森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


土にふれ 樹木にふれる 農林公園

2014年01月19日 | 空色の休日 2014 

冬将軍の凍える北風にさらされる中、何故か深谷市「埼玉県農林公園」。


こんな寒い日は「石窯ピザの金太郎」さん。


今日のピザは「ハムと玉ねぎのトマトソース」。そして、北風。



>森の中の恍惚:熊谷流通センター 問屋町祭り 2013
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比企城館跡群 菅谷館跡

2014年01月17日 | 空色の休日 2014 

「坂東武士の鑑」と称される鎌倉時代初期の武将「畠山重忠公」の居館と伝えられる、嵐山町「菅谷館跡」。西日眩しいぞ‥‥。


本郭を囲む土塁と空堀。なかなか画像では伝わらない迫力があります。


北風にさらされる本郭跡に黄昏をみる‥‥。

 菅谷館跡は、鎌倉時代の有力御家人である畠山重忠が文治2年(1187)までには住居していたといわれる中世の重要な遺跡です。
 元久2年(1205)、武蔵国二俣川の合戦の際、重忠はこの館から出発したことが鎌倉時代の記録「吾妻鏡」に書かれています。また、室町時代の漢詩文集「梅花無尽蔵」によると、長享2年(1488)に山内上杉氏と扇谷上杉氏が須賀谷原で戦い、戦死者七百人、馬は数百匹が倒れたと記され、この菅谷城付近で激しい戦いがあったことを伝えています。
 現在の遺構は、本郭、二ノ郭、三ノ郭などと、それらを防御する土塁、空掘などからなり、このような姿になったのは、戦国時代のことと考えられます。
 昭和48年(1973)5月、関東の有力豪族である畠山氏の館に起源をもつ城館跡として国の史跡に指定され、平成20年(2008)3月には比企城館跡群菅谷館跡と名称が変更されました。
平成20年3月 埼玉県教育委員会


やはり、コレが気になりますね。たしかにここも、残念ながらポツンポツンと見受けられます。こんな注意書きが、あちこちに増えてこないことを願うばかりです。


寒くなってきたので、今回はここまで........。
比企城館跡群 菅谷館跡
 菅谷館跡は、鎌倉時代の武蔵武士畠山重忠(はたけやましげただ)の居館と伝えられていますが、現在残っているのは戦国時代の城跡です。山内上杉(やまのうちうえすぎ)氏と扇谷上杉(おうぎがやつうえすぎ)氏が争った長享年中の大乱(1487~1505年)の中で再整備されたと考えられています。これまでに5回の発掘調査が行われており、かわらけ、白磁の皿、天目茶碗、すり鉢、火鉢等が出土しています。
 菅谷館跡の構造は、本郭(ほんくるわ)を取り囲むように二ノ郭、三の郭、西ノ郭、南郭が配置されています。各郭は深い空堀(からぼり)と高い土塁(どるい)に囲まれ、簡単に攻め込めない造りになっています。
 面積は約13万㎡(東京ドーム約3個分)あり、昭和48年に国の史跡に指定されました。さらに、平成20年3月には「比企城館跡群 菅谷館跡」と名称変更されました。
 また、菅谷館跡には四季折々に美しい花が咲きます。春には桜やスミレ、キンラン、ギンラン、夏にはヤマユリ、秋から冬には寒桜や小さな草花を楽しむことができます。
(Resource:埼玉県立嵐山史跡の博物館)

>森の中の恍惚:埼玉県立歴史資料館
>森の中の恍惚:畠山重忠公史跡公園

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箭弓稲荷神社 奉納出初式

2014年01月13日 | 空色の休日 2014 

最強寒波に見舞われた2014年成人の日ですが、東松山市の箭弓稲荷神社では、比企鳶土木工業会・比企鳶消防記念会の皆さんによる「奉納出初式」が行われました。


冷たい北風の吹く日でしたが、社殿前は運よく穏やか陽だまりです。そして、木遣り響くなか「梯子のり」の奉納披露が始まります。


梯子のりの「技」が続々と披露されて行きます。


そして、二人乗り。


最後は三人乗りでクライマックスです。


意気と気風と男伊達!........ですね。大きな拍手が贈られていました。


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金錯銘鉄剣復元品

2014年01月12日 | 空色の休日 2014 

「古代蓮の里公園」からベタなコースで回ってきました「さきたま史跡の博物館」。復元鉄剣制作グループの手によって、7年の歳月をかけ復元されたという「金錯銘鉄剣復元品」の特別公開が行われています。


