ブラブラ歩き

写真は３枚です

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昔々、ずっと昔に、人間は最初に足腰から弱ってくると聞いていた。私の場合はちょっと違うようだ。まだまだ、長時間歩き続けても疲れはしないし、息切れもしない。今日も方々被写体を求めて３時間ほど歩いてきた。（成果はご覧の通りです）汗びっしょりで、非常に心地よい。

６０を超えたあたりから、足腰ではない別のところに顕著な変化が表れてきた。真夏のカンカン照りの日に高速を運転中に前触れ無しにトンネルにはいると、一瞬ほとんど何も見えなくなって、ブレーキを踏み徐行運転になるようになった。おそらく瞳孔の収縮機能が低下して、光の変化に対応出来なくなってきたのだろう。だから、そのあたりから、夏の晴天の日は必ず強いサングラスをかけて運転をし、トンネルに入った瞬間にこれを取り外すようにして、対応している。

今朝、新聞を一通り読み終えてから、このブラブラ歩きに出た。前々から気付いていて、初めてではありません。新聞や雑誌の細かい文字を読んでいると、目の焦点がその距離に”固定”されてしまって、急に外にでると、景色がぼんやりしている。ファインダを覗いてもすぐには見えない。要するに全ての景色がピンボケ状態となるのだ。これも、一時的で、遠くを眺め続けるとくっきり鮮やかに見えるようになる。矯正視力が１．０あるから、良しとすべきでしょう。しかし、私の場合は足腰よりも目の方に問題がありそうだ。