スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

モズのマジ切れ

2008-11-14 16:59:28 | Weblog
モズは極度の興奮状態です
<何処のどいつだ?いてまうでぇ<ワイの「はやにえ」になりたいのか<ここはワイの縄張りなのだ!<止めろと言ったら止めんかい<いいかげんにせえや、ほんまにしつこいなぁ<ワイをだれやと思もてんのや!<森の王者、モズやでぇ 今に見とれや、血を見るで<これが最後通告や、もう許さへん>

注:ワイとは俺様 私は和歌山生まれですから、和歌山調になっている

私の昨今の目的は、冬鳥のルリビタキをいち早く撮影することです
もう1ヶ月以上待ち続けております
それで、今日はルリビタキの鳴き声をテープを使って大音量で流した

この場所はモズ君の縄張りだったらしく、早々とこのモズが現れた
そして、ご覧の通り猛烈な威嚇を行った
あれだけの声を出せば脳血管が切れるだろうと思うほどの大声だ

私は、気の毒になって、即座にテープを止めた
さて、明日からどうしたものか 新たな課題が生じたのです


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16 コメント

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爆笑です (ポージィ)
2008-11-14 18:02:32
こんにちは。
いやいや、爆笑したなんて言ったら、マジで威嚇していたモズ君にも
この場所でテープを流せなくなって困っていらっしゃるpoloさんにも
失礼というものですね。
でもでも~ poloさんの吹き替えがあんまり面白いんですもの。あはははは
体を沈め高くし、大きな口を明けて力の限り鳴いている…というより
吼えているという姿ですね。すごいですね~ こんなにも必死で縄張りを
守ろうとするのですね。どでかいルリビタキの声がするのに姿は見えず、
モズ君余計にしゃかりきになったのかも。
見事な素晴らしい連続写真、繰り返し楽しませていただきました(^^)
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ポージィさん、こんばんは (polo181)
2008-11-14 20:18:47
コメントを有難う。爆笑ですか。関西風のセリフはあまり迫力がありませんね。笑
鳥類でこれほどの怒りを表すのを見たことがありません。カワセミも縄張り争いで戦いますが、これほどの凄みはありません。やはり、モズは気性がとても荒いと言うことがわかりました。
アハハハ、吹き替えが可笑しかったのですね。大阪とはちょっと違います。大阪では最後に「われ、いてもたるでぇ」と言います。
テープは私のすぐそばにありましたから、彼は私に向かって吠えているように見えます。そして興奮のあまり半回転したように見えます。かれらの、縄張り意識がどれほど強いのか、よく分かりました。
楽しんでくれてありがとう。さて、この場所ではテープが使えないし、どうしましょう。
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真剣 (Luna)
2008-11-14 20:21:18
縄張りはとても大切な生きていく場所なんですね。
こんなにも必死な形相で大きく口を開け声はすれども姿は見えずの相手に威嚇しているのですからね。
でもモズ君を立てればルリビタキ君(嬢)を見つけるのに支障が・・・。
poloさんの事ですから、よい場所を見つけて撮影に成功されることでしょう。またの画像を楽しみにしています。
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polo181さん、こんばんは (monma2004)
2008-11-14 20:53:01
 思わず、「これは凄い映像だ」と息を呑みました。いつもよく目にする映像はお行儀の良い姿のモズですが、これはモズの命を賭けた凄い主張ですね。テリトリーを守る気概がよく伝わってきます。
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Unknown (serena)
2008-11-14 21:09:14
私もmonmaさんに全く同感でした。
テープで呼び寄せることは良くしますが、挑戦、、とは。百舌鳥の方はそんなトリックがわからないから必死でしょうが、その意欲涙ぐましいです。
その小さな体で、小さな縄張りで、それが全世界である彼らにとっては命にかかわることですものね。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2008-11-14 21:46:57
コメントを有難う。モズ君に悪いから、この場所ではもうテープは使えません。まるで必死の形相で抗議しております。彼らにとって縄張りはとても大切なものなのだとよくよく判りました。
明日から歩き回って、山深くて、モズが現れない場所を探そうと思っております。
本当に、野性は真剣そのものですね。
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monma2004さん、こんばんは (polo181)
2008-11-14 21:51:08
コメントを有難う。モズのみならず、その他のトリたちもそれぞれテリトリを持っております。しかし、モズがこれほど真剣にまた強力に抗議をしようとは、想像だにしませんでした。
かれらは、生半可な生き方をしておりません。非常に真摯に生きていることがあらためて知らされました。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2008-11-14 21:55:28
コメントを有難う。私自身がテープのそばに居りましたから、あの気迫では私に向かってくるのかとさえ感じました。それほど、力強い抗議の仕方でした。
みな、小鳥たちはこの様にして生きているのだなと、あらためて感心させられました。もう、ここでは、テープは使えません。
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こんにちは (あまもり)
2008-11-15 12:06:10
左から右へ、右から左へとマウスポインタをスライドすればモズの怒り心頭ぶりが画面を通じて伝わってきます。
声はすれども姿は見えず。モズくん、もう血管が切れそう。必死。
猛禽類であるモズの縄張り主張は、他のおとなしい小鳥を脅すには充分なほどの迫力があるんですね。

関東のモズくんもpoloさんにかかれば関西弁になるんですね。それもかなりガラの悪い関西弁(笑)


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あまもりさん、こんにちは (polo181)
2008-11-15 15:25:49
コメントを有難う。そうなのですよねぇ、私はそのポインタで左右にスライドさせることを期待したのでした。そうすれば、如何にこのモズが怒っているかが判るからです。特に最初と最後の写真はよく見ていただきたいと思いました。彼の気持ちが手に取るように分かるでしょうから。
撮影に出ると、この時期、モズが他の小鳥を追いかけているのをよく見かけます。捉えて食べることがあると誰かが言ったのを覚えております。
関西弁の方が、ユーモラスで、凄みが出ません。全体として柔らかさが伝わりますね。
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