なんと!「のぼう様」のお出迎えです。


心奪われる輝きです。
稲荷山古墳出土「金錯銘鉄剣復元品」特別公開は今月19日(日)までの公開となりますので、お・は・や・め・に。

『鉄剣の 百十五文字 稲荷山』
辛亥の年(471年)7月に記す。私はヲワケの臣です。いちばんの祖先はオホヒコ、その子はタカリノスクネ、その子はテヨカリワケ、その子はタカヒシワケ、その子はタサキワケ、その子はハテヒ、その子はカサヒヨ、その子がヲワケの臣です。先祖代々杖刀人首(じょうとうじんのおびと)(大王(おおきみ)の親衛隊長)として大王に仕え、今に至っている。ワカタケル大王(雄略(ゆうりゃく)天皇)がシキの宮にある時、私は大王が天下を治めるのを助けてきた。
 そこで、このよくきたえあげた刀をつくらせ、私が大王に仕えてきた由来を記しておく。
・オホヒコ(意富比垝)
・タカリノスクネ(多加利足尼)
・テヨカリワケ(弖已加利獲居)
・タカヒシワケ(多加披次獲居)
・タサキワケ(多沙鬼獲居)
・ハテヒ(半弖比)
・カサヒヨ(加差披余)
・ヲワケ(乎獲居臣)
・ワカタケル(獲加多支鹵)

・杖刀人首(じょうとうじんのおびと):大王につかえた武人の長(トップ)のこと。

・シキの宮(斯鬼宮):行田商工会議所のサイトには「斯鬼は奈良県磯城郡、初瀬朝倉宮があった所。」とありますが、諸説あるようだ。


せっかくなので「薬用植物園」へ回ってみました。なんか荒れてるなあと思ったら「薬用植物園」は、平成21年3月に廃止となっていたようです・・・・。


お隣の「万葉植物園」も何やら工事をしている様子でした。


いろいろ変わっていく「さきたま古墳公園」ですが、この場所に「はにわ処 さかもと商店」さんが無いのも淋しい限りですね。

>森の中の恍惚:さきたま古墳公園 薬用植物園

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古代蓮うどん

2014年01月12日 | 空色の休日 2014 

行田市古代蓮の里公園内のうどん屋さんで「古代蓮うどん」というのがあるらしい・・・・と言うので、うどんはちょ~っと苦手なんだけど行ってみた。


メニューはとてもリーズナブルな3種類。


まずオーダーして番号札をもらうシステム。あとはセルフですね。


11番でお呼びいたします。


「肉汁うどん」が人気のようですが、「もりうどん」いってみました。


古代蓮をどんなふうに使っているのかな?って楽しみだったんですが・・・・実は、古代蓮を食材にしたうどんじゃなくって「古代蓮うどん」っていう店名ってコトだったようです。まあ、久しぶりのうどんだったので(?)美味しくいただきました。めでたしめでたし・・・・ですね。


そして、こちらも久しぶりの「古代蓮会館」。


ただいまネットクーポンで入館無料が半額という太っ腹割引中!


休憩所には11月に開催された「ぎょうだ夢まつり」で東松山市から観光大使として参加した松山女子高校書道部さんの作品が展示してあります。


展望室より遥か赤城山を望む・・・・。

>森の中の恍惚:行田市 古代蓮の里公園 2011


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高坂神社

2014年01月10日 | 空色の休日 2014 

カインズホーム東松山高坂店の南、旧武蔵国高坂宿の鎮守「高坂神社」に参拝。


拝殿中の社額には、旧社名である「八剣明神社」の社額も見られます。
 当社は、この高坂の鎮守として祀られ、大同年間(806-10)、坂上田村麻呂がこの地を通った時、日本武尊が東夷征伐の折にここに陣屋を置いたという故事にちなみ、尊の武徳を追慕してその旧跡に社を建立し八剣(やつるぎ)明神社と号したことに始まるという。当社の裏(北側)の山林には、今なおこんこんと清水の湧く泉があるが、この泉には日本武尊が東夷征伐に臨んで身を清めたという伝説が残っており、「日本武尊お祓いの清水」と呼ばれている。また、地内には古墳も多く、当社の境内にも剣前古墳と呼ばれる後期古墳がある。

 中略

 当社が、高坂神社と称したのは、明治42年2月19日のことである。その契機となったのは、政府の合祀政策による神社統合で、同年2月10日に境内末社の日枝神社・疱瘡神社、同字無各社天神社及びその境内社の雷電社、字二番町無各社八雲神社が、高坂の村社である当社に合祀されている。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)


