アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

エレンさんとの想い出

2009-03-23 04:56:07 | Weblog
この手紙は私の義兄S氏に訳して頂きました。
私なりに辞書を引きながらエレンさんの手紙を訳し理解していたつもりでしたが、訳し足りないところが多々あり、訳していただいた手紙の内容からあらためて知った部分がありました。

エレンさんの手紙はアメリカのお年寄りの様子が少しわかります。
家に閉じこもらず、シニアセンターに行き、ボランティアやダンスをして過ごされています。
家では、息子さんに旅行につれて行ってもらい、各地の景勝地を訪れ楽しまれています。
お誕生日には息子さんがエレンさんのお好きなものを選ばれお祝いしてもらい喜んでいる様子がわかります。

イギリスのお姉さん、エレンさんお二人とも100歳を迎えられ、私がエレンさんとお付き合いしてお話していると、とても優しく穏やかな人でした。
でも、長男に先立たれ、お友達とも別れを告げ、悲しいこともありましたがエレンさんなりに乗り越えてきています。

健康面では病気をすること多くなり、手で物を掴めない状態になったことはとても辛かったと思いますが、息子さんが良く介護なされていました。

もっと英語の勉強を熱心にしていれば、エレンさんとの交流がより一層深くお付き合いできたかと思うと残念です。
でも、私からの手紙はエレンさんにとって少しは慰めになったのではないかと、私なりに思っています。


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