スケッチブック

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身近な花の勉強・初級者用 ⑫

2007-05-10 15:13:04 | 趣味

ウスベニアオイ(アオイ科・アオイ属) 薄紅葵と書く。
ヨーロッパ原産で、茎は直立し、葉は互生。
観賞用に広まったのが野生化してしまった。
若い葉や花はサラダにして食し、シソのような香りがあるので、
ハーブティーとして利用することもある。
咳止め、去痰作用があるとのこと。
学名: Malva sylvestris


ナデシコ(ナデシコ科・ナデシコ属)撫子と書く。
思わず頭を撫でてあげたくなるほど可愛らしい子、ということか。
多年草で、秋の七草の一つ。自生種の他、園芸品種が多い。
日当たりの良い草地や川原などに自生するのがみられる。
花弁は5枚で、上端が深く細裂している。
種子は黒色で小さく、利尿に有効。
学名: Dianthus sperbus


オオツルボ(ユリ科・ツルボ属)大蔓穂と書く。
和名の由来が判りませんでした。
草丈20~40㎝ほとの多年草。
花茎の先に2㎝ぐらいの星形の小花を数十個傘状につける。
シラー・ベルビアナの学名の方が広く一般的に知られているかも知れない。
学名: Scilla peruviana


ムラサキハナナに留まる無心なアゲハ

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8 コメント

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すごい (あまもり)
2007-05-10 18:38:13
野草以外にもどんどん花の勉強をされている。
一年も経てばおーちゃん並みの知識を得られるに違いない。
花の検索はよく似たものが一杯あるのに、きちんと調べられている。時間もかけていらっしゃる。
もう初級者は卒業ですよ。
ムラサキハナナの蜜をお食事中のアゲハチョウ。
poloさんが育てられたアゲハチョウを思い出します。
あのアゲハチョウの生育記録がきっかけでpoloさんのブログにお邪魔したのでした。
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こんばんは (横浜のおーちゃん)
2007-05-10 18:56:04
花の種類が増えたらモンシロ蝶などに続いてアゲハ蝶も活動し始めました。
ぶら下がられて、ムラサキハナナも重たそうですね。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-05-10 21:04:48
コメントを有難う。雑木林、ホタル公園、多摩川の土手、ミニ公園などを順にまわって、名前の知らない花を撮ります。ですから、野草とはかぎりません。
おーちゃんのレベルには決して到達しないでしょう。年齢的に無理でしょうね。この花の記事には、時間がかかります。いえいえ、まだまだ初級者ですよ。
このアゲハチョウは無心に密を吸っていたので、私が近づいても逃げません。お腹を空かせていたのでしょうか。アゲハチョウを育てたのは一昨年ですから、もうまる2年間も、貴女とお付き合いしていることになりますね。これからも、変わらぬご指導をお願い致します。
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横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2007-05-10 21:12:32
コメントを有難う。そうですね、モンシロチョウやモンキチョウに加えてアゲハチョウが飛ぶようになりました。それだけ花が多くなったのでしょう。ムラサキハナナはもう花期が終わりに近い。ですから、かつての元気はなくて、弱々しくなっています。
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今晩は (紫陽花)
2007-05-10 22:43:42
今日の花も4つとも大好き、可憐で優しくて、
心和みます。 
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紫陽花さん、こんばんは (polo181)
2007-05-10 22:49:02
コメントを有難う。ちょっと歩かないでいると、花々の様子がすっかり変わってしまいます。野原には綺麗な花が一杯ですが、ほとんど名前が判らなくて困って居ります。焦らず、ゆっくりそれらの名前を調べて行こうと思っています。
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オオツルボ (anikobe)
2007-05-11 00:22:25
こんばんは
青い可愛い花が集まっていて、好きな色です。

和名の由来は分かりませんが、シラーベルビアナの「シラー」は、「skyllo(有害)」が語源で、地下茎部分が有毒であることから、らしいですね。

「美しい花には毒がある」ってところでしょうか。

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anikobeさん、こんにちは (polo181)
2007-05-11 16:19:42
コメントを有難う。このオオツルボは、線路の土手で偶然見付けた私にとっては全く初めての植物でした。その色の鮮やかさには驚きました。地下茎部が有毒ですか。まぁ、抜くことはありませんけれど、知っておかないと、将来困ることがあるかもしれません。scillaが有毒を意味するとは知りませんでした。ラテン語でしょうか。怖いですね、綺麗な花なのに。
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