スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

カワセミの水浴び

2008-07-22 17:06:19 | 野鳥観察

カワセミが勢いよく水中に飛び込んだ瞬間です
これと同じ様なことをする鳥は、ツバメしかしりません
前触れ無く突然ダイブするので、鮮明な写真がなかなか撮れません

今日も暑かったですね 私も水に浸かりたい気分でした




カラスの行水どころか、ジャブンと飛び込んですぐさま枝に戻ろうとする
ほんの一瞬の行水です
子供の頃にニワトリを飼ったことがあります
ニワトリは行水はしない代わりに、砂浴びをします
ご存じですか
トリたちにとって、羽虫が「天敵」ですから、絶えず毛繕いをしなければなりません




クチバシと足を使って痒いところを手入れしている
色や形から、これは雄の幼鳥です
餌を採るところまでは親は教えるが、毛繕いはめいめい独力で行う

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16 コメント

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poloさん今晩は (じゃこしか)
2008-07-22 18:23:47
 写真を見た瞬間は、魚を捕るために飛び込んだかと思いましたが、テレビで見た動作とはまったく違うのに気付きました。
 そして直ぐに、poloさんの説明で納得いたしました。普段は水辺に棲んでいて、水中で捕食する習性なのに、わざわざあらためて水浴びをするとは、本当に不思議なものですね。
 また幼鳥の毛繕いなどの習性も、poloさんの詳しい説明で判りました。良い勉強になりました。
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痒いところに~ (花ぐるま)
2008-07-22 19:01:52
手が届くのではなく、嘴が届くんですね~
凄い長いくちばしだから、手の代わりをしてくれますね。
行水の瞬間、良く撮られましたね。
水しぶきがその勢いの良さを物語っています。

これからはカラスの行水ではなく、
カワセミの行水と言いましょうか。

毛繕いをしている姿が何となく可愛いですね~
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ほんとに暑いですね~ (Luna)
2008-07-22 19:50:38
カラスの行水でも何でも飛び込みたくなりますね。
長い嘴で毛づくろい。こんなに長いと遠くの毛にはいいけど、首のところはこの可愛い短足でつくろうのでしょうね。幼鳥とはいえ、それにしても頭と体のバランスの悪い(それがまた可愛いのですが・・・)ことでしょう。
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こんばんは (Jinbe)
2008-07-22 20:25:11
良いですね~カワセミ。そして涼しげな画像。
確かに鳥たちは綺麗好きで、いつも羽繕いしているような気がします。
カワセミ君、長い嘴が邪魔しているようですね(笑)
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2008-07-22 20:27:25
コメントを有難う。仰るとおり、カワセミは餌を取るたびに水に飛び込むのだから、それで行水は既にできているように思います。ところが、どうしたわけなのか、定期的にザンブリと飛び込んで、すぐに這い上がってきます。それを3,4回繰り返して、写真のように毛繕いをするのですよ。この幼鳥が今年の一番子だとしても、まだ三ヶ月しか経っていません。それがもう、一人前の動きをしているから驚きです。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-07-22 20:37:43
コメントを有難う。トリたちは、両足とクチバシだけで毛繕いをします。想像するだけで、その仕事は大変です。背中とお尻はいったいどのように掻くのでしょう。孫の手を貸してあげたい気がします、笑。
拍手を沢山有難う。頭から真っ逆さまに飛び込みます。でも、その瞬間にもう飛び上がってきています。その一連の動作を撮るのはとても難しいです。
カラスの行水ではなくて、カワセミの行水?水泳の飛び込み種目みたいですね。幼鳥ですからなんとなく、あどけなくて可愛いです。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2008-07-22 20:45:28
コメントを有難う。今日も暑かったですねぇ。プールで終日遊んでいたい気分です。
クチバシや頭が大きくて体が小さい。しかも足がとても短いのです。水中深く潜るためにはこの格好が適して居るのでしょう。ヤマセミやアカショウビンも似たような形です。
クチバシが長すぎるので、近くの羽はどのようにして掻くのでしょう。チョット心配になります。鳥は助け合うということはしませんからね。
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Jinbeさん、こんばんは (polo181)
2008-07-22 20:51:13
コメントを有難う。鳥はとても綺麗好きですね。暇さえあれば、毛繕いをしている。昔、ニワトリの羽虫を顕微鏡で見たことがあります。小さな小さなダニのようでした。砂場を作ってやらないと病気で死んでしまいます。
カワセミ君、長いクチバシは餌を取るには好都合だけれど、毛繕いにはちょっとばかり邪魔みたい。次回はすっかり見てやりましょう。
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Unknown (pole pole)
2008-07-22 21:41:09
カワセミ君のダイビング!
気持ちよさそうです。
あまりの暑さに見ている方も水浴びがしたくなりますよね~

毛繕いは鳥にとっては 命取りになりますので懸命にしますよね。
特に水鳥は 油も懸命に塗りますよね。
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pole poleさん、こんばんは (polo181)
2008-07-22 21:56:59
コメントを有難う。カワセミ君は躊躇いもなく、ジャポンと飛び込みます。それがお家芸だから不思議でもなんでもありません。ところが、例えばカルガモが水浴びをすると軽く1,2分の間水の中でジャブジャブやります。ところが、このカワセミ君はジャポンを入るだけで、すぐに出てきます。カラスだって、河原でバシャバシャと何回も羽ばたきます。目的はただ一つ、羽虫を洗い落とすことです。ガンカモ類は油を沢山使います。水面に油膜ができることがあるほどです。これはちょっと目的が違いますが。
仰るとおり、毛繕いをしないと命取りになります。
気の早いカワセミ君です。
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