スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

私の好きな京都 終

2005-09-27 14:41:21 | Weblog
ホテルで出された夕食。あまりに見事なので箸を付ける前に撮影した。京料理が一度に出されたといった感じだ。2年前にオーストラリア人夫婦を案内してこのホテルに泊まったときのこと。彼等は口を揃えて"How beautiful! It's incredible."(何と美しいのだ。信じられません!)と何度も言って顔を見合わせていた。その時も、彼等は食べるのがもったいないと言って何度もカメラに収めていた。黒いので分かりにくいでしょうが、三段重ねになっている。私は密かに心で思っているのだが、フランス料理は明らかに日本料理の影響を受けているぞとね。素材や味ではなくて美観では明らかに見習っている。一番手前の茄子のにぎりが一等美味しかった。笑
上の写真はクリックしてね
世界文化遺産の龍安寺(りょうあんじ)庭園。右側の石庭が特に有名で訪れる外国人が多い。彼等は皆、濡れ縁に腰を下ろして長い時間思いに耽っていた。英語ありフランス語ありロシア語もあった。はるばるここを目指してやってくるのだ。石のかたち(象)、石群、離合集散などから哲学的に見る人が多いという。苔むす庭は大原三千院のものには見劣りするけれど、限りない静寂を表現していると感じた。臨済宗妙心寺派とあったのでさらに驚いた。
龍安寺ホームページ

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14 コメント

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京会席 (anikobe)
2005-09-27 15:15:20
日本料理は二度楽しめますね。

目で楽しみ、味わって楽しむ。

poloさん、美味しそう!

いただきま~~す。

目で・・・
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やっぱり (あまもり)
2005-09-27 18:29:14
民宿とは違います(民宿は民宿なりの別な料理の味わいがありますが)

京都の一流ホテルの最高の和食でしょうか。

多分、値段も段違いでしょう。

さりげなく花が飾ってあるのがいいですね。

ああお腹空いてきた・・・
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素晴らしいお膳! (じゃこしかです)
2005-09-27 18:54:43
 poloさん今晩は。

一昨日からのpoloさんの写真などを拝見して、10年程前に兄弟での京都巡りを思い出しておりました。

その時はpoloさんのような立派なホテルでありませんでした。

 その時色々と神社名刹などを見て歩きましたが、その中の足利一族の歴代当主を祀っていた処で深く感動した事がありました。しかし残念ながら名前は覚えておりません。京都だけは叉行きたいものと念願しています。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2005-09-27 20:48:16
コメントを有難う。まったく、仰る通りで目でも楽しめますね。特に、京都では器に凝ったものを使っています。それに盛りつけですね。まるでお雛様のように綺麗に飾り付けてあります。見た目は量が沢山のようだけれど、少しずつなので、お腹に入っても窮屈ではありません。連中は、よく考えている。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2005-09-27 20:57:50
コメントを有難う。私も民宿を利用したことがあります。その土地のものを上手に調理してくれますから、とても美味しい。一流ホテルではありません。でも老舗ですから、シェフがしっかりしています。朝食も素晴らしいものを出してくれました。私がカメラを構えたらウエイターがそっと花を差し出しました。妻も私も生中を頼んでゆっくりと食べたのでした。(ワインが良かったのでしょうが、暑い日だったので)
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2005-09-27 21:08:52
コメントを有難う。足利氏の墓所ならば、上京区にある等持院(とうじいん)(http://kyotocity.cool.ne.jp/niwa/tojiin.htm)でしょうか。とても綺麗なところです。京都はとても洗練された町です。地下鉄とバスを使えば便利で安い。レンタカーを使ってもいいけれど、行く先々で駐車料金を取られるので、ずいぶんと不経済です。桜の頃もいいけれど、紅葉の京都は格別ですよ。是非来てください。
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再びです (じゃこしかです)
2005-09-27 21:46:24
 poloさん再びお邪魔致します。

 事細かに教えて戴き、更にアドレスまでも記して戴き助かりました。

 本当に有り難うございました。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2005-09-27 22:00:35
再度のご訪問を有難う。いいえどういたしまして。おやすいご用です。でも、考えてみれば北海度の釧路からじゃ飛行機代だって半端じゃないし、長期的な準備が必要ですね。京都はかなり詳しく知っていますから、その節はお役に立てることでしょう。
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京都、いいですね (熊子)
2005-09-27 23:29:36
最初に京都に行ったのは高校の修学旅行。嵯峨野が大好きで、ちょうど何の木の花かな。いい香りがして、友人と散策。お店のおじ様にどこから来たのと聞かれて、釧路、北海道、というと驚愕されてね、あの熊が歩いている北海道と言われて、いたく乙女心を傷つけられましたね(笑)、二度目は大学時代の研修旅行、このときは冷静に言葉もダベサは出さずに上品に散策(グフグフ)、三度目は、熊子は密教信者ですから修行に東山に、、こうして考えると三度も来ているのですね。紅葉の時期に一度は行きたいと考えていますが、金沢でヒラリ、ハラリと小さな紅葉の葉を見て、北のバッサリ、ドッサリ散る様とは違うと関心でした。素晴らしい写真集をありがとうございます。
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poloさん、お早うございます。 (upplain)
2005-09-28 08:52:02
トップに京料理の写真、彩りと作り、それに大事な味を考えた日本料理、おおざっぱな他所の国の料理には見られない美術があります。

・・・・・手前に見えるのは、お寿司、逸れも茄子の握り・・・?どんな味だろう。



ところで、あまもりさんの所で見たのですが、バークレー君の容態に変化があったとか。辛いでしょうが、poloさん傍にいてあげてください。
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