九州国立博物館で5月27日まで開催中の特別展、
「平山郁夫ーシルクロードの軌跡ー人類の遺産にかけた画家の人生」を
見てきました(*^。^*)
入口は、パルミラ遺跡を行く・夜
これは、ローマ帝国に滅ぼされたパルミラの女王をしのんで描かれた
作品なのだとか。
パルミラ遺跡を行く・朝と並べて展示してあったのですが、壮観でした!!
朝のほうは、砂漠の乾いたイメージがよくでていて、でも、夜も月の光に
照らされたラクダの隊列が寂しげで、でも美しくて、どちらかひとつを選べと
バイヨン寺院 アンコールトム遺跡 古代ローマの遺跡 フォロ・ロマーノ
敦煌莫高窟やバーミアンの大石仏を
描いたものとか、大作がずらり。
2時間半いても、時間がたりなかったです。
9時半の会館と同時に入ったのですが、
すぐに、人でいっぱいになり、思った以上に盛況でした(#^.^#)
すぐに、人でいっぱいになり、思った以上に盛況でした(#^.^#)
契丹は、今からおよそ1000年前、北アジアの草原地帯に生まれた国です。
契丹題代皇帝を祖父にもち、18歳の若さで亡くなったプリンセス・陳国公主が
埋葬されたときにつけていた、黄金のマスクだそうです。
こちらは、陳国公主の仮面の上に置かれていた銀の冠
鳳凰や、花唐草のもようが細かくて、とても美しいのです。
この琥珀1つの大きさが、大人のこぶしくらいあります。
首からさげたら、腰まで届きそうなおおきさで、こんなの身に着けてたら、
首がこってしょうがないかもと思ったりもしました
今、購入したら、どのくらいの値段がつくのでしょうか(*^_^*)
器も、素敵なものがたくさんありました。
1000年前も、現代も、美しいものに惹かれる……
人間のこころは変わらないのですね(*^。^*)
京都の知人の山脇立嗣さんより、
2本のDVDをいただきました
一つは、山脇さん作の「ふたつの青空」
もう一つは原うめさん作の「あしたを開く」
山脇さんは、劇団あしたの会に所属されていて、多方面で
活躍されているのです。
官製の「公式な歴史」ではなく
名もなき「民衆史」の掘り起こしが
草の根で盛んにおこなわれていた
そんな中
一人のろう者が語った
若き日の船中体験は
戦争の本質を活写する
貴重な証言として
民衆史に刻まれることになる
今日まで全く色あせることのない
史実「長谷川証言」を
劇団あしたの会が
ついに舞台化
渾身の一作に衝撃必至!
* * *
上記は、DVDの解説を載せさせていただきました(*^_^*)
山脇さんのますますのご活躍を佐賀の地よりお祈りしたいです\(^o^)/
九州国立博物館で開催中の、「よみがえる国宝」展へいってきました。
以前、ゴッホ展と阿修羅展にいったときに、最終日だったものだから、ものすごい人出でもこもこ状態、身動きもできずこりたので、ちょっと早めにいくことに(*^_^*)
そのおかげで、ゆっくり鑑賞することができました。
残念ながら、目玉のひとつ、国宝の源頼朝像(神護寺)は、7月31日までの展示で
みれなかったのですが、かわりに同じく国宝の平重盛像(神護寺)が展示してありまし
た。
平重盛は平清盛の長子で、父清盛を助けて保元・平治の乱を戦い、
1177年に内大臣に就任しています。
清盛より、はやく病死しているので、後継者の平重盛を頼りにしていた父清盛のショッ
クは大きかったのではないでしょうか。
来年のNHKの大河ドラマは平清盛だったと思うのですが、
平重盛も登場するはずですが、誰が演じるのでしょうか???
重要文化財 青磁茶碗
高台のまわりにできたヒビを鉄の鎹でとめてあります。
割れた陶磁器は価値がなくなりますが、この青磁茶碗は修理されたことで
かえって価値があがったそうな(#^.^#)
館内のようす
DATA
よみがえる国宝展
2011年6月28日~8月28日(日)
午前9時30~午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜休館
九州国立博物館
住 福岡県太宰府市石坂4-7-2