When words leave off music begins.
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Vitali Chaconne [Arthur Grumiaux]
上杉謙信の美談に伝えられますように信州は海のない国でかつて塩は貴重品。それだけにその味わい方にも思いが深く、食材の味を引き立てるために大切に使われてきました。 明治六年創業の当店では初代河西六郎が羊羹に塩味を加えることを考え、小豆・寒天・砂糖と塩のなじみ具合・折り合いに苦心しながら工夫を重ね、丹念に練り上げて生まれたのが「新鶴塩羊羹」です。
信州山中の宿場町のこと、最初はささやかなものでしたが、地元の皆様や旅人の口伝えにより徐々に評判を高めてまいりました。現在も厳選された十勝の小豆と地元茅野の寒天を材料に楢の薪を焚いて練り上げるという手作りの製法を創業以来受け継いでおり、多くの方々のご愛顧をいただいております。(新鶴本店ホームページ)