが甘いですから。
小さくても、顔形が可愛らしいですね。
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そろそろ (Luna)
2008-03-03 21:27:34
冬鳥は移動の季節になってきましたか。来年に向けてルリビタキはしっかりpoloさん図鑑で憶えましたし、カワセミも憶えました。今日はエナガですね。スズメよりも小さいのですか。こうして画像で見せて頂くとそんなに小さいものには見えませんね。
こちらは今日は黄砂で霞がかかって車も洗濯物も大変でした。2,3日続くそうです。これも春の風物詩になりました。
目や足が不自由な方にとっては情報量としてはとても狭められておられることでしょうからpoloさんの撮られた画像を見せていただいてさぞ喜ばれたことでしょう。目に見えるようです。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2008-03-03 23:20:40
コメントを有難う。もう、既に北帰行は始まっています。徐々にトリたちは北上していますよ。ルリビタキもカワセミも覚えてくれましたか。
エナガはとても小さくて、せわしなく動き回ります。トリミングで拡大してありますから、大きく見えると思います。
黄砂はちょっと迷惑な気候現象ですね。明日あたりから、関東でも影響を受けるらしい。
多分白内障の人だったと思います。ですから、メガネを外したら良く見えると言っていました。あまりの美しさに感激していました。肉眼ではちょっと写真のようには見ることができないのでしょう。
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Unknown (pole pole)
2008-03-03 23:53:07
こんばんは~!
エナガ とっても可愛いので大好きです。
へ~お写真を椅子に座ってじっと待って撮っていらっしゃるのですか~
向こうの方から寄ってくるのを待つという戦法ですね~
人付けというか・・・いいですね。
餌付けはよくないと思いますので。

今日もルリビタキに逢うことができたのですね。
アオジは うまくカモフラージュですね~
今日もきれいなお写真をありがとうございました。
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愛鳥家 (SUB)
2008-03-04 08:45:18
お早うございます。
何時も素敵な鳥達と仲良くしているブログはやはり愛鳥家なんですよね(^^)
写真とお話嬉しい物語有難うございます。
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