境内には、敬宮愛子内親王誕生記念の「梓」の木が植えられています。「梓」は皇太子徳仁親王のお印ですね。


神社周辺は高坂古墳群で、この地座地も「高坂古墳群8号墳」となっています。2011年11月には、8号墳の東側より県内では初となる「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」が出土して話題となりました。


:【三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)】神獣鏡のうち、縁の部分の断面が三角形をしているもの。日本の前期古墳から出土し、魏の製品と考えられているが、国産説もある。(Resource:大辞林 app)

:ここです→ Google マップ

>森の中の恍惚:七清水せせらぎ緑道
>森の中の恍惚:埼玉・群馬考古展2014
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年の始めの森林公園 2014

2014年01月09日 | 空色の休日 2014 

2014年「年の始めの森林公園」はいろいろあって新年9日めの木曜日。・・・・のためか(?)人の気配が感じられない中央口。


では、都市緑化植物園に到着。


いろいろな木の芽が並んでいる「この芽何の木?」の展示。こういうのも面白いですね。


展示棟内では「鳥&木の実展」。


召しませ罪の果実....。


ハーブガーデン。誰もいない・・・・


ボーダー花壇。誰もいない・・・・


とても静かな「年の始めの森林公園」でした。

:人出の少なくなるこの時期に目立ってくるのが、残念ながら犬のフンです。周りに人目が無いとツイってことになるのかもしれませんが、あちこちに見受けられました。気持ちよく森や空を見て歩きたい森林公園ですが、足元にも注意して歩かなければいけないっていうのは淋しい限りですね。

>森の中の恍惚:武蔵丘陵森林公園 紅葉見★ナイト! 2013
>森の中の恍惚:年の始めの森林公園 2013


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箭弓稲荷神社 古神札御焚上祭 2014

2014年01月07日 | 空色の休日 2014 

新年7日に行われている箭弓稲荷神社の神事「古神札御焚上祭(こしんさつおたきあげさい)」。今年はちょうど(?)都合がついたので伺ってみました。


御神札などに遷って居られた神様を、火とともに元の処へお帰り戴きます。


御焚上が始まりました。太鼓の音とともに神職さんたちが四隅に積まれたお札を焼べていきます。


さあ、また一年がんばりましょうね。

>森の中の恍惚:箭弓稲荷神社 古神札御焚上祭 2012
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忍城 落ちないお守り

2014年01月05日 | 空色の休日 2014 

今年もいろいろありまして‥‥、行田市郷土博物館まで「落ちないお守り」をいただきにあがりました。


久しぶりの「忍城御三階櫓」。


ちょうど忍城おもてなし甲冑隊による演舞披露が。


決して落ちない不落の城「忍城(おしじょう)」の「落ちないお守り」でした。


:まだまだ人気衰えない「のぼうの城」の忍城址ですが、今夜地上波で放送されることもあってか(?)たくさんの人出でした。博物館駐車場もいっぱいでしたが、土・日・祝祭日は行田市役所西の臨時Pがあって便利です。

:行田市郷土博物館は、01/28(火)~02/14(金)の期間、館内改修工事のため休館となるそうです。

>森の中の恍惚:忍城址

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不動横丁のお不動さま

2014年01月04日 | 空色の休日 2014 

松山宿総鎮守「松山神社」を南へ坂を上っていくと「不動横丁」という交差点にあたり、そして、その名のとおり交差点角にお不動さまらしきお堂がある。


なるほど、「松山不動尊」というらしい・・・・。
浄土宗 不動堂
由 緒
創立年月日由緒等詳カナラサレトモ往年ヨリ在来ニシテ城恩寺所有地中ニアリ 同寺持ニテ信徒崇敬シ来リタルハ古老ノ確知スル所ナリ 先年建物破壊セシヲ以テ天保五年五月城恩寺住職檀中右堂信徒協力シテ再営ス則当今現在ノ建物是也
(Resource:「新篇武蔵国風土記稿」比企郡巻之十 松山町)


奥にはこんもりした塚があり・・・・、


御嶽山座王権現も祀ってある・・・・。

:ここは何かあるぞ!....でも、今日はここまで。
:今も、市民に親しまれている材木町の「不動堂」は 曾つて城恩寺が材木町に在った頃の境内の一角にあったお堂である。このお堂は、成田山新勝寺勧請の不動明王、太田大光院より呑龍上人金像の分霊を祀り、古くから当地方の念佛道場であった名残りの建物である。
(Resource:「東松山市の今昔あれこれ」東松山市本町研究会)